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【ちぇり飯!】ホーチミンでカンボジアの調味料を使って見る ~ Kurueng(クルーン)

ちぇり飯レシピ!

カンボジアの調味料、គ្រឿង Krueng。クルーンと読むらしい。聞いたことない。それをいただいて見たので、ちぇり流に使ってみましたよ!

គ្រឿង Kruengという調味料

(2020年2月23日)

実はカンボジアに行かれるという方にお願いして他のものを頼んでいたのですが、現地にお詳しい方で「これ、ちぇりさんにどうかと思って」と、頼んだものとは別にお土産としてくださったんです。

な、なんぞ。。。。
全くみたことがないものです。味噌のようにも見えるけど、開けてちょっとつついてみると、モッサカモッサカしている様子。

近しいものに例えるならば、オカラ…?
そんな感じの脱水感。ペースト、ではない。ちょっとつつくとホロホロくずれる。そして漂ってくるのは…?

レモングラスだー!!!!!
これはカンボジアではとてもポピュラーな調味料のようで、お店によって、または家庭によって色んな組み合わせで作るものらしい。

ただ今回いただいたものを直接味わう限りは、レモングラスの香りが爽やかで、生姜やニンニク、ターメリックあたりが入ってそう。プラス、カルダモンや八角…も、入ってるかなぁ????

聞くところによるとスープなんかに使われるらしい。なるほど。

Krueng Try ① スープ

というわけで、我流ですが使ってみることにした。まずは話に聞いたスープ。

できるだけ野菜の味を引き出すために、

・キャベツ
・人参
・セロリ
・キャベツ
・玉ねぎ
・トマト

などを刻んで少し塩をしてひたすら弱火で蒸し煮にして水出し。お水を少しずつ加えては煮詰め、お水を加えては煮詰めを繰り返しながら野菜のみからお出汁を引き出していきます。

で、十分に水分と味が出たら、多少の水分をさらに加えて。このクルーンを加えてみました。

なんと、いう、ことだ。
ものすごく馴染みが良い。レモングラス、日本に住んでる頃ならちょっと違和感感じたかもしれませんけど、ホーチミンも身近にあるので、まるでいつも食べているかのような親和性。

でもスープにこの味わいというのはあまりつけたことがなかったな。そもそも薬味の塊みたいなこのクルーン。お野菜スープに合わないわけがない。うまい。

 

Krueng Try ② 炊き込みご飯

これはきっと美味しいはず!!と脳内完結してやってみたら、まさに思った通りの味に!!

別に難しいことはしてません、野菜も冷蔵庫にあった人参と玉ねぎだけ。ひき肉はさっと塩胡椒で痛めました。

それとジャスミンライス、お米の1.3 倍量の熱湯を加えていざ炊飯!!

ちょっとビビって、ベースにうま味調味料は加えました。

クルーンって、香りは高いし薬味としての味わいはあるけど、コメに浸透させる旨味としてはちょっと弱いんじゃないかと思って。ひき肉もそんなにたくさん入れたわけじゃなかったから顆粒出汁で補強。

深みある旨味を求めるときは↓ 調味料ごぼう

あっさりさっぱり目の旨味を加えたいとき・他に旨味成分があって邪魔せず補強するにはこちら↓

いやー、本当に日本のうま味調味料、使わなくなったな。未だに「顆粒だしはー」とか言ってる方は少ないと思われるので、こういう良い調味料は活用して料理を手軽に楽しく美味しくしていきたいもの。

で、これも美味しかったです。新感覚。
見た目カレーピラフですが、辛味刺激がなくホワッと香るレモングラス。お米2合に対して大さじ1くらいのクルーンを使ったけど、もうちょっと使ってもいいかな。

この辺は辛いとかしょっぱいものじゃないので、割と大雑把な量でも大丈夫そうです(^・^)

Krueng Try ③ パスタ

これも最初にクルーンを味わった時から頭の中に浮かんだレシピ。超簡単。

 

パスタ茹で始めてから別鍋で生クリームと牛乳、ちょっとの旨味出しを入れて温まったら火を止めて、クルーン投入。ちなみに生クリーム、こんなグツグツやったらいけませんw(タイミング逸したw)

まんべんなく混ぜて茹だったパスタを入れたら出来上がり。

 

これ、いいっす!!!
爽やかなカルボナーラ的な!!!卵入ってないけど!!(カルボナーラの「カ」の字もないな)

 

Krueng Try ④ オムレツ

これまた超簡単。
オムレツの卵液にクルーンを混ぜるだけ。

今回は炒めて水分を飛ばしたトマトも加えてみました。卵にはクルーンと塩胡椒。

 

で、炒めたトマトを入れて混ぜてオムレツを焼く要領で。

まろやかさが欲しい人はマヨネーズをちょっとばかし。もしくは生クリーム。牛乳はちょっと水っぽくなるので、少しだけ焼くのが難しくなるけど、腕に覚えのある人はどうぞ。

その他まだまだ続きます

実はその後もまだまだ活用しているのですが、追ってご紹介いたしますね。

ってか、カンボジアに行かないと買えない調味料じゃ意味ないじゃーん!って思うので、なんとかこのクルーン自体を作りたい。が、日本語ではあまり出てこないクルーンのレシピ。

クルーンを使ったレシピはいっぱいあるんだけれども、クルーン自体の作り方、もちょっと調べますねー。

さて、カンボジアに行って大量に買って帰って小分け冷凍するが早いか、クルーン自体を作れるようになるのが早いか…?(笑)

Krueng Try ⑤ コロッケ ←New!

(2020年2月29日)

さて、クルーンを使ってのお料理まだまだ続いてます。
今回は、コロッケ。

塩+ニンニクで茹でて荒くマッシュしたジャガイモに、粗みじんに刻んだ玉ねぎとひき肉を炒めて加えます。今回は豚肉オンリー。

軽く塩胡椒、好みで生クリーム全体がしっとりする程度にちょっと加えよくなじませてから、クルーンを投入。これ自体がモソモソしたオカラみたいなテクスチャーなのでなじみが良いです。

塩胡椒はクルーンを混ぜた後で。クルーン自体にも若干の塩気があるといえばあるので、クルーン前に味を決めちゃうと濃くなりすぎます。

はい、

クルーンの量は適当です。
ちなみにクルーンを入れないバージョンのノーマルコロッケも、我ながら大変美味しかったです。コロッケは正義( ・`ω・´)b

で、クルーンを入れてるのはこんな感じ。ちょっと黄色い。一見すると「カレー?」と思うけども、ふんわりとレモングラス風味。

他の薬味も、間接的な加熱で衣と記事内に閉じ込められるので、ふぉあっと香って美味しいです。まだまだこれ使えそうだなー(^・^)

 

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