ふりかけ、美味しいですよね。
日本に至っては、かなりのバリエーションがありますよね。でもベトナムにもあった?!
日本人はふりかけ好き?
最近ではランチ調達にはいろんな選択肢がありますが、私がきたばかり。。。2012年とかその辺の頃に聞いた話。
とある会社でお仕事されてる日本人が、ベトナムの方に言われたそうです。
「日本人ってご飯になんか粉みたいなのかけるの、お好きなんですね!」
どうやらふりかけのことらしい。
うんまあ美味しいけど、いやしかし、大人の男性の方がそんなにふりかけフリークになるか?と思ってたら。。。
その頃の会社のキャンティーン(食堂)が馴染まなかったらしいのですね、日本人に。

特にお仕事で来られてる方って、ベトナムが好きとか、ベトナム料理に興味があって、とかできてるわけじゃないじゃないですか。なるべくなら日本と近しい環境で、仕事以外のストレスは減らした方が良いに決まってる。
だから、初手からローカルの食事、しかもその頃の工場飯は、おそらくかなりのローカル度だったのではないかと思うのです。そして工場的なお仕事だと周りに何もないこともあり。。。
そこで、ふりかけを活用して食堂のご飯を食べていた、ということらしい。
そもそもその頃はお米すらも相当日本米とは勝手が違ってたと思われるので、ふりかけを使ったとて、という気はしますが、多少なりとも、馴染んだ味があるのは大事ですよね。
そしてこのふりかけ、おそらく日本が圧倒的にバリエーションも多く、愛好者も多い気がするのですが、日本だけ、ということも、ないですよね???
例えば。
山岳民族のご飯
私が遭遇した限りは、山岳民族の方達のお料理で見かけることが多かったような。
もしかしたいろんな呼び名があるかもですが、自分は、Com Lam、と記憶してます。

餅米を竹筒に入れて蒸すか茹でるか。。。
ちょっとおこげみたいになってることもあるので、もしかしたら筒の中に米と水分入れて遠火で焼くように炊いているのかもしれない。
これにですね。
塩をまぶした青菜の漬物みたいなのを添えたり、ご飯を美味しく食べるお供はいろいろあるのですが、定番で付いてくるのが、

ピーナツ塩!
これが美味しいんだわ!
日本のごま塩の、もっとナッツ感があるタイプ。
もちもちとした餅米の旨みととてもよく合う♪
これがふりかけといえばふりかけな気がしないでもない。
ストラクチャとしては間違いなく同じ。うんうん、これはベトナムにおけるふりかけではなかろうか。
進化版発見!
ということで、ベトナムにもふりかけの概念はあるのではなかろうか説を、自分の中では確信に近い思いで持ってるのですが、でもまあピーナツと塩だ。
日本でも、ごま塩はふりかけの範疇からはちょっと外れてる気がする。
と、思ってたら…?

Muoi Me、だけだったっらピーナッツ塩なんですが、なんか他にも入ってる????
おおおお!!これは!
ま、まあ、海苔はともかく、かぼちゃの種とかアーモンドも入ってるから、日本のふりかけとは全く別物ではあるんだけど、
「色々混ざってる」

って項目では、共通してるっ!(無理やりw)
ということで、早速食べてみよう!
美味しい美味しい♪でも。。。
うんうん、歯応えもいいし、良い塩加減。
とても美味しい。
ただ。。。

日本米より、長粒米の香りがある方がよく合うかも。
そりゃそうよね、ベトナムでできた製品なんだもん。
でもほんと、これすっかりお気に入り。
派手な味じゃないけど、しみじみ美味しいし、塩気の具合もちょうどいい。結構軽く済ませたい時は私、ご飯とこれでモグモグやって終わることもありますw
まあナッツとご飯。
お好みは出るところかと思いますが、大豆の国の人なので、あながち、突拍子もない組み合わせではないと思われ。
ちなみにこれ、Lazadaで買いました。
もしかしたらどこかのお土産物屋さんとか食材店にあるかもしれません。
なんかこう、あんまりややこしい加工はしていないものを使ってるようですし、最近の私の小さなマイブームです😁
お店情報
Muoi Me Rong Bien Had Dinh Duong
Lazadaでの通販で買いました。


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