一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

【閉店…?】ホーチミンのチーズ Lover 御用達店 ・物販拡充&贅沢朝食タイムのススメ!~ Le Padam Cheese Bar

バー

チーズバーですからメインは夜。もうホーチミンのチーズラバーの間では「当然」のように知られたお店。

ですがこちら、朝食という楽しみ方もできるんですよ!

※2021年6月に、お店が貸店舗の張り紙をされているのを見かけました。何という大きな損失…残念です

Pasteur の新名所

場所は街のど真ん中。Pasteur 通り、我が愛する、

の、ほぼ向かい辺りにあるお店。めちゃくちゃ床面積大きいです。間口もでかい。1区にできることは聞いてたけれども、まさかのこんなど真ん中、まさかのこんな大きさで堂々出店されるとは!

あーーー、お店の前にあるこの看板のイラスト、前のお店の壁にあったイラスト描いた人だ!

そして店内に入ってまず目に入るのが、これ!!いえーい!!ここパン、超絶美味しいんだよね!!

お店の方が焼いているから、2区で買ったのと同じもののはずだし、何よりこのルックス。美しく開いたクープに粉っ粉の外観。

特に色濃いやつの方は。。。間違いないやつっ( ・`ω・´)b うっほーっ、これ絶対買って帰ろう!!

そして店内。これがすっごい贅沢な造りになっててねー。一階はライブラリーテイストな造りに。テーブルの配置&スペーシグが、まぁリッチ。

こういうのに慣れると、詰めっ詰めのお店がちょっと辛く感じちゃいますよね(・∀・;

しかしこんな造りをやっちゃうか。。。街のど真ん中の一等地とも言える場所で。すげーな。

2階は必見!!

で、このゆとりのあるスペースが、2階になると更にすごい!
壁のイラストも魅力的なのですが…

プールバーだ、イェーイ!!!…あ、ごめんなさい。イエーイって言って良いほどできません。そもそもビリヤードの台、私には高いんだよ。。。(。-_-。)

しかし見てくださいよ、この造形。これ、Pasteur 通り沿いですよ?考えられます?更にこの右手には別の部屋がありまして、

こんな感じで落ち着いてる。入り口から抜ける2階の天井までは吹き抜け状に。

なんと思い切りの良い。日本も都会に行けばそうなんだろうけど、お店造りのデザイナーさん、ほんとすごい人が多いと思うの、ホーチミン。

カフェにしたってレストランにしたって、素人をも圧倒するデザインが続々登場してる。今後オープンを考えるお店は、生半可じゃ対抗できないだろうなぁ。。。

ちなみにこんな大人の空間ですが…

階段を上がった右手にはプレイルームもあったりします。ご家族でもどうぞ食べに来てねってスタイルなのね。

チーズバー、とか聞いたらなんか夜のお店っぽいですが、なんと朝7時から営業されるそうですし、週末なんかはブランチできても良さそうな感じ。

絞り込んだメニューがかっこよすぎる!

で、こちらのメニューなんですが…ビールやワインがあるのは当たり前として、フードがですね。

思い切ってましたよーっ。レセプション的設定だったんだけど、プレートはおかず、パンが皿代わり!それにチーズを乗っけて食べるのみ!かぁっこいー!!

料理と呼べるものは、クロックムッシュやサラダ、タルト系(多分キッシュ?)的なものオンリー。

あとは、チーズやコールドカッツの盛り合わせや、その組み合わせによるバリエーション。徹底してます。

こんなに品数なくて大丈夫か、と言うのは逆で、こんだけ料理を絞り込んでたらロスが出ない。そしてチーズは一定の賞味期限がある食材だ。

加えてキッチンに経費がかからない。この場所にこの規模で店を構えるって大したもんだと思うけど、発想の転換。そう言う店だからこそ、固定経費をセーブする。しかもそれがケチくさい方向じゃなく、専門性を高める方向で。

考えてるわー。とはいえ、パンも美味しいお店だから、当然サンドイッチとかはありますわな。

お値段がなかなかな金額なんですが、それは量にも反映されてるので、日本人の場合はまずは1ディッシュ頼んでからシェアで様子を見るのが良さげ。

嬉しかったのは、メニューの後ろに図解とともにチーズの名前一覧があったこと。

私、チーズ大好きなんですが、知識がなさすぎて、せっかくのAnnam Gourmet Marketみたいにチーズが揃ってるとこに行っても、どれを買って良いかあんまりよくわからず。

無造作に買いはするんだけど、買って帰ったらもう名前とか気にせず食べちゃうから、次回買いに行った時に(えーっとどれだっけ?)みたいなことになる 
※振り出しに戻ってリピート

ですが、ここでこうしてメニューと突き合わせながらいただけたら、ちょっとくらいは覚えるんじゃねーか?という淡い期待を抱いたり。ここ、通うの楽しくなりそう!

極上チーズ群!!

この日はオープニングってのもあって、色々試食があったのですが。。。

思い切ってましたよーっ。レセプション的設定だったんだけど、プレートはおかず、パンが皿代わり!それにチーズを乗っけて食べるのみ!かぁっこいー!!

ほら、レセプションって、フィンガーフードなんかで取り繕うことも多いじゃないですか。いや、それがお店の商品ならテイスティングも兼ねてるし、そうじゃなくてもパーティだから理解ができる。

が、チーズオンリー。潔い( ・`ω・´)b

んでなー、私も結構な種類を食べて来たつもりだったんだけども、ここの、どれもすっごいコンディションがいいし、作ってるとこも誠実そう。

いや、いうほどチーズの評価はできないのですが、例えば「カマンベール」と一言で言っても、いろんな製造元さんがあるわけで、それぞれに趣が違うわけですよ。

コンテ、エメンタール、ラクレット。それぞれにいろんなチーズ工房があるわけです。そして製造ロットごとに表情も違えば、それを扱う側の技量とタイミングでもまた味わいが変わる。

なんと複雑、なんと奥深い。だからおいそれとは勉強ができないわけですが、私の数少ない私のチーズ食歴だけでも照らすとわかる、「ここの、違うわ」という明らかな感覚。

上記写真にあるチーズ全て1巡食べたばかりじゃなく、それを何度繰り返してもまだ飽き足らないほどの食べやすさ。

いや、癖があるチーズもあるの。でも上質だからスルスル入る。もちろんワイン片手にですが。

そういえば、前回2区のお店に行った時も記事にある通り「シップメントが遅れててチーズがないんです」とか言ってたもんな。その場しのぎでもいい加減なものは出さないってことですよ、こちら。

お持ち帰りして、チーズな週末!

というわけで、速攻チーズ、買いましたよ。

見てください、このチーズ群(うっとり

元のお店の時から、回転が良かったんだろうなぁ。特に今回はこの日に合わせて入れたというのもあるかもしれませんが、非常に美しい。保管も当然素晴らしければ、状態の見せ方も大変良い。

感心したのが、ここでチーズを買った後に帰りの足である‪Grab‬を呼ぼうとしたら、7分ほどかかるってことだったんですよ。それを伝えた瞬間、

「あ、じゃお渡ししたチーズ、冷蔵庫に入れときましょう」

と、ショーケースの中に戻されたんです。どうせその後、車で自宅まで持って帰るわけですよ。10分、15分あるわけです。

でもその、車を待つ7分の間だけでもコンディションを保とうとしてくれるお心遣い。

その提案が「すかさず」でしたからね。その重要性を知って日頃からそのようにされているスタッフさんなのでしょう。素晴らしい。

今回買って帰ったのは、この日食べて一番美味しかった、Roquefort、ロックフォールという青カビタイプのチーズ。

ロックフォール・シュール・スールゾン村原産の、世界3大ブルーチーズの一翼を担う名品です。が、特に。。。

この日あったこちらのロックフォールは素晴らしかった。。。

とはいえ乏しい私のチーズ経験と照らしていうのも無責任なので、その場にいたフランス人の知人友人全員に聞いて回ったんですよ。このロックフォールってちょっと違わない?って。

そしてたらほぼ全員が「これすっごいよっ、今まで食べたものの中で一番美味しい!」という人もいたし、通常はあまりこれを好まないという人も「これはいける!」とのことで、やっぱり美味しいものらしい。

200gほど買って、500kちょい。安いもんじゃないが、そんなガバガバ食べるもんじゃないし、こういうものは、私にとっては日常というより嗜好品。ケチるトコやない。

パンはもちろんこちらのものを合わせます。もうね、絶品なんだから。

日本式のふわふわしたパンが好きな方には「硬い」という印象があるかもしれませんが、しっかりとしたクラストが含む香ばしさと、クラム部分の塩気と小麦のストレートな味わい。これはフランスパンならではのもの。

切るの大変だし、顎も疲れる(笑)。っでも、こんな味わい深いパン、ない。特にチーズと合わせるには、もうふわふわのパンなんて合わせてらんない。(いやそれはそれで美味しく食ってるだろうがw)

というわけで、自宅なので色気のない盛り方してます。クロックムッシュに使われると思われるパンとフランスパンにドライフルーツを散らして、極上のロックフォールと。

硬いパンの利点はここにもあって、固めドライフルーツを合わせた際に、食感のバランスが取れるんですね。ふわふわのだと、アンバランスでドライフルーツが口に触りそう。

鉄板ですが、蜂蜜とのコンビネーションは腰が砕けるエロっちさですよ。。。5秒は言葉を発せないほど、恍惚とします。

パイナップルも美味しいけど、このオレンジのドライフルーツも合いますなぁ。プルーンとかアプリコットも当然合いそう。

ああ、この悦楽を家で楽しめてしまうのか。。。なんて贅沢なんだ。。。今後はいろんなチーズを試そう。ここの供給は信頼できるので、安心して色々試せる。

ちなみに朝からの営業では、この日はなかったけどクロワッサンやらがあるらしい。ここのデニッシュ系の生地はまだ試してないので乞うご期待ですが、近々行ってみますね。

しかしまぁここまで絞り込んだメニューを見ただけだと、普通ならちょっと心配になるのですが、この立地にこの規模で何も考えずにお店を出す人はいないでしょう。

諸々の手を打ち、策があっての展開と見た。ホーチミンでの新スタイルの注目のお店。

ここは知っておくと、メインで使ってもいいし、お食事前のウェイティングとして使う、2次回で使うなどの利用法があって便利だと思いますよ!!

通ってます!!

いやー、こちら、いいわ。連れて行く人連れて行く人、みんな気にいるし。

そして1件目のお店だと、あまり続けて行こうとは思わないけど、ここは2件目にも良いお店。軽く食事をした後に、チーズとワイン。いーじゃないかっ( ・`ω・´)b

お気に入りは、3種のチーズとコールドカッツを盛り合わせたプレート、740k。

あ、高いと思いました?ざっくり計算して3700円。1ポーションのお料理の値段としては安くないですよね?

でも。。。

このチーズ、自分で選べるんです。入店したら、まずチーズケースを見に行きましょう。わかんなかったらオススメを聞くもよし。

ロックフォールの美味しさは前回お伝えした通りですが、CONTE!今回はこれ、すっごい美味しかったし、そこまでヘヴィじゃないので、チーズはぼちぼち、と言う方も楽しんでもらいやすいかと。

カマンベールは、刻一刻と熟成が進むものなので、その日によって味わいは違います。この日は「結構熟成が進んでるからちょっと強めだけど大丈夫?」とのアドバイスをもらったのですが…

美味しかったわぁ(*´ω`)

ヤギ乳で作ってるシェーブルは個性的なものが多い中、ここのはまぁなんともセクシーな熟成をされてて、最初に味を見た時動揺したくらいw 

え?え??!!ってなってたら、お店の方が笑ってたwww
そしてそれらの盛り合わせに加えて、パンです。

2区にあった頃から私が愛して止まなかったパンがごっそりついてくる!!なんならお代わりできる( ・`ω・´)b

これがやっぱり不思議なくらいに美味しくて、且つ、延々食べてもお腹がパンパンにならないと言うか。。。

正直、フランスの人とかがパンとチーズとワインがあれば、的なことを言うのを聞いて、いやそりゃつまみ程度にはなるだろうけど…って感じだったけど…

いやうん、撤回。その3つがあれば十分食事になります( ・`ω・´)b(いや、あなた食事はした後でそこに行ってるんですよね?)

で、これが本当に手が止まらない。連れてった人、みんなそう。

 

違う人を連れてっても、同じことの繰り返し。延々飲む( ・`ω・´)b

で、コールドカッツの部分はお店にお任せなのですが、それがまた美味しいんだよなぁ。。。余り塩が強すぎない。でも旨味はたっぷり。

最近は、運が良ければリエットがあります。

で、ワインは色々あるんですが、安いラインナップもあって、この日はボトル2本開けてこの盛り合わせ食べて、2,400kくらい。4人だったから一人600k.

前回はグラスワインだけを各自重ねただけだったので、1600kくらいだったかなぁ。ローカルの食事とは比べるべくもありませんが、思ったより高くつかなくないです?

空腹を満たしたい、なら話は違うと思うのですが、チーズもハムも味の満足度が高いからコスパがとんでもなくよく感じるんですよ。大変良いです(๑•̀‧̫•́๑)

Padamさんのチーズの秘密 ←Must Know !

それにしても。。。やっぱりなんかここのチーズは違う。例えばAnnamさんとかにもたくさんチーズはあるわけじゃないですか。で、同じ種類のものもあるんですが、なんか違う。

それを「何がどうしてどうだから違う!」と言い切れないのは私のチーズ歴の浅さゆえ。なので素直にお店に聞いて見たところ。。。

なんと、チーズ各種を生産者さんから直に買い付ける人がフランスにいて、こちらのお店の方が所有するセラーで熟成させるんですって!!あれ?チーズもセラーって言うんだっけ?まぁ保管庫だ。

いわば、元種は買ってくるけど、育てるのは自分のところで、みたいな。なるほどー!!だから「他とは違う」って感じたんだ!!!

菌のものって、育てる人によって別のもと、とまでは言わないまでも、随分仕上がりが変わりますものね。納得納得!!

つまり、ここのチーズはしないで唯一のチーズってことです。ここがどこかに売らない限り。

そして日中に出されているクロワッサン。これもお店の方の仕込みなんです。外から買ってきていない。

彼の、カンパーニュやフランスパンの美味しさは知ってたけど、デニッシュってまた別やん?しかもこの国。よほどの設備がないと難しい。

どんなんところで彼がこのパンを作っているのか知りませんが、まさかクロワッサンまで作ってるとは。。。

で、これがまた美味いんだ。まぁ私が入手したのが夜だったのでね。彼的には「これじゃ本領発揮はできないけど、本当にいいの?」って言ってたのですが、美味いがなっ。

翌日に食べる時には軽くトースト。そうすることでちょっと焼き戻し作用で美味しくいただけるんですが、これは。。。クロワッサンと言うか、程よく焦がしたバターをサクサクの何かに変身させてたもの。。。

うんまい。。。クロワッサン、と言いながら、時々「ただのスカスカのパンじゃねーか」みたいなのがありますが、これは上等。パンを食べる、と言うよりは、バターを楽しむ、と言う感じ。

これは朝食に食べに行きたいですねー!!
ってか、クロックムッシュもまだ食べれてない。夜の飲みでひたすら終わる。。。

ワインとチーズで飲む、的なやつ。あまり日本人には馴染みがないかもしれませんが、ここのチーズとパンとワインは幸せですよ!!ぜひやってみるべき。

そしてこんな上質な楽しみ方が気軽にできることを、ホーチミン在住の皆さんは一緒に喜びましょうっ。すんばらしいチャンスだと思います!!

Pasteur で朝食を / ペストリーとレモンタルト

さて、2次会的な使い方をすることが多いので、こちらのお店、夜のお店だと思われてる方もいらっしゃるかもしれませんが…

朝から開いてます(–)/
しかも7時から。早い。。。

朝からチーズとワインだとー!!と早まりませんように。いえ、ワタクシとして早まる気満々ですが…


※このお写真はJさんからの提供です

朝食セット。パン3種類にコーヒー1杯(ドリンクには多少選択肢あり)、スムージーがついて250k。毎朝仕込んでる焼きたてのパンですよ。

しかも私、以前の2区のお店には、チーズというよりパンを買いに行ってたくらいに好きでしたからね。それが3種類。なんて幸せそうな!!

お友達はこれにコーヒーを1つプラスし、パンは2人でシェア。これで310k。二人で分ければあらお徳。焼きたて極上パンの朝食をセットでこんだけ楽しめればねーヾ(@⌒▽⌒@)ノ

いつもは2階の席なのですが、朝日の入る1階席もなかなか素敵。

ポップでチャーミングなライブラリーモチーフ。このセンスはなかなか日本人からは出てこないよなぁ。良き。

 

で、この客席のアーチ型の穴から見えるカウンターの先にパンやチーズが並ぶ幸せ。なんて豊かな空間なのかしら(*´ω`)

ただいくらここのパンが好きとはいえ、一人であの量は食べきれないので、この日は焼きたて、Pain au Chocolat, パン・オ・ショコラをいただきました♪

はい、美くしー。これはセットじゃなく、ラテとパンオショコラは単品です。

もうね、パッとみただけでオーラが違う。ドリュール(艶出し)の使い方が素人のそれとは違いますね。そしてサイドに見える層の細やかさ。しっかり結合しつつもフラジャイル感が伺える。

わーーーーっ、お見事!!

世の中たまに「見た目じゃないわ、中身で勝負よ!」って言葉を見るが、中身の質が醸すものもあるんだろうなぁ。

中身がよければ常に外観が良いわけじゃないので「見かけによらない」は正しいのだけど、良いものの中にはそれを表す要素が滲み出て仕方ないものもある。このパン・オ・ショコラみたいに。

さあ、では行きましょうか。ブロガーらしからぬ「音」映像でのレポに。

パンの音、ですよ、これ。デニッシュペストリー。素晴らしい。このパンをかじりながらのんびり書き物でもしよう、と思ってたのですが、あまりの美味しさに…

はくっと一口食べたら、その後はもう一心不乱にはぐはぐはぐはぐー!!!っと、一気に食べあげてしまいました。。。優雅な朝食、どこ行った(。-_-。)

ちなみに、私の大好きなお菓子を見つけました。レモンタルト!!!

実際にはもうちょっとメレンゲが分厚いはず。これ、前日の残りを「もう売り物じゃないから」とお断りされたのを無理やり味見させてもらったもんで。

それでも。
ドンピシャ、私の好きなレシピでした。

レモンタルトは数あれど、シンプルなだけにピシャリと好きなレシピが少ない。甘いですよ?たっぷりフレッシュなレモンを使ってるから、当然バランスを取るためにお砂糖も使う。

しかもそこにメレンゲが。となると、甘い。ですが、レモンタルトはこの甘味あってこそ。

素人の私と比べたら失礼かもですが、自分で突き詰めたレシピにかなり近いレモンクリームには「きゃっほー!!」と声が出そうでしたわ。

パートシュクレの部分はさすがのプロで、私のなんかとは全く比べるべくもなかったですけどねw

朝食に、お茶タイムにと活用できちゃうパンの美味しいチーズバー。正直まだ日中はのんびりしてるので(笑)、ゆっくり作業したりお友達とのんびりするにはいいと思いますよー!

(2019年8月)

ケーキ群を楽しみにお茶しに行きました / パッションフルーツタルトとガトーショコラ

さて、こちら朝から開いてることはお伝えしてると思いますが、当然ながらそのまま昼も空いてます。こちら、お食事をするイメージでもないので、やっぱり夜に偏るんだと思いますが、と言うことは、昼が狙い目?

確かに、この店にある食事というと、酒なしで食べるのはちょっと違うな、と思われるサンドイッチくらいのもの。あとは基本、おつまみだもんなぁ。

しかし。レモンパイの話題を覚えてくれていた人がいて、お茶するのに「こちらのケーキを食べに行こう!」ということになり。。。

パッションフルーツのカード。これ、さっぱりして美味しかった!いや、パッションフルーツ=酸味が強いから、それとバランスをとってるってことは、なかなかの甘みが加えられてると思いますが(笑)、結果オーライ美味しいからよし!

そしてガトーショコラ!!

やーっ、これは濃厚でしたよっ。どちらも写真じゃ小さく見えますがなかなかのポーションで、一人で食べるのはちょっと大変かもしれませんので、最初はお連れ様とシェアしつつ、様子を見ながら頼むのが吉。

このガトーショコラはかなり濃厚で、ビターな感じに仕上がってたので、赤ワインとともにいただいても美味しゅうございました。。。幸せ( *´艸`)

チーズ!! / ゴルゴンゾーラとブリー

さて、こちらのお店の存在のおかげで、チーズ予算が降りる事になった我が家。なるべく冷蔵庫に絶やさぬようにチーズをいろいろ買ってるわけですが。。。

ご存知の通り、青カビだとこのお店ではロックフォールが大のお気に入りのワタクシ。今回初めて、ロックフォールより日本人には名前の知れたゴルゴンゾーラにチャレンジ。

ゴルゴンゾーラ。なんて強そう名前なんでしょ。ゴジラの子孫にいそうな感じ。日本にいると青カビといえばゴルゴンゾーラ的なところがあって、結構回数は食べてきたと思ってたのですが。。。

うわあっ。これ全然違う。全体に緻密で濃厚、青カビの風味はしっかりあるけど、この日買った時点ではあまり刺すような刺激臭はなく、周りのきめ細かい濃度に包まれてるような感じの味わい。うんまっ。

パンに乗せて食べると勿論美味しいのですが、これはそのまろやかさからそのままでも食べたい。ってか食べた。口に入れると非常にクリーミーでまったりした中にグッと舌に重く染みる旨味がある。うんまっ。

もう一つは、ブリー。白カビチーズの代表格で、こちらもとっても有名ですよね。このお店のチーズは濃厚なものが多いので、少しずつをチミチミ食べる感じなのですが、このブリーは…

塊を手に持って、はぷーっ!!と食べる、はぷーっと!!

ああ、このミルキーでふくよかな感じ。。。そしてやっぱり旨味が強い。滑らかで、モッタリと舌にまとわりつくような快感と美味。これは。。。美味しい。。。

あと、買ってはないのですが、これ。

おーっ、これは!!と言いかけたらお店の人が、「トムとジェリーのチーズでしょ?」と(笑)

聞けば、日本人がこれを見ると、みんなトムとジェリー、という音を発し、且つ、席でオーダーするときも「トムとジェリーのチーズ、今日はあります?」と聞くんだそうだ(笑)

最初は、なんのことかわからなくて理解ができなかったそうですが、よくよく聞いてみるうちに思い出して、もうお店でもすっかり馴染んでるようですよ。Emmentalは、Tom & Jelly Cheese(笑)。

まさに私も同じことを言おうとしてたから、日本人にはそのイメージなんでしょうねーw

それにしても…日本人のお客様がかなりの割合を占めてくれているそうです(お店の人談)。日本の方ってすっごいチーズに親しんでくれてますよね!と言われたけど、いやそれ、こちらのお店のおかげでしょう。私もチーズ消費量、随分増えたし。

チーズへのハードルを下げてくれた、貴重なお店ですよね。よかったら朝も昼も夜も、そして火曜日のLady’s Nightも忘れずに、どんどん活用させてもらいたいですよね!

チーズに甘いお酒でドルチェ

さて、もう大概通ってるこちらですが、先日このお酒を勧めてもらいました。食事あとだったので、甘いお酒。

Moscato D’asti ってことは、微発泡性の甘いやつだな。モスカート=マスカットのこと。

甘やかだけどマスカット特有のアッパーな部分にまろみのある香りが、思わず「うあっはー♪」って言わせる魅力を持っている。結構甘めなので、ブルーチーズと合いますな。ロックフォールでもゴルゴンゾーラでも。

それらをここのバケットにホロっと塗ってハクリとかじる。すぐさまそこに、このワインを。。。クー!!!!たまらん!!これなら食後のデザートにも!(え?

ってことは、お茶タイムに大人のティータイムならぬ、Moscato D’astiタイムにしちゃう?!(ええっ?!

甘いお酒、あまり得意な方じゃないけど、これは別物ですなぁ(^・^)

 

極上マドレーヌとオリーブオイル見つけた!

2020年9月

相変わらず美味しいチーズ

すんごいお久しぶりの訪問。コロナ第一派の頃からそもそも出かける回数が減ってたので、こちらにもずっと行けてないまま。

でも、健在。

やっぱり…やっぱりここのチーズは特別。。。
初めて行く方もお連れしたのですが、「シェーブルにもこんなタイプのものが…?」「コンテってこんなに美味しいか?!」などなどのご感想が漏れ聞こえてきて、

(そうでしょう、そうでしょうっ)と、自分の店でもないのにちぇりさん、ご満悦。

ブリーを頼むと、「あーブリー、あるんだけどピーク過ぎたから今日はやめておいた方がいいわ」という、客にもチーズにも誠実な様子も相変わらず。

やっぱり、ここのチーズはホーチミン市内では比類なき。本国ではどうだかわかりませんが、こんなに上等なチーズにアクセスが近いホーチミン在住である幸運をかみしめたのでありました。。。

ところで…

久しぶりに行ったら、各卓上にこんなものが。
オリーブオイル?なんかオシャレ。聞いたら試供品だというから早速使って見たら…

おいっし!!!
例えば料理に使うものだと、味のリカバリーができたり、合わせる食材での調整もできますが、例えばパンにつけてダイレクトに楽しむ、という時に美味しいオリーブオイルに巡り会える機会は少ない。

たくさんあるのかもしれませんが、例えば高級食材店に並ぶものをかたっぱしから試すのは(お財布的に)無理。

その上、一度とびきり美味しいオリーブオイルをトルコ土産でもらった私は、「美味しいオリーブオイル鵜がこの世に存在すること」を知っているので、ジレンマ。ですが…?

これ、めちゃくちゃ美味しい。
軽やかなテクスチャーに、派手すぎない華やかさを持った爽やかな香り。オリーブ特有のまろい香りを兼ね備えててメーッチャ好み!

100ml(にしては多く見えるけど)。どのくらいするだろう。とても上等な感じがする。うーん…400k?500kまでなら買って帰ろう。安くはないけど、こんなにドンピシャに感じる生食用オリーブオイルはそうそう出会えないものな。

最近はスペインの業者さんと提携している様子で、入り口左手に、こんな店ができてました。で、お目当のオリーブオイルを探すと…?

はあああああ?!99kだああ?!
そりゃ、廉価なオリーブオイルに比べたら高いかもしれませんが、私が、500kで腹を括ったクオリティ。それが、たったの99kだとおおおお?!

というわけで、2つ買いました。
早速、自家製のチャバタで食べてます。うまい。生食で美味しいオリーブオイルがいつでも家にある幸せ。これは、豊かだ。

もし、一人でこれを探そうと思ってたら一体いつで会えたかわからない。Le Padamさんが仕入れて、試食用にテーブルに置いて置いてくれたから、こんなに早く出会えました。ありがたや(-人-)

マドレーヌが美味しかったよ!

さて、以前からちょいちょいスイーツも美味しいことを書いて来ましたが、最近は焼き菓子も加わったようです。

マドレーヌ。
地味ですよね。でもシンプルだからこそ、基本の「手」が率直に現れるお菓子でもある。これが…

美味しかったのー(*´ω`)
しっとりと仕上がってるけど、サクサクとすら感じる噛みごこち。粉やバターに良いものを使っておられるのかなぁ。香りも良く、とても、美味しい。

あとこの日は食べられなかったけど、チョコレートムースもありました。かなり大きなジャーに入ってたので、お友達とシェアするのが良いと思います。

悪い顔をしたニヤケ牛もいた(。-_-。)
ああ…半年も顔だしてなかったら、やっぱりチョイチョイ、アップデートしてるなー。

ここはバゲットなんかも絶品ですし、パンやスイーツ、オリーブオイルなんかのお持ち帰りのためだけに立ち寄るのもあり。チーズももちろん買って帰れます。

高島屋さんなんかもすぐ近くなので、もし近くに行かれたら寄ってみられてくださいませ。ご紹介したオリーブオイルも絶品なので。お店でなんか食べることがあったら、卓上のものを試せるので。

是非とも(^・^)

焼きたてのクロワッサンで朝食を⬅︎NEW!

2020年11月

以前にもご紹介したことありましたが、やっぱり素敵だったので再度。

朝のこの辺、なかなか来ることがないので新鮮w
この季節は涼しくて清々しいですやね。

店内に入ると目に入るのが、毎朝焼きたてのクロワッサン。でかい。これが、うまい。

毎度絵になるこの空間は、朝、ガラ空きなんですよねー。すごい贅沢に空間使える。

で、朝食なんですが、フレンチブレックファーストです。

それが何か、私はホーチミンにくるまで知りませんでしたが、この街で聞く限りは、パンを数種類+ドリンクって感じ?

こちらのも、パンオショコラ+クロワッサン+バゲットのトースト。

 

ああ美味しそう。。。(*´ω`)
でもこれ当然一人じゃ無理w 二人でシェア用という感じ。

蜂蜜やジャムもついてます。

それにコーヒーとフレッシュジュース付きだから、かなり、良い。

フレッシュジュース…

おやあ?(・∀・)
これは、ぶどうのジュースかなぁ?(・∀・)

やーっ、バター香るクロワッサンとワインって、めちゃくちゃ美味しいのよ。。。また添えられてたジャムがフルーティで、私はこの甘いのとワインという組み合わせも好き。

下の写真のブリオッシュは別注文です。ひひひ。

うひひひひ。
なーんてリッチな(*´ω`)

で、グビリ。
幸せ。

今回は6人で2つ、フレンチブレックファーストを頼んで、各自飲みたいものがあれば頼むというスタイルで。

何人かは手芸の作業道具を持ってきててて作業しながら、他はおしゃべりや情報交換。

こーんなソファをたっぷり使って贅沢な時間(^・^)

だいたい人が少ないので、私もPC作業をしにたまに行ってる。ここをカフェづかいにできることを知らない人も多いと思うんですが、ここの朝は本当に穴場よ。

あと物販もますます充実。
スペインからの食材やワインが充実してきました。

ワインにはビオも加わり、さらに面白く。ビオと聞くととにかく拒絶する人が結構いて、私もそこまでではなかったものの、あまり良い経験をしたことなかったんだけど…

今時そんなこと言ってると、ちょっと残念感が出てしまうほど最近のビオ事情は変わってきてるし、素人ながらに唸るようなものも色々あるのでお楽しみに。またどこかで詳しく書きますね。

街で唯一と言って良い需実のチーズバーで贅沢なパンのリッチな朝食。良いですよー(^・^)

 

お店情報

Le Padam Cheese Bar
140 Pasteur Q1
Time : 07:00 – 23:00
Spent : 600,000 vnd  / person
※2021年6月に、お店が貸店舗の張り紙をされているのを見かけました。何という大きな損失…残念です

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コメント

  1. […] Read the original article in Japanese: http://cheritheglutton.com/blog/le-padam-q1/ […]

  2. […] Đọc bài viết tiếng Nhật tại: http://cheritheglutton.com/blog/le-padam-q1/ […]

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