ベトナムの食材って、下準備がしっかりされてるものがあったりして助かりますよね。銀杏にもこんなものが！（2016年の記事のリライトです）
下準備天国
お魚屋さんでイカを頼めば皮を剥いてくれる、センマイを買えば奇麗に掃除してくれてる、カニの身も殻から外してくれてるものがあるし、グリンピースなんかもサヤからだしてくれている。
もちろん希望すればそれらが成されていないものを買うことも可能で、一から自分で準備することも出来るのですが、それが成されているからと言って大きな金額が
乗せられるわけでもなし、余程その作業が好きだと言うひとでなければ甘えさえて
頂くが吉。ありがたいことですなぁ。
で、こちらもそんな「手仕事・下準備がされてる」一品。
銀杏ヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ
ベトナムでは料理に使われてるのをあまり見たことが無く、主にチェー（デザート）に使うのかなー。
なんで真夏の国にフレッシュの銀杏があるんだよ、と思ったけれども、あれだ。銀杏ってからのままだと保存性が高いから、北の方からきっと運んで来てるんだろうな。日本のだって秋に収穫されたものを一年保存して使ってるわけだし。
なにはともあれ、銀杏LOVEなのでとっても嬉しい♪
しかも面倒で且つ、難しい殻向きがすでにされている（≧∇≦）
封筒に入れてレンジんでチン、なんてやり方もあって、まぁそこまで手間ってわけでもないけど、からを剥く前に火入れしちゃうとその後の調理でちょうどいい具合にいかなかったりするし、生のままからを剥いてもらえてるってのは、個人的に超ありがたい♪
食べてみる！
素揚げにしたり、蒸し物に合わせたりと色々使い道はありますが、なんといっても私は炒ったものに塩を振ったものが好き。炒る場合は殻付きの方が、とも思いますが、まぁ、直接炒っても悪くはないです♪
薄皮は、炒ってる内に身の水分が飛んですこし縮まることと薄皮の水分も飛んで固くなるため、さくさくとはがれやすくなります。コロコロしている内に勝手にはがれて行ってくれますが、多少は残ってしまうので気になる方は個別にとって下さいませ。
私は殆ど口にも触らず美味しく食べれてしまうのでそのままですが（笑）ほんのりと透明感が出るまで、フライパンで乾煎りすれば出来上がり。
塩のノリの悪さは、炒り上がった際に1滴2滴のお好みオイルをたらして鍋を揺すって全体に回し、そこからパラリと塩を振れば、しっかり乗ります。素揚げほど脂っこくならずに、でも塩気はしっかり効いてくれるので具合がよろし♪
ただまあ、好きなもんだから食べ過ぎには注意しないといけません(^^;
銀杏は中毒起こす？
ご存知の方も多いと思いますが、銀杏は食べ過ぎると中毒を起こすことがある、
と言われている食べ物。
あくまで「食べ過ぎると」の話なので、通常のおつまみ程度に食べる分には大丈夫と思われ、実際、結構食べる私でも具合が悪くなったことはありませんが（←ただしこの人胃腸が鉄壁だから参考にならない）一応、
成人：40粒
子供：７粒
が上限とされています。
ただ個人差があることなので、これ以下なら必ず安全と言うわけではありませんし、逆に私のように多分これ以上食べてるんだけど大丈夫、という人もいるはず。
あくまでおつまみ程度にとどめてほどほどに、というアバウトな基準ですが、
お気をつけて。
え？銀杏40粒も一度に食べる人はいない？？？？？
ですね。。。米粒のように茶碗に山盛りにして食べる人なんていませんよね。。。
そっか、いないのか。。。（やったな、お前？）
敢えて書くことでもなかったかもしれませんが、剥いてくれてると手間がかからない分、うっかり（誰かさんみたいに）食べ過ぎるといけないなーと思ったので念のため。
お好きな方は便利な所はありがたーく享受して、美味しく安全に楽しみましょう♪
お安いですし、大粒で美味しいし、余り表舞台には出て来ない食材ですが、私的にはとっても嬉しい食材なのでした♪
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