これ、気になってた人いませんでした?私めっちゃ気になってたんですが、何かと他に食べるものがあって(あんたありすぎや)タイミングが合わなかったんですけど…やっと食べて見たよ!
こういう人にはオススメしません
止められましたw
そもそも私が勧められなかった(笑)
TUさんに、これ食べたいーって言ったら「んー、日本人にはどうかなー?」って。
なんで?って聞いたら、味はとても良いのだけども、硬いんだって、この鶏。ただ日頃のTuさんの諸君対する好みや質の見極めには絶対の信頼を置いてるので、硬くても Cho Que さんが推して売るってことは…?
これ、もしや地鶏…?
勧められない理由は?
①鶏です。だから鶏が苦手って人にはオススメしません。鶏が苦手な人でも食べられる美味しさ!とか、嫌いな人からしたら「要らん世話や!」と言いたくなるようなことも言いません。
②めちゃくちゃ鶏の味が濃いし、この料理を食べる時の醍醐味の一つが「皮」。そして鶏が苦手だという人の理由に多いのも「皮」。そんな人でも「この皮なら食べられるよ!」とかも言いません。
③あと鶏の手先、ってか指見たいなとこ?を見ただけで「ぎやー!」となる人にも勧めません。あと、頭もついてるので斬首するのが耐えられないという方にも「やめとき」となります。
④プルプルふわふわの柔らか肉を至上とする人には向きません
⑤お上品に食べたい人にも向きません
この段階でかなり「はい、私、無いわー」と思った方、結構おられると思います。そういう方はどうぞ読み流すか、別の記事に移られて。
でもこうやって思いつくことを強く伝えておかないと、これは誤解が生じるかもしれない、と思ってしまうくらいに個性的で、逆にいうとお好きな人にはたまりませんな商品だと思いまして!!
さあ「まだ自分、ついていけてるで!」って方だけ、続きをどうぞ!
どういう状態?どうやって食べる?
調理され、真空パックされて冷凍されてます。
丸鷄一羽。
基本的には解凍してお好みでちょっと温める、という感じでしょうか。
ゆーっくり時間があるなら、冷蔵庫で一晩ほど戻してからレンジで3分くらい、でももいいですが、逆に凍ったままのをレンジの解凍モードで戻してもよし。
もしくはカチコチに凍ってる状態のものを5分ほどレンジにかけて、その後10〜20分ほど常温に放置したらほとんど解凍されるみたいですね。
その後カットして食べるだけ、なんですが…
丸鷄、慣れないとカットするのなかなか大変ですよね😅
解体できない場合は
私もそんなに得意じゃなかったのと、骨ごと叩き切れるような包丁を持ち合わせていなかったので、ちょっと途方に暮れまして。
まあ手羽のとことかはクイっとひねって関節のところに包丁入れたらすぐに外れるんですが…
胴体内に収められてる手先がブリョン♪と出て来たりするので、苦手な人はここで悲鳴が上がります(笑) 私は大好きな部位なので「おっほー♪」となるけど(・∀・)
出刃ならいいんですけど、そうでない万能的な日本の包丁や、ましてや柳刃はどは絶対に歯を立てないでくださいね。鶏の骨、を無理に
斬首したところで(あかん、刃がやられる)と、包丁使いを断念し、ワタクシ、両手にプラ手を嵌めて。。。
むしった(・∀・)←乱暴者
でもね、でもね?!むしってよかった。なぜならそのテクスチャーがよくよくわかったから。
ちょっと、ビビるよこれ。
これ鶏?って思ったもん。
どんな感触?どんなお味?
引きちぎってて思ったんですが(引きちぎるなよ。。。
皮が、まず簡単には引きちぎれない。手でグイーッと引っ張っても切れないきれない。ずぼーっと指突っ込んで一点突破させてからじゃないと引き裂けない。
それはすなわち、なかなか噛みきりにくいに通じるのですが、これがねー、すごいの。鶏?ほんまにこれ鶏?という食感。
そういえばお店の人が「袋のままレンジにかけてもらっても皮がクリスピーなままよ♪」と言われてましたが、クリスピー。この言葉、日本人的にはカリカリ、という意味で違和感感じることありません?
クリスピーチキンサラダ、とかカフェメニューによく見かけますが、全然カリカリしてないやーん!という。
あれ、どうやら噛みごたえのある、とか、鶏皮のクリュクリュした食感のものにも使われる表現のようなんですね。
それにしたってクリスピーってのはちがうよなあ、とずっと思って来たのですが…
これ、クリスピーや!
あまり大きなピースだと噛みきれなくて飲み込めないので、ちょっと小さめに切って噛み締めてください。クリュクリュ、というかグリュッグリュしている!!何度も言うけど、え、これほんとに鶏?😳
身の方もなかなかの噛み締め感。
だから、とろとろ〜!ふわふわ〜!こそそがおいしい鶏肉!という方には、まず向かない。
小さめに切ってギュイッギュイ噛み締めないといけない。いけないが、そうすることで味がじわじわ底なし沼から湧いてくるがごとく。
すっげ、いわゆる地鶏ですな。味わいが深すぎる。味付けが塩、というシンプルなのも良い。
一鶴の、おや鶏的ポジション
思い浮かんだのが一鶴のおや鶏。
今は全国区的に通販もされているのでご存知の方もおられるかと思いますが、香川にある一鶴(いっかく)という、骨つき鶏の炭火焼のお店があるのですが…
とか思ってたら、東京にもたくさん進出してるのね。失礼しました(。-_-。)
チョイスにあるひな鷄はふわふわでジューシー。プルプルでみずみずしく、弾む弾力。それでいて素直に歯切れて食べやすい!ああっ、若いって素晴らしい!
対しておや鶏は。。。硬い( ̄ー ̄)
噛み切りにくいし硬めで弾力と言えるものも少ない。水分はどちらかというと少なめで、楽しみ方といえばスルメに近い。
だがしかし!
その味わいたるや、経験少ない若造には到底い出せない深いうまさであり、噛めば噛むほど味が深まるー!!!
酸いも甘いも噛み分けてきた経験を持つおや鶏だからこその味わいを楽しめるのは、同じく酸いも甘いも噛み分けてきた経験を持つ…っ
熟練者、かもしれない(๑•̀‧̫•́๑)
言葉は、選びますよっ。該当者ですからねっ。
ただ、Cho Queさんにひな鶏は、ない。
親取り一択。だから客を、選ぶ。
一羽まるごとで280k。安いもんです、こんな上質地鶏がその値段?!
解体の手間は要るし、食べるにもちょっと顎使うかもしれませんが、このジワジワ染み出す旨味を噛み締めてるところにな、冷えたビールをな?キューっと、キューっと!
日本酒でもよろしいなあ。
そして嬉しいことに、肝類がちゃんと分けて添えられてるの。さすがやわ。ベトナムの方は美味しいとこ、ちゃんと大事に添えてくれる。たまらん。
というわけで、こちらの塩鶏。玄人さん向けです。(なんの玄人?)
お子さんにもちょっと噛みにくいかもしれんし、喉に詰まらせたら大変なので、もし食べるときは小さく切ってあげてくださいね。
やー、ベトナムの地鶏りへのアクセス、なかなかなかったんだけど、こんなところで遭遇できるとは!
しつこいですが、誰にでもどうぞ、とは言いません。
ここまで書いたものを見て、それでも「食べてみようかな??」って方だけどうぞ。チキンとしての味は、すんごいよ!
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Cho Que
24 Pham Viet Chanh
Time: 09:30 – 16:00
ご連絡はメッセンジャーにて!
https://www.facebook.com/choquenhatu
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