ホーチミンでは魚介類買うなら市場が一番(市場にもよるけど)。エビや貝の一部は、塩水につけて生きたまま売ってくれてるものとかあって、鮮度も確認できるから、意外と家で使いやすいですよね!
マテ貝が一年中?!
日本では春先の潮干狩りの時期に見かけることが多いマテ貝。砂浜の、マテ貝が住んでる穴に塩を入れるとピュッと顔を出すので、そこをピョッとつまんで引き抜く楽しい貝採り。逆もぐらたたきみたいで楽しいんですよね、あの潮干狩りw
それがホーチミンでは、ほぼ一年中、見かけることが可能です。しかもすんごい巨大(・∀・; 小ぶりのものでもかなり食べ応えがあるんですねー。
これは割に小ぶりな方。旦那さんが、ヴンタウで買ってきてくれたのですが、なんと1kg(・∀・; 言うたら500gでも売ってくれただろうにーと思ったら、
「だってキロ80kドンだったんだよ。。。」
よ、よんひゃくえんwww そりゃ半分だけとも言い難いお値段だわw
と言うわけで、マテ貝1kg消費作戦、開始( ・`ω・´)b
まずはバター炒めですかね
まずは定番。酒蒸しにしたい気もしたんですが、なんかこれだけ体がごついと、そんな生易しいことじゃ負ける気がしてw
あ、マテ貝はアサリみたいに砂、博士内でも大丈夫なんですってね。私はすっかり塩抜きするのが当然、と思ってたんですが、海に詳しい方曰く、不要だそうです。実際今回の奴もほとんど砂は噛んでませんでした。
ただしたまーにあるので、気になる方はやってもいいかも。
ただ、バターだけだとちょっとくどくなりそうだったので、オリーブオイルをプラスしてます。バターだけ熱すると不要に焦げることもあるし、炒めてる間に香りは飛ぶので、炒め時に必要な油量はオリーブオイルで補って、最後に火から下ろす直前にバターを更に加えると香りが良いですね。
やーっ、巨大フライパンでやったんですが、壮観でしたw 火が通ると殻が完全には開きませんが、開き気味になって様子が変わるので、頃合いが見分けやすいと思います。
お好みで、ベトナムの定番調味料・ライム塩胡椒を軽く降っても美味しいですね。お好みでハーブなどを刻んでざっくり混ぜてもいいでしょう。良いおつまみ(^・^)
で、結構貝からもジュースが出ます。それは別にしておいて、後日パスタに絡めて食べたら天国でした(デブ飯万歳)。んまし。
余った身はかき揚げに!
食べ残したバター炒めのマテ貝は、殻から外して身だけにして冷蔵庫へ。もしくはここで冷凍しても良いと思います。
マテ貝やアサリは冷凍できると聞いてるのですが(冷凍すると死んじゃって砂抜きできなくなるので、砂抜きしてからに水気を取って冷凍です)こちらのマテ貝は大きすぎるので、どんな風になるか、今回は実験しませんでした。また後日。
で、身だけにしておいたマテ貝を1/3くらいの長さに切って、玉ねぎ、人参の細切りと一緒に天ぷら衣に絡めてかき揚げ。これが。。。
美味しかったのーヾ(@⌒▽⌒@)ノ
グニングニンした力強い食感の奥に貝の旨味があって、それに負けないサクサク衣とゴリュゴリュ人参。玉ねぎさんは甘さを添えるのがその役割。ビールもってこい( ・`ω・´)b
やーっ、火入れして冷蔵・冷凍保存するって、マテ貝、ありだわ。今度からはあまり一度で頑張って食べ過ぎないようにして(今回かなり頑張ったw)保存しよう。小分けにしてちょいちょい使おう。塩ゆでにしただけだったら、かなり用途が広がるぞこれ。
ホーチミン市内ではさすがにヴンタウで買うよりお高くなると思いますが、それにしたってお得食材。次回買ってきてもらうのを楽しみにしておこうっと(^・^)
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