ここ、ずーっといろんなカフェが入れ替わって落ち着かなかったけど、今はRunamさんなのね。衝撃のメニューを見つけたんですが、果たしてその結果は?
RUNAM
どれくらいからだったかな。
1区中心地でもある、Mac Thi Buoi通りに確か最初の高級店舗ができたのではなかったかと思います。
綺麗だし、2階にはいろんなスタイルのソファが置かれて、夜になるとイルミネーションにも近いライトアップがされて、市内の他のカフェとは一線を画してた。
そしてお値段も一線を画してた。
今でこそ、ここより高いお店もあるし、近い金額も珍しくなくなってますが、その昔…7〜8年前かなあ。その頃は格段に高かった。
誰がこんなところに来るんだろう?と思ってたら…
時流の読みと、ポテンシャルの掘り起こしがお上手だったんでしょうねえ。ご存知の通り、今や市内の一等地と言われる場所にはRUNAMあり。
いつの間にか、ランドマークの一つでもある、Bitexco Towerにも入ってました。
ここ、これまでいくつものカフェが入ってはなくなり…を繰り返してたんですが、最近はRUNAMさんが入ってたんですねー。
このテラス席しかないのかと思い、ちょっと敬遠したのですが(暑そうでw)、ちゃんと屋内スペースもあるのでご心配なく。
屋内スペース
と言っても…オフィスビルのメインエントランス横なので、そこまで正解感が作りきれてるわけじゃなかったのですが、
流石に店舗をいくつも作ってるだけあって、RUNAM のイメージが壊されないように、でもオフィスビル内の邪魔にならないように作られている感じ。
一角一角を切り取ってみると、そこは十分、RUNAMなんですけどねw
しかしこの場所にできていたのは知らなかった。
もう長いのかな。
メニュー
RUNAMさんはいくつかのラインに分かれていて、店舗によってメニューが微妙に違ってることがありますが、こちらは結構お食事メニューが充実している様子。
え、ソフトシェルクラブの麺とかあるんだ。
ベトナミーズも魅力的にアレンジしてるし、洋食系もある。
そうかここは、市内切ってのオフィスビル。複数の会社が入ってるだろうから一概には言えないのかもですが、結構アッパー層の方も多いのかも。
とすると、お高めに感じる(下手したら5つ星並の金額)お食事も、ありってことになるのかも。
カフェの食事にこの金額?と思うことなかれ。
結構きちんとしてるんですよ。
私もそんなにたくさんの種類食べてきたわけじゃないですが、ビアスナックとか、お食事もちょいちょいしたことがあるのですが、お値段だけのことはしっかりされている、という認識。
その上で、カフェだけ利用もできるのは魅力。
ちゃんとした食事を出すだけのキャパシティがある中でのカフェ提供。空間にもサービスにも余裕を感じるケースが多いのですよ。
ところでなんか素通りできないメニューを発見。
え。トリュフコーヒー?????
あれかな。トリュフチョコレート、みたいな感じでその形状なりモチーフがトリュフに似てるってだけのことなのかしら???なんだこれ。
気になる。
ならば試してみよう、ということでお願いしてみました(^・^)
ガチのトリュフだった
旦那さんはなんかビタミン系の爽やかキュートドリンク飲んでた(・∀・)
イチゴがしっかり効いててとても美味しかったし、朝とか飲んだら気持ちも身体も目覚めそうだなーっていう。なんか体に良さそうヽ(・∀・)ノ
で、私のは、こっちだ。
うおっ、テーブルに持って来られる前から、むんっむんw トリュフの香りが、むんっむんw
せっかくの、イチゴの爽やかさが帳消し・あーんど・Digマイナスw
や、相変わらず素敵ではあるんですけどね、この装備(笑)
街中のカフェって今、フィン(アルミ素材のコーヒーフィルター)、なくなってきてるんですよ。
提供までに時間もかかるし、結果お客さんが席にいる時間も長くなる。お店側にしてもこのフィルター、洗って手入れするのに時間かかるし。
いわゆる、効率重視のコンサルさんとか入ったら、速攻「マシンにしましょう」って言われる案件。
RUNAMさんがそこを無視してるとは思いませんが、ある程度客単価が高いこと、そしてこれもまた戦略なのだなと思うなど。
周りになくなってる分、フィン付きのコーヒーを楽しみたいと思った時に行きやすい場所にあって、見栄えも良く作ってる。本来のローカルフィンではないけれど、写真に収めたくなる様相。これも戦略だよなと感心する。
とかなんとか言ってる間に、コーヒー、落ちました。
すんげームンムンwwww ムンムン度がさらにアップ。オイルなのか、トリュフ香を豆に染み込ませてるのか。。。すんごいムンムンw
トリュフがあろうとなかろうと、ベトナムコーヒーの暖かいのを何の甘みもないままにってのはきついので、お砂糖。
1本入れても効かないくらい濃いのですが、自分はまあ、このくらいかなと思ってたら、入れ終わったところでスッと店員さんがきて、
「もしお砂糖がもう少しご入用だったらお持ちしましょうか?」
と。
全店みんながみんなとは限らないけど、ほんと、こちらの店員さんは良くできてるわねえ。物腰も柔らかいし、選考段階からこだわってるのか教育が良いのか。
そして氷のグラスがここで登場。
最初には来なかったです。なぜなら、フィンからコーヒーが落ちるのに結構時間がかかるんです。
特に今回、フィンの目が詰まってたみたいで、それに気づくのに規定時間かかったし(砂時計が落ちてみたら全然落ちてなかったw)その後も結構時間がかかったw
そんな時間待ってると、氷溶けるじゃないですか?
なので、この時はコーヒーが落ち切るまで待って、良きタイミングでグラスに入れたばかりの氷を持ってきてくれたんだと思われます。
本当に行き届いてる。
まあお客さんもそんなに多くなかったしですね。
で、カップの中ではほんのちょっぴりの量に見えますが、氷がたっぷりのグラスに入れるとちょうどいい感じに。
でも何がすごいってこのコーヒー、氷でキンキンに冷えても…
ムンムンwww
トリュフとコーヒーが合わないわけではないと思います。方向性は全く違いますが、どちらも刺激の度合いという点ではある程度釣り合っているかと。ただ…
ムンムンがすぎるっ(笑)
私はトリュフ好きですが、オイルなどのベッタリとした「香料的」なものは限度ラインが結構低くて、これはちょっと強すぎかなと😅
7割飲んだところで、ギブアップ。
不味かったわけではないのですが。
でもこれ、ちょっと他には類を見ないコーヒーなので、ネタとしては面白いかも。例えばお友達数人で行って、試しに飲んでみるってのはありかも。一人でがっつり飲むのは。。。
かなり向き不向きがるかなと😅
意外とお得なボリュームエクレア
ところでこのエクレア、35kだったんですよ。
トップトされてるチョコレートソースも美味しかったし、フィリングのクリームも程よい甘さでうまうま。
こういうのと組み合わせると、トータルでそこまで高いことにはならないかも。
今年もちょいちょい行ってみよう
ってか、最近ホーチミンは周囲も結構上がってきてますしね。
素敵な雰囲気と、行きやすい場所にたくさん点在してくれてる点と、自分的にはお食事もお値段出した分だけの価値は感じられるケースが多い。
観光名所としても初回したいこちらの店舗のようなものもあるし…
最近、観光客の方も多くいかれているおしゃれエリアの2区にも素敵な店舗がある。
デイリーに使うカフェじゃないかもですが、旅行者さんにも行きやすい場所にあり、「素敵カフェ」のイメージを定着させている。
トリュフコーヒーみたいな物にも手を出そうと思ってみたわけで(これを路上カフェでやられても、店側にも客側にもヒットしないだろうと思われる)
このラインのカフェを街の代表的なカフェの一つとして認知させるまで持ってきた手腕も含めて、お見事、と言わざるを得ないこちら。
所感、色々ありましょうが、やっぱり面白いなあ、このカフェ、と思った次第。しょっちゅうは行けないかもだけど、今年もちょいちょい食べに行ってみようと思います(^・^)
ビアスナックの新作も出てたー(^・^)
ちなみに今回は旦那さんからのお年玉の一つだったので遠慮なくいただきました(๑•̀ㅂ•́)و✧
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Runam – Bitexco Tower
45 Ngo Duc Ke, Q1
Time: 07:00 – 22:00
Spent:
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