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【Ho Chi Minh】冷凍食品にラーメンどころか豚骨スープが登場する時代! ~ SG My Ramen & My Udon

食品

ローカルのカフェにもラーメンがあったりする時代。冷凍食品にも日本食が登場する時代になったようですよ!

まず初めに

こちらの商品、実はかなり前に教えてもらってたんです。
「ちぇりさん、こんなのがありますぜ」って。

んで、なんならその方が調達しときましょうかとおっしゃってくださったのですが、このヘンクツが、

「ありがとうございます。でもそんなお手間をかけるわけには。自分で調達します!」

とか言ったくせに、言われたお店に行くも見つからない、と言うことが数回続いて心が折れてそのままになってた…orz

しかし。
やっと最近、Coop Martで見かけまして!!
もうあのお知らせいただいたのはいつのことだっただろう。。。

教えてくだった方、無視したわけじゃないんです。。。ズボラなのと、私の間が悪くて探せなかっただけだったのです。。。ごめんなさい。。。

しかし教えてもらえてよかった!!!
と言うわけでご紹介しますよ!!

醤油ラーメン

まず一つはドストライクにきましたー!
醤油ラーメン!結構難しいラインにも思えますが、冷凍だからこそできることってのもあるかもしれない。

さてさてどんなふうに構成されてるのかと思いましたら…?

ウォウっ。
そっ、そのまんま感?!(・∀・;

なんとなく、思考が固まってると「冷凍用の加工」という方向性になってしまい、麺は麺、具材は具材と分けて考えがちだったけど、ウォウ。一体化しとる。

そしてスープは別ぞえ。
濃縮でもなく、ストレートで使うっぽい?!つまり…

温めるだけで良いようだ。。。
レンジか鍋で温めてやと。鍋の時は、温める間に飛ぶ水分、ちょっと補ってやってやってかんじか。

しかし濃さがわからないので、水は足さずにとりあえずそのまんまやってみる。

あと、一旦冷蔵庫で解凍してから温めてや?というサジェストと、もうそのまんま温めてもええで?というサジェストが。

まあ大体こんなの食べたいのは急な時なんで、どっちでもいいよ?というスタンスはありがたいけど、解凍前提のインストラクションはちょっと意外だったわね。

 

はいできた。
あっためるだけなのでとても簡単。茹でて湯切りして、なども要らない。麺は加熱されてるもののようなので、スープへの影響も少ない。

飾りっ気なくそのまま行きますが。。。。
え。

え。え。

何、美味しいやんけ。
ローカルターゲットなんだろうなということ前提に考えると、とーってもバランスが良くて美味しい!

ローカルターゲット、と言ったのは、塩のきつさがあまり感じられなかったから。旨みをおいて、全体を柔らかくまとめてるかんじ。

もしかしたら物足りない、と感じる方が日本人の中にはおられるかもだけど、それは決して水っぽいとかローカル商品にありがちな薄らボンヤリ、ではなくて、なんかこう、「出汁」の概念やなあ。

でもちゃんと醤油の返しが担う支えもしっかりあって、麺も程よい食べ応え。

ごりっごりに「生麺よさを…っ!!」みたいな押し付けがなく、もちろんこだわり抜いた名店の麺が持つライブ感みたいなのもありませんけど、家でこれ食べられたら良くない?という話。

途中から蒸し野菜なんぞを足して、ちょっと黒胡椒なんか足しても美味しかったですねえ。

インスタント麺が持つ油の重たさ、みたいなのもあまり感じず、スープを完飲しても罪悪感がない感じも良い。

え、はい。
常備決定( ・`ω・´)b

豚骨うどん

で、ローカル向けの豚骨商品ってだけで浮き足立ってましたが…

ちょっとっ。
何よ、豚骨「うどん」ってっw

ぶっちゃけると、最初に見た時の印象、
「なんでうどんやねんw」
でした。

豚骨とうどん。
なんか馴染まなさそうやなあ、と。

うどんさんのツルッとした表面を油を含む豚骨がスルッと滑る上に、ラーメンが持つ風合いを醸さない小麦の麺ですやん?

しかも断面積大きい。どないやってスープを拾うんやろ???とちょっと想像つかなかったんですよ。

こちらも同じく温めるだけ。
自分的には大胆な外観。

でも醤油ラーメンでの成功を経験した後だったので、沸き立つ若干の疑惑と動揺はなかったことにして、心静かなふりをして温める。

すると…
あれ?たちのぼる香りとかテクスチャーとかから、意外と違和感が、ない???

うどんはちょっと細麺のツルッツルなやつ。スープはその表面を滑るだけかと思いきや、意外と「沿う」と言いますか、なんか素直に「あ、美味しそう」と思ってしまった。

そして食べてみると…?
あ、優しい!スープ、とっても優しい。

それは味が薄いという意味のそれではなく、ブロスはしっかりしてるんですが、化調や塩やの塩分が下限で整えられてる感じで、豚骨なんですが、スルスルっと舌と内頬、喉から胃の腑へと馴染むかんじ。

あれ?これ美味しいんちゃう???

脂や塩の味が強くないことで、ゴリゴリの豚骨を期待してたら「軽っ」となる可能性はあるのですが。なるほどなー。これならローカルの方にも受け入れてもらいやすいかも。

ほいで、ここにちょっとお醤油足してもコクが出る。

ピリ辛のSateなんかもお好きな方には嬉しいかも。

胡椒なんてのもええですなあ…とかやってたらこれ…まさにローカルの方が好まれる、途中味変の「余地を持った美味しさ」なのではないかと。

そしてこれもね、スープ飲み干してもキツくない。
そんな優しさのある豚骨。

久留米やら博多のケモノ臭が殴りかかってくるような豚骨ラーメンに慣れてる自分だと、軽すぎて物足りなくてもおかしくないのですが…

脂や塩でなく、軸のバランスがええんでしょうなあ。
私、これめっちゃ好きでしたわ。想像つかなかった、というか、ちょっとネガティブな予測から入ってたのでなおのこと驚きが。

SGさんもしかして売れてる?

日本人向け、というわけじゃないかもしれない。おそらくはローカルターゲットなんだろうな?と思うのですが、そりゃそうだ。πは大きい方を睨んでなんぼですわね。

で、思ったんですが…
これ、売れてます?

実はこれを買ったお店に翌日も行ったら、私が買った時には山と積まれてたのが無くなってたんですよ。

もしかして、私がずっと「見つけられなかった」と思ってたのは、在庫が切れてただけで、またその頻度が高かっただけで、ちゃんとし教えてもらったお店には入ってたってことなんか?とか思ったり。

だって私もこれ、買い足しとこうと思ったもん。醤油ラーメンも良かったけど、特に豚骨うどん。なんか好きでしたわ。

これ、塩分控えめの方が好み、とかお子さんが食べる、とかってのにも向いてるんじゃないかなあとか思ったり。

ラーメンや豚骨というキーワードが冷凍食品になる時代

しばらく前からのラーメンブームで、広まってくれてた上でのことかとは思うんですが…

日本のラーメン、という料理。白濁豚骨というスープを用いた料理がr冷凍食品になる時代。

食事の世界で、日本とベトナム繋いでくれてる企業さんがあるんやなあ、と、感慨深い。

もちろんそこには入念なマーケティングとかご商売いおける睨みがあってのことと思うのですが、消費者としてこういう選択肢が増えてくれるのは嬉しい限り。

私はこれ、Coop Martで買ったんですが、39k。
他社の冷凍麺と同等かそれよりも高いかなって感じです。

ローカル麺は厳しいと思うんですよ。だって下手したらその金額でお店のライブ感あるものを食べれてしまうから。

しかしラーメンならどうか。

もちろんプロのお店の味と比べるわけには行きませんが、レトルトカレーのように質を問わず、「ああカレー食べたいな」と思った際、温めるだけで食べられるって魅力じゃないですか。

そしてラーメンはホーチミンの麺料理の中では結構高価。そのストラクチャを39kで楽しめるというのは、かなり良いディールのように思えます。

というわけで、買い増しに行きます。
在庫、あってくれるといいなw

確か、コンビニなんかにも置いてると聞いた気がしますので、良かったら気をつけて見てみてくださいー♪


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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

Coop Mart – Nguyen Dinh Chieu
168 Nguyen Dinh Chieu Q1
Time: 07:30 – 22:00

 

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