フーコックは海鮮も美味しいけど、諸外国料理も続々増殖中!こちらのお店は前回来た時にはなかったので早速チェック!
フーコックはピザどころ?
前回が一年前の訪問だったので、このお店のことは知らなかった。2023年の9月くらいにオープンしたピザ屋さんらしい。
今回街を見てみると、いろんな飲食店さんがある中で、ピザ屋さん、特に多い気がします。
もしかしたら、ですが、一時期のぼったくり騒ぎで飛行機が減便されるほどだというローカルの方達からの下降人気で、相対的に諸外国の方の訪問が増え、そのニーズに合わせてるところもあるのかな?と思ったり。
例えば、
こちら↑なんかもすごい人気。
まだ↑のお店では私、ピザ食べてないのでなんともいえないのですが、ホリデーシーズンは常に満席の勢いだったので魅力はあるんでしょうね。
で、今回のお店。
両端のビルに挟まれてちょっと奥まったようになってるため、控えめな印象のことちらのお店。ネットの評判はとにかくべた褒め。そんなに?そんなに??って好奇心から行ってみることに。
正面からこのお店単体でみると、なんか可愛らしい感じですね♪
爽やかな店内
訪れたのは1月1日、ではあったのですが、前評判通り、フーコックは人出が少なく、なんなら西暦の年末年始は、ベトナムの方にはただの週末でしかないという話もあって、どこのお店も混雑はしておらず、こちらのお店もお昼の12時、開店直後はノーゲスト。
でも12時半過ぎくらいからかな。続々と入っては来てました。
西洋の方をはじめとする外国の方が多かったけど’、おそらく昨夜遅くまで騒いで、今朝はゆっくりのスタートだったのではないかと想像😅
まだできたばかりということで、今後拡張するご予定があったりするのかな。まだ未完成感はあったけど、綺麗なお店。
石窯も印象的ですね。
ホールスタッフとキッチンスタッフさんのユニフォームが色分けされてて、シュッとしてたな。ホールスタッフさんはホテルスタッフさんのような品のあるユニフォームでした。
メニュー
メニューは、ドリンクに結構力を入れておられるのが印象的。
ベトナムは果物やハーブが豊富だから、モクテル(お酒を使わないカクテル)へのアクセスがいいんですよね。
私も先日の一時帰国中、OCCIさんにて、料理によってはノンアルの方が合うんじゃないか?と思わせられるノンアルペアリングを体験したので、積極的に料理に合うモクテルを探してるところなんですよね。
ベトナムはそもそもこれまでハードリカーの飲酒人口がさほどでもなかったと思われることと(最近は変わりつつある)、庶民のお酒はビールが主流ということもあって、食べ物屋さんでお酒を頼まないことは特に失礼でもなんでもなく、お酒が飲めない方も楽しめるように、見目華やかなドリンクが結構あったのですが…
日本の一部のお店では、お酒を提供することでも儲けが多く設定されてるケースがあるのか、居酒屋とかでお酒を飲まないと申し訳ない、みたいな空気があったような気がします。もうでもそれも変わってきてるのかな。
ただもし飲まなくてもいいよ、という空気になってたとしても、お料理に合うノンアルを積極的に追求してる感は感じられず、OCCIさんでは痛く感動した次第。
その店ベトナムはノンアルドリンクだけど、ちゃんとお金を落とせるドリンクってのがそこそこあるからいいですよね。
メインはピザのようですが、パスタやメインディッシュもある様子。兎にも角にも今回はピザを食べてみなくては。
全体的にちょっとお高めな印象。
ま、観光客向けだろうしね。
ところでキッズメニューがあるのは素敵だんだけど、いいのか、このネーミング。
名前は流石に著作権関係ない???
おおよそ全てのメニューに関して、ハーフ&ハーフ対応をしてもらえるようなので、人数が少ない時などは2種類の味が楽しめるの、嬉しいですよね。
フーコック特有のメニューがあるのは、人気の別店と同じ。
海鮮の土地に来てわざわざピザなんて…と思いがちなところを、フーコックならでは、なピザで補完するという見事な戦略。食べてみたくなるもんね😁
ドリンク
左がライチモヒートで、右がヴァージン・ピニャコラーダ。
ライチモヒートの方はハーブ類のパンチはあったけど甘さも凄かったので、別に炭酸を頼んで割ったらちょうどいい感じだったかも。もしくは次回は甘さ控えめでお願いする。
ヴァージンピニャコラーダは、ちょっとオシャレなパイナップルジュースって感じで、こちらはそんなに甘くなくてあっさりいただけました。
で、ピザ!
これがねー、見ただけでちょっと変わった生地、というか、私が見慣れていないだけかもだけど、特徴的だなと。
窯焼きだし、全粒粉がたっぷりマブさってるのも珍しくないんだけど、そのカリッとしてそうな印象と、中の生地の柔らかさのギャップが。。。面白い。
相当加水率が高いんじゃなかろうか。
そして…結構ゆっくり発酵させてるのかな。フォカッチャ的な気泡の具合。テロテロの生地に全粒粉をたっぷり塗すことで輪郭を作って伸ばしてる感じ???
結果として、生地にはあまり強情さがないので、具材が載ってる部分はチーズと具材と一緒に、口の中でトロットロとなくなってく感じ。好みはあろうが、うんうん、これは食べやすい♪
生地がしっかりしたタイプのやつ、美味しいんだけどたまに具材と一騎打ち!みたいな勢いのやつもありますもんねw
そういうのも楽しいのだけど、例えばお子さんがいらっしゃるご家族連れとかには、こちらのお店のものの方がはるかに食べやすいと思われる。
ちなみに具材は、hungi(キノコ類)たっぷりのやつと、フーコックピザってカテゴリーの中にある、ヌクマムを使って調理したイカを載せたものでした。うん、どちらも美味しい。
※ごめん、写真が美しくない(苦笑)
そして、そうだな。
Tuong Den(ベトナムの甘味噌みたいな調味料)はピザソースとして使ってたけど、ヌクマム。まだ目を向けてなかった。これはちょっとやってみなくては。
パスタは…
カルボナーラを頼んだのですが、こちらは…ろ、ローカル向けかな?😅
かなり柔めで、且つ、塩が極限まで絞られてる感じでした。
そのままでは全くおいしさが感じられなかったので(ベーコン結構使ってるのにそれでも塩気がないってすごいな)卓上にある塩胡椒を足したら、途端に味生き返ってたけど、麺の硬さは如何ともしがたく。
ただこれも、食べやすいという点ではお子様向けの硬さかもしれませんし、味に関しては塩を自分で調整できるので、美味しくない、とも言い切れない。
でもこの店は。。。
やっぱりピザのお店かな?
旧正月の頃は、もっと賑やかになるかなー。
多分フーコックの進行勢の中ではかなり有力とされてるお店のようですので、ご気分が向かれたらぜひお試しあれ。
ピザなんて、せっかくフーコックに行ったのに!と思うことなかれ。フーコックならではの魚介系のピザ、色々あって楽しそうでしたよ♪
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Pizza Camia
89 Tran Hung Dao, Phu Quoc
Time: 12:00. – 23:00
Spent: 300,000vnd / person
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