ホステルも兼ねてる宿で、基本がとても安かったので、調子にのってロフトタイプを選んでみたら…？盲点ー！！！
バスタブに釣られたドミもある宿
一人の時は、宿をあれこれ試してみるのがお楽しみ。
今回は、あれこれ探してる時に写真を見かけて、おっ、と惹かれたのですが、ドミトリーも兼ねたお宿のようで、かなり幅広い使い方ができそう。
例えば、個室もあるのですが、そのベーシックラインが、とある平日だと$30台。
しかしドミトリースタイル（相部屋）だと、一人$9（笑）
もしくは、グループで泊まる場合は、６ベッドがあるドミトリー部屋を貸し切ることもできる。$50。一人頭で割ると$8ちょっと。
流石にセキュリティなどの面からドミトリーに泊まるつもりはなかったし、今回は一人なので貸し切るのも無駄なので、当然ながら個室に。
そしたら個室の中にロフトタイプってのがありまして、つい出来心で泊まってしまった。素敵なバスタブもあるようだし(^・^)
魅力的なエントランス
ホテルはこんな感じ。
緑に埋もれて見逃すかと思った。
Seahorseってあれだ。
竜の落とし子。なのでロゴもそれ。可愛い。
建物に入るとこんな感じでカフェになってる。朝食ブッフェ会場にもなってるようで、セッティング場所がありました。あら可愛い。
正直こんなカジュアルな宿でもウェルカムドリンクが出てくるなんて思ってなかったし、Atis茶、美味しいし（本当お茶ではなく甘酸っぱ系のやつ）
ちょっとした華座のモチーフもかわいい。
ちょっとゴチャゴチャしてるけどチャーミング。
なんならエレベーターの中までこれ。
カジュアルだけど、’南国気分が盛り上がります(^・^)
まあ肝心なのはお部屋なんですが。
お部屋！（アッパーフロア）
お部屋は12階ねー、と言われただけで、部屋番号も教えてもらえなかったのでなんぞ？と思ったら、「Loft」という部屋識別で、１つしかないとのこと。なるほどw
で、入ってみると、あら広い！ベッドは。。。ないのね。どこか視界外スペースにあるということかしら。
回り込むと、こんな簡単なキッチンスペースが。
ちゃんとした冷蔵庫があるのはありがたいわね。
ベッドその他はどうやら階下にあるということがわかり（だからロフト。。。）
「もしやトイレに行きたくなったら下の階まで降りないといけないってこと？！」
と、思ったけどそんなことはなく、ちゃんとありましたw
でもシャワーなどはなく、お目当てだったバスタブもない。
そうこうしてると下に降りる階段を見つけたので降りてみることに。
お部屋！（ローワーフロア）
というわけで、階下です。
はい、ベッドありました。
あー、こっちの方がくつろぎスペースだな。
そしてバスルームもあ。。。。るけど、あれ？目当てにしてたバスタブがない。あれ？お部屋間違えた？？？（←このケースもよくあるw）
洗面台などはとても綺麗。
化粧品などを口スペースも十分。使いやすそうだけど、バスタブは？？？
ありましたー。
ベランダにw
あー、このタイプか。
景色的にここを見上げて様子を探れるケースはなさそうだけど、水着着てないとなかなか厳しい。しまった、この手のバスタブだったか…orz
しかしまあベッドは快適だし広さはあるから、いっか。
でも、正直この下の階だけで一人だったら十分だわ。
冷たく冷やしたドリンクは上の冷蔵庫に取りに行かないといけないけど、その他のことは全て下の階で事足りる。
あ、しまった、キャリーを上に置いたままだ。
あれを持って階段を降りなければならないのか？！
幸いそんなに重くはないが、キャリーをも追って降りるということは、退室時に持ってあがらないといけないということだ。
階段は結構急で、自分には昇降するだけでも面倒なのに、、、キャリー？
ってことで、必要なものだけを持って降りることに。
キャリー内を「洋服」「洗面用具」「下着」などの袋に分けた状態にしといてよかった。
ペンギンにとっての大問題
というわけで、生息エリアには落ち着いたのですが（ロフトの意味ガン無視）、部屋内のの装備配置のせいだけではなく、階下のみを使うことにしたもう一つの大きな理由、それは、
みなさんご存知の限り、熱い空気は上に溜まります。
お風呂が「沸かす」タイプだった頃を経験している人は、一度はやったことがあるのでは。
水面の上の方をチョチョっと混ぜて触ったら熱くなってたので安心してドボンと入ると、下の方がまだ水だった、という経験。
給湯がデフォになって久しいからこれ、共感得られないことの方が多いかな😅
でもまあそういうことです。空気も同じ。熱い空気が上に溜まる。冷たい空気は下に行く。
そう、ロフトの上の階の部屋が全く涼しくならないのですw
エアコンは両階にありました。上は上であるのですが、これのパワーが弱いこともあり、加えてもしかしたらこれが最上階で、遮光遮熱が不十分で暑くなりやすい構造なのかもしれない。
とにかく上の階は涼しくならない。少なくとも日中は。
と思ってたけど、朝起きて上に上がった時も暑かった😅
幸い階下は十分に涼しくて助かったけど、結局上の階はデッドスペースになった上、荷物の上げ下げに手間がかかっただけだった（苦笑）
誤算。
ただどうだろう。
この点は宿には伝えたので、改善されたて上の回も快適に使えるようになったら or 暑いのが気にならない方には、複数人で泊まる際に稼働スペースを分けられていいかも。たまにウェブミーティングが必要な方とか。
コンプリーメントの問題点
コンプリーメントはこんな感じ。
お水は東南アジアでは当たり前ですが。。。（日本はタップウォーターを飲めるから設置されてないケースが結構あるよね）
お茶やインスタントコーヒーがジャーに入ってる。
このスタイルはちょっと新鮮。
必要量だけ使えるから好みに合わせて無駄なく使えそうではあるが、今時はちょっとこの手の提供の仕方は防犯観念的な視点からいうと「ナシ」かな。
実際今回私はこれに今回手をつけませんでした。
こんなふうに考えないといけないなんて残念ですよね。しかし非らぬことをする輩が存在すると可視化された今となっては、自衛するしかないのです。
言い換えると、そういうことで大きなトラブルになったことが、このホテルではなかった、とも言えるのですが、バレてないだけという話もあり得るので、個人個人で境界線を設定して判断するしかないですな。
のどかといえば、のどかなのです。
日本だって昔はそうだった。そして日本で見聞きする、「共有設備への悪意」を、そのままベトナムに単純に持ち込むのも違うと思いますが…
こういう宿泊設備は、ベトナムの方よりもむしろ海外からの方が多く宿泊しているわけで、もうどういう人が使っているかの特定は不可能。となると、回避が懸命、という判断になってしまう。
善意の影響より、ごく一部の悪意の選択をしなければならないなんて、ほんと、一部のスカタンの害悪たるや、度し難い。
しかし良いところもあるハイヤーフロア
しかしながら、夕刻に帰ってくるとエントランスはこの様相。
エントランスフロアはカフェにもなってるので、ウォークインでカフェを楽しむことも可能。
なかなか洒落たスペースもあるので、手軽にフォトジェニックな南国旅の１コマを写真に収めるのもあり。
上層階からの朝方の眺めはこんな感じで、
この時間帯にこのロケーションでのお風呂を楽しめるメンタルがあれば、かなりの極上体験に。
朝食は今回食べてないけど、確か140kでこれらのビュッフェが楽しめるようです。
こじんまりだけど、外にも色々美味しいものが待ってることを考えると、食べ過ぎなくて良い量で収まる朝食ビュッフェかも。
オプショナルツアー
ちなみにこちらではオプショナルツアーの取次もしているようで、例えばここを拠点にしてお外に行くことを中心に考えるなら宿代抑えられていいかもしれない。
ロフトじゃなくて、単純に個室を使えば平日価格は$30台。
行先自由のプライベートカーの利用から、ベトナム全土への長距離トランスポートの手配（安い。。。からあまり快適さは期待できないかもしれないw）、その他。。。
スパ、テイラー、ランドリー、バイクレンタル、チケットの手配などなど、かなりサポーティブな様子なので、旅の途中に日々の様子を見ながら旅を手配したい人、その際により多くの選択肢を持ちたい人には心強い存在かも。
つまりは
こういう宿は、泊まる人の使い方次第でかなり価値が変わってきますね！
私も、今回の不満点とか懸念軸は致命的なものではなかった。
ロフトを選ばなければ安く快適そうなお部屋に停まれるし、コンプリーメントは使わないことで回避できる。
宿に帰ってくるのが嬉しくなるデザインというのは、意外にウェイト大きいし（帰ってきてショボい様子に心が寂しくなるようなデザインは旅先にはふさわしくないと思ってる）その点はしっかり満たしてくれてる。
さらにスタッフさんは皆さんとても親切だったのも伝えておきたい。
あれだったら、急な何かのアレンジが必要になっても親身になってくれそうです。
こんなお宿もあるよ、ってことでお知らせでしたー♪
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Seahorse Tropical Da Nang
29 Yen Bai, Hai Chau, Da Nang
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