ベトナムは兎にも角にもコーヒーが美味しいが、お茶も実は人気だったり。最近のトレンドはこの店らしい。確かにうまーい!
お茶に目覚めたこの頃
つい先日ご紹介したこちらのカフェで、あまりのお茶の美味しさに目覚め、Bao Locという地方のお茶が美味しいらしい、と突き止めたのですが…
1つくらい美味しいものに当たったからと言って「ベトナムのお茶はー」というのもあんまりなので、しばらくはお茶にフォーカスしようと、ローカルの友達に、
「美味しいお茶、飲めるとこない?」
と聞いたら即答でこちらを教えてもらった。
おおお。角地にある店って、その角を両面使った作りのことが多いけど、向かって左は、3Tさん。今、記事探したら書いてなかったわ自分。可愛くて美味しいカフェです(笑)
で、その右側に、
今回ご紹介するお店があります。
Phe La Cafeさん。
あー、ここ何度も見かけてたけど、内容知らなかったしぱっと見地味目なのでスルーしてたわ。そして…
わあっヽ(・∀・)ノ
カウンターにデリバリーのドライバーさんが鈴なり!結構な屋外テラス席スペースなのに、ほとんどドライバーさんの待合場所みたいになってる!(笑)
すっ、すごい人気なのね。
おそらくハノイ発のカフェで、ハノイでもお若い方で連日いっぱいの人気ぶりだと聞きましたが…ホーチミンでも相当流行ってるっぽい。
ヤダ、乗り遅れてたわね(。-_-。)
でもなんか色味的にも、お茶って感じがしなくって、お茶メインのカフェならPhuc Longさんがあるし…とか日和ってたわ。
メニュー&屋外カウンターでまずオーダー
奥が席は、ドライバーさん達が待ってる能登反対側にもあって、こちらは店内飲食用と個人テイクアウト用のオーダーっぽいですね。ちゃんと分けてるの、賢い。
メニューには、Syphon とか初手に書いてあるから「あれ?コーヒーメイン?」と思ったら、茶葉をサイフォンで淹れるのか!
そして別店で私が飲んで感銘を受けた烏龍茶がメインっぽい。お値段はほどほど。そして、MOKA POTというところがコーヒーコーナーで、一応そっちも置いてるらしい。
が、コールドブリューもフレンチプレスもウーロンティだ。
すでに順調かつ指示を広く得ているお店らしく、ギフトセットなども充実している様子。ほうほう。
店内は?
結構最近勧められる、コアで美味しいドリンクを出す小型のお店は、お外席だけのところも多いのですが、ここは幸いにも屋内席もあります。屋外席にも屋内のエアコンの空気を送り出すような大きなファンが回ってたりして、ペンギン体質のワタクシにちょっと優しい(*´꒳`*)
ただそんなにオシャレって感じでもないし、テーブルも小さめ。だけど、店員さんが「眩しくない?シェード下ろす?」とか忙しい中気遣ってくれたり、エアコン結構しっかり効かせてくれてて安心。
そしてギフトコーナーもコンパクトだけどスッキリと展示。
あー、こういうパッケージ、いいなー。
Phuc Longさんにも可愛いパッケージあるけど、なぜかフタ部分が底になってて使いにくかったり、どこにでも売ってるって感じじゃないから探したりするんだよなー。
何種類かあるようだから、ここの買ってみようかな。
ギフトボックス詰め合わせにはこんなのも。
缶カン、バラ売りあるかしら?
ベトナムの食品や土産物、質の良いものは多いんだけどもパッケージがねー、という悩みがこの10年あるわけですが、ここ数年でかなり変わってきましたよねー。嬉しい(^・^)
なんと男前な PEACH TEA
昨今、何かの比喩に男前だとか何だとかって表現使うのは怒られ案件なのかもですが…
わーお、こんな男前なピーチティ、飲んだのは初めてかも!
おしなべてピーチティは美味しいものが多いけど、桃カンのシロップに凌駕されてるケースも少なくない。
でもここのは、シャキー!!っとお茶のシャープさが、まずありきっ。あくまでお茶が主役であって、PEACHはあくまで引き立て役。
人によっては「渋い」と感じる方もおられるかもしれない。しかしこの背筋の伸び方、そうそうこういうお茶を飲みたいと思ってここにきたのです!
本来ならコールドブリュをのむべきだったのかもですが、おねーちゃんのオーダーミスでピーチティが出てきてしまい、でも好きなのでそのまま受け取ったという経緯があったのですが…
むしろこれだったから見えるところもあるな。
回転がいいからか、桃もシャキッとエッジが立ってる。
時々もう缶を開けてから時間たちすぎて角が落ちてたり、どんだけベタベタ触りまくったんな!ってくらいヘタッた桃が入ってることあるけど、ここのはシャキーっと新鮮。缶詰のももに新鮮って言葉使うのもどうかと思うが、新鮮でクリーン。
にしても、茶がうまい。
背筋が通ったというか、切符がいいというか、なんかそういうシャキッとした表現を色々使いたくなるお茶の店。
これは、いいな。
これからどんどん暑くなる季節。コーヒーもいいけど、少しライトにお茶がいいな?って時にはおすすめ!
ただし午後はだだ混みの可能性(笑)
地図で店名検索したら、ホーチミン中心街付近には4件ほど店舗があると出てきました。(登録されてない可能性があるので、もしかしたらまだあるかもだけど)
もしも近くに見つけた時は、ご賞味あれ。
あ、ここを知らせてくれたお友達は、他ではミルクティ飲めないけどここのだけは美味しく飲める、と言ってました。確かにこの筋の通ったウーロンでのミルクティは美味しいに違いない。
散々糖質ニュウニュウ(ベトナム語でたくさん、の意)で質に差があるタピオカミルクティにて舌を鍛えられた後の、この店の人気ぶりに、お味への信頼が見られますな!
ちなみに
こちら、Wi-Fiのパスワードがフリーなのですが、IDを選んで接続するまでの間にプロモビデオが挟まれてて、それがなかなか魅力的でした。
石臼とか、こちらも使うのね。
日本でも、茶を挽く時には石臼、って言われますよね。今は技術の進化で石臼と同じ作用を得られる機会があるけど、それもやっぱり量産用というよりは、あくまでマンパワーをセーブするって感じで、そんなに大量生産はできない。
そのくらい茶葉を挽くのは繊細な作業、というのは、松江の千茶荘さんの工場見学でも教えてもらった通り。
それにしても魅力的なカットが多いです。
広告、というよりはイメージビデオなので当然かもしれませんが、見たくなる映像。
ゲームや動画の合間に挟まる広告も、こんな風に何度も見たくなるような映像だったら考えいされるんだろうになあと思ったり(まあ好みはそれぞれなのでこの動画を好まれるかどうかは個人によりますが)
ベトナムの見たことがない茶畑の様子。
すごい綺麗ですよ。
よかったらコマーシャル云々関係なく、この動画、見て見てくださいませ。
うおおおお。
ほんまにサイフォンで淹れよる。
こんどはこれかコールドブリュを飲もう。
実はこの記事、このカフェその場で書いてるのですが、更に混んできたので長居は自粛。多分午前中だったらもっと空いてると睨んでるので、また日を改めて来てみますー♪
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Phe La Cafe
115 Truong Dinh, Q3
Spnet: 55,000 vnd / person
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