さて今回泊まったお宿が素泊まりだったので、朝食はお外に食べに行って来ましたよ!なんとこの日は猫つきでした???
伊東は海辺の街なので
旅行支援であっちこっちが混雑してるようで、ギイギリにお宿を撮ろうと思ったら結構選択肢が限られており、今回はかめや楽寛さんにお世話になったわけだったのですが…
素泊まり、だったんですよね。
でも伊東は海辺の街なので、美味しい朝ごはんを早くから提供してくれるお店があるのです♪
宿からは歩いて数分のところ。
海岸沿いに歩いて行くとすぐに見つかりました。
すると店員さんあ、「さあこっちだ、入れ」と。
言われるがままに案内され、「ここへ座れ」と言われたお席に着くことに。
「店員を呼ぶから少し待て」との仰せだったので、お忙しそうにされているスタッフさんがこちらに来てくれることをおとなしく待ちました。
つきっきりで案内をしてくれるなんて、なんて丁寧な接客(*´ω`)
メニュー
というわけで、メニューです。はいはいお魚メインですよー。しかも干物。そもそも多分こちらのお店は多分乾物屋さんです。
干物以外にも塩辛3種とかあって危険。
ご飯は単品もあるが、お味噌汁とお漬物とのセットもある。
塩辛の何が危険かというと、ご飯を大量に食ってしまう危険性があるということと、これだ。
あかんやろ。。。
朝からは。。。あかんやろ。。。(すんでのところで思いとどまりましたw)
しかし、「ニャンで?」と問われて考え直してみた。
そうだな、予定や時間が許すなら、朝からチョイとやってだらりと過ごす、というのも一興。ましてや美味い肴があるならなおのこと!
こんなふうに、休日にダラリと過ごしてはいけないなんて誰も行ってない。いやむしろ休日はそのようにダラリと過ごすべきではなかろうか。きっと過ごした方が良いはずだ。
この日はそういう気運ではなかったが、海辺の部屋で波の音を聴きながら、ゴロゴロするのも悪くない。うん。
極上朝食!
塩辛3種盛り
で、結局頼んだんですよ、塩辛。
タコのゆず塩的なものとイカ明太、そしてイカの塩辛。
どれも美味しかったのですが、タコのやつが華やかで美味しかったなあ。これら全部、瓶詰めで買って買えることもできるので、その後すぐにご帰宅予定の方などはお土産にもどうぞ。
「それ、そっちに置いて、焼き物ができるまでもうちょっと待たれよ」
とおっしゃられたので、ぺーぱーマットの上に並べておとなしく待つ。
ご飯セットの香のものには白菜のお漬物と海苔の佃煮。結構塩分過多になりそうなので、気をつけられている方はご承知の上でご注文を。
鯖のみりん干し
で、鯖!
こーれが立派!ホクホクしとる!
塩辛と並べるとこんな感じ。なんという贅沢な朝食。
干物とはいえ、旨味を助ける程度の塩に頃合いの照りと甘味を加えるみりんの濃ゆさ。ゴマの香ばしさも素晴らしい。
「知っとる知っとる、自分はこの土地の魚の美味しさ、よー知っとるでー」と言わんばかりに、特に手を出してくることもなく、静観。
すごいな。ちぇりより余程行儀がいいではないか。
味の干物
鯖をみりん干しにしたので、味は普通の塩もので。中くらいの大きさにしたのですが、これ、275円ってなによ。結構立派やぞ?
そしてお米も大変美味しい。
お味噌汁はアオサのお汁。うーーーーーみーーーーー🌊って感じの朝食!良い!
海苔の佃煮、卓上の調味料
ご飯のセットについてた海苔の佃煮もとてもおいいしくて、危険〜。ご飯が無限に食べられそう!
卓上にはなんだかんだとふりかけなどもあったのだけど、頼んだ塩辛や干物に夢中でとてもそちらまで気が回らなかった。
また味の塩梅も素晴らしかったので、塩気の調味料も一切不要。ただし…
これは美味しかったな。
辛味こそあまりないのですが、わさびの爽やかさが楽しめて、今回だと大きな鯖とか食べ続けてると、ちょっと単調になりがちなところの口をパッと変えてくれる。
するとまたもや食が進んでしまう。
良きかな良きかな。
そしてこれは旦那さんが食べた後の味。
私はここから、この魂を揺るがす琥珀の膜(棒燻製雑誌に寄稿された方の表現です)をしゃぶり倒すのです。That’s the best part.
そんな姿を見返りながらチラ見したお猫様。
「おぬし、やるにゃ」と、多少お認めいただけたようで、ちょっと鼻高々のちぇりさん。(ってかずっといたのねw)
干場も見れます
さてお会計を済ませて外に出ましょうか、となった時に気づいた。お店に向かって左側、お魚の干場がありまして。
壮観、整然、美しの干しもの。
どのような加工をされてるのかはわかりませんが、そしてプロにいうのも逆に失礼かもしれませんが、なんとも丁寧で清らかな雰囲気が伝わってくる。
それを守るかのように、もしくは新しく入ろうとする客に礼を尽くそうと待ち構えるお猫様。たいそう営業熱心であられる。
おお、そういえばこの付近では、イカのクチというのを出しているお店をよく見かけた。
頼まなかったけどこちらのお店にもあるようで、下の写真の左側がそれ。串にい刺して焼いてくれるんでしょうな。
イカの口の部分、黒くて尖ったくちばしのような形状のものがあり、それがカラスやトンビのくちばしのようにも見えるから、カラストンビなんて呼ばれ方をすることもある。
その黒いところ自体は食べたり食べなかったりですが、周りに少し身をつけて処理していることが多く、ちょっとした珍味的に楽しめるやつ。
おっと、ミケのお猫様もいらっしゃった。
どうやら、黒のお猫様とは別のところでひとしごとしていらっしゃったようで、伸びをしたのちに日向ぼっこに入られた。
くつろぎながらも、さろうとするこちらに一瞥をくれ、「また来るがいいにゃ」とのお声をかけてくださった。
きっと、また参りましょう。
伊東でこの付近に泊まるときは、素泊まりでも朝ごはんの心配がないね。
むしろこちら、15時までの営業なので、晩御飯にはアテにされませんように。朝の早いお仕事なのでしょうな。
まさに日本の海の幸を満喫。
大変美味しゅうございました。伊東に行ったらぜひ食べて欲しい干し物その他の色々でした♪
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
杉国商店
静岡県伊東市湯川2-2-18
Time: 07:30 – 15:00
Spent: 1500円/人
※Wi-FiのIDやPassはお店の都合により変更されてることがあります
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