タレコミがありまして。なかなかお安くてハッピーなメキシカンがあると!!ホーチミンはメキシカンも沢山あるんですよねー、チョイスが!
Happy & チープなラインナップ!
いろんな国の料理が充実しているホーチミンですが、メキシカンもその一つ。それこそお店の特徴がいろいろあって、みなさんそれぞれにご贔屓があると思うんですが…
ちょーっと、良いお値段するケースも多いんですよね。内容に照らすと、もちろん十分満足な価格なのですが、メキシカン「っぽいもの」をサクッと食べたい。そんな時にはちょっと値が張って感じてしまう。
しかし?
タコスが1個、50kヽ(・∀・)ノ
しかも結構ボリューミーなタコスだって聞いている。ほおっ。
他にもナチョスが40kとか、パスタもあって65kとか、全般にかなりフレンドリーな価格ですなっ。まあ実際のボリュームや味はどうなんだ?ってところですが…
わからないなら試してみるしかないですよねっ。ねっ(๑•̀‧̫•́๑)
パッケージからなんだか楽しい!
というわけで、到着です(行動早い)。
食べてみたいタコスとドリンクが(ノンアルもヒートとか)がコンボだったので頼んでみることに。
おっと、専用のパッケージがあるのね。カラフルでなんだか楽しそう♪ サボテンが踊ってるみたいだ(^・^)
で、楽しげでポップなのに、ドクロあはるのねw
メキシカンスカルと呼ばれるカラフルな骸骨って、他のメキシカンのお店でもよくみますよね。11月頭の「死者の日」に由来するもののようですが、ホーチミンのメキシカンのお店には年中アイコニックなものが飾られてますね。
死者の日、なんて聞くと怖い感じがしますが、日本のお盆的な感じで、すでになくなった人の魂が帰ってくるという日のようです。
「Remember me」っていうディズニーのアニメ映画がありましたね。ちょうどこの死者の日の頃のことが舞台になってる素敵な映画。
人は、亡くなったことが「死」ではなく、その人のことを覚えている人がいなくなった時が本当の「死」。言い換えると、その人のことを覚えてくれている人がこの世にいる限り、その人は死んでいない。
とてもチャーミングなお話でした(^・^)
お味はチャーミングか否か?
さて、お味。
わあっ、2人なのに安かったからついつい買い過ぎてしまったw まあチーズ・ケサディーヤとかはあとで温めて食べることもできるしな、と思ってお試しに。
次回があるかどうかわからない初めてのオーダーの時には控えめに、ってのが鉄則なんだけど、ついついお安かったもんで(^^)ゞ
タコス
タコスはこんな感じ。
生地は…小麦粉がメインのもの。タコス=トウモロコシ粉ってイメージの方も多いかもしれませんが、最近はその二つの混合や小麦粉メインで作ったものもあったりしますよね。
正直な印象だとこれ、パン屋さんんで廉価に売ってる感じの柔らかいフニフニ生地。工業商品系ピタパンみたいな。だって50kだもの。
だからと言って美味しくないわけでもありませんしね。無難に美味しい&ボリューミー。ただし上の写真の野菜のタコスはあまりお勧めしないです。
なぜなら、他店のベジタリアンタコスから勝手にマッシュルーム系を想像してたら、野菜のかき揚げみたいなのが使われてまして。
ええ、野菜のかき揚げはいいのですが、衣が50%くらいあるんじゃないかって勢いで、ちょっとグリーシー(・∀・;
下はフィッシュタコス。フィッシュフライが一つしか入っていないように見えますが、下の写真サイズのものが2本入ってボリューム満点!(1つは先に食べちゃったw)
お肉系も色々あったので、そっちの方がオススメかもな。今回はコンボにこだわり過ぎてチョイスを狭めてしまったけれども、おそらくどれもボリュームは満点そうですなっ。
ナチョスが美味しい!!
ナチョスチップス、トルティーヤを手作りしてるところはその生地をカリカリに焼いたり揚げたりして作ってることがあるのですが、ここのタコス生地は既製品っぽいフニフニ系。
あれを揚げてもどう考えてもナチョスになるとは思えない。さて、どうするの?と思ったら…
おおっ、結構ボリューミー!
チーズにチリコンカーニに、具材がたくさん!しかしこんなにソースもたっぷりだと、せっかくカリカリそうなナチョスの食感が…
?!サックサック?!
規制品なのか手作りなのかわかりませんが、なんで?!トロっトロチーズにちょっと別のソースまでかかってて、濃度はあれど水分がっつりのはずなのに、生地がずーっとザックザク?!なんで?!
美味しい!
これは映画を見るときのお供に必須!!えっ、美味しい!ビールのつまみにも良いし、軽いランチにもありじゃね、これ?え!!
My Y- パスタはペラペラ(褒めてます)
パスタは乾燥のものとフレッシュ(手打ち?)を選べたのですが、つい出来心でフレッシュを選んでみた。
あら、ナチョスとルックスがちょっと似てる。それもそうか、チリコンカーニをソースに選んでしまったからな。他にもボロネーゼとかカルボナーラとか一般的なメニューもありました。
でもせっかくだから、と、ついメキシカンなものを。なので…
ソースとしてはちょっと味が薄かった。ってか、おそらくこちらはローカルの人ターゲット。塩分がかなり抑えめな上、メキシカンの醍醐味の辛さも穏やかすぎるほど穏やか。
なので…?
Saigon Charlie’s、登場ヽ(・∀・)ノ
お家にある辛味調味料を駆使してメキシカンな雰囲気を盛り上げるのが良いと思います(๑•̀‧̫•́๑)
ちなみにパスタの食感は…おおっ、昔のどん兵衛のような食感じゃないかっ(褒めてます)。
手打ちパスタにありがちな、グルテンの強い重たいムチムチな感じじゃなく、ペランペランのペチョンぺチョン。これソースがピシャリなら美味しいかも。
あと、この手の麺だと時間が経ってもあまり食感に落差が出ないのでデリバリーには向いてるかな?でもまあ敢えて頼まなくてもよかなとも思う。
他のソースだったらどうかはわかんないけど、チリコンカーニはそこまで押さない。うん。まずくはないけど。
チーズケサディーヤ
ケサディーヤってのあ、トルティーヤ生地にチーズを挟んだりかけたりした料理で、そこには野菜やお肉を加えたものもある。でもこれはシンプルにチーズだけっぽい。しかも、粉チーズ?
食べて見ると、ほんのりした甘さとしょっぱさのあるタイプで、溶かしバター的なものも塗られており、風味の傾向としてはパンケーキ的な。
ちょっと食べきれなかったので、後で食べるように取っておき、フライパンで焼き戻して食べたのですが…
そのままでもそれなりに美味しかったけど、焼き直したものはスナック的な美味しさがあって、これはこれでヽ(・∀・)ノ
おそらくはタコスに使われていたフニフニ生地の活用品。思ってたケサディーやとは違ってたけども、アリだわアリ。
全般に…
というわけで、印象としては「素朴な手の入ったファーストフード」。極上品、とは言いません。ただとにかく価格が気楽だ。そして正直、作業し「ながら」片手に食べる、みたいな感じにほどほど良い。
そしてファーストフードと言っても、チープすぎず、ジャンクすぎず。美味しいジャンク、カジュアルジャンクと言いますか。
いつもかつもビンビンに尖ったレシピじゃちょっと疲れますもんね。たまにはこんなおぼこい感じのメキシカンもいいのでないでしょうか(^・^)
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Delicios
533/5D Nguyen Tri Phuhong, Q10
Time: 09:00 – 22:00
Spent : 130,000vnd / person
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