さて、お店から直接デリバリー。始まったきっかけはアレですが、待望のまさかのYAZAWAさんの味をお家で楽しめるということで、早速試してみましたよ!
※2020年4月23日よりホーチミンは社会隔離が徐々に解除されることになり、飲食店などの営業も再開される見込みです。それに伴い、矢澤さんではデリバリーの対応時間を変えられるそうなのでご留意ください。詳細は文末「デリバリー情報」にて
ホーチミンにすっかり根付いたYAZAWAさん
快進撃のYAZAWAさん。開店から一年を待たずして、不動の地位を築かれてますが、特筆すべきは、ローカルの方に受けているということでしょうか。
聞けば、お客さんのかなりの割合をベトナムの方が占めているという。そういえばローカルの雑誌とかサイトの記事にもよく取り上げてもらっておられる様子。
海外で日本人がお店をした時、当たり前のように日本人がターゲットになることは多いだろうけど、現地の方達の間でこんなに早く根付くというのは、相当すごいことじゃないかと思われる。
そんなYAZAWAさんが、今回のホーチミンの飲食店一時営業休止の令を受けて、デリバリーを始められました!!おおっ、待望の!!
待ち望まれてた宅配サービス
お店の特徴的に、デリバリーというのは趣旨に合わないのかもしれないなとは思ってましたが、ランチタイムの営業がないYAZAWAさんには行けない方達がいらっしゃいます。
夜はどうしてもお家で過ごすことが多いし、お子さんがいらっしゃったらなおのこと。お宅訪問する時に、手土産に買っていくということもかなわない。
「行ってみたいけど都合がつかない」という方の声を一体どれだけ聞いたことか。
なので先日の「デリバリー、始まりました!」の記事をリリースした直後の反応ったら!!!
音こそ聞こえないものの、「どよめき」に近い反応をいただきました。そしてその文面はどれも言葉が踊っていて、この落ち着かない状況が続いている中、久しぶりにワクワクとした空気が。
すごいなーっ。みんな、食べる前からこんなに楽しそうにしてる!美味しいものを食べてハッピーになることはよくあるけれど、食べる前からそんなこと。
これ、 YAZAWAさんがオープンしてからどんだけのものを築かれてきたかの証よなぁ。すごい。
限定的なメニューなれど…?
デリバリーメニューは今の所以下の通り。
流石にお店のメニュー全部というわけにはいかない、あそこはテーブルにて、めちゃくちゃ訓練されたスタッフさんたちがお肉を焼いてくださるので、素人にはとても扱えるものじゃない。
「どうしてもって言われる方には、ご自身で焼いていただくことも可能ですよ」
みたいなことを以前言われた気がするけれども、めっそうもないっwww せっかくのお肉、台無しにする蛮行は私にはとても行えない(。-_-。)
もちろん腕に覚えのある方は別ですが、私にはとても扱えないわー。ということで、スタッフさんまで一緒に頼むわけにはいかない宅配メニューは、今の所、上記のように限られてるそう。
FBページからお写真拝借してくると、
こんな感じでいらっしゃると。うははっ、美味しそう!!
ちなみに特性タンハムと和牛のたたきは、ブロック単位になるそうなので、上記メニューに掲載の100gあたりの金額x重量、という計算になるそうです。
目安は
特選タンハム:1,462,000 ~ 1,612,500 vnd (650g 〜 750g)
和牛タタキ: 798,000 〜1,064,000 vnd (300g 〜 400g)
くらいの金額とのこと。
さてこの金額、高いと思うか安いと思うかは、食べた人のみぞ知る。
で、知る人になりたかったので、早速頼んでみましたよ!
圧巻の3種類
今回は旦那さんと二人だけの晩御飯だったので、控えめに3種類。いやー、迷った迷った。YAZAWAさんからの初めてのデリバリーだから、ケチる事だけはするまいと決めて、この日本当に食べたいものに絞り込む作業。
……食べたいものが多すぎて、まぢで30分くらい、ものすごく集中力で悩みました…orz
でも、悩んだ甲斐があったぞー!!
和牛のたたき
最初メニューを見たときに、もうスライスされたものが数切れ乗ってくる感じかな?と思ったんです。だってグラム、215kドン、約千円だもの。
YAZAWAさんはファインダイニングだし、日本の居酒屋さんだって、ちょっと気の利いたところでたたきを食べればそのくらいはする。
とか思ってたらあなた!!!
うーーーーーああああああああっ、恭しくも、迫力のブロッック!!うっはああああ!!!(((o(*゚▽゚*)o)))
恭しいといえば、お箸とお手拭きももついてきてまして…
ぬああああっ、ちょっと光の加減でそんな風に見えないかもしれませんが、これまたとっても恭しい。
自宅で食べるので箸はある。これは使わなくても問題ない。からこれ、もうキッチンの壁の上の方に貼っておこうかな。水神・荒神・矢澤様(-人-)
さて、話戻ってお肉の方。袋から取り出したときの佇まいがこれ。
なんという落ち着き。そして凜とした趣もお持ちである。
うっかりしてるとついナデナデしたくなるけど、表面には胡椒などのスパイスがまぶされているので、あまり不用意に手を触れないように気をつける。
そして、切る。
ぎゃーーーーーーーー!!!!美味しそう!!!
そしてこの赤みの差した加熱具合。完璧に封じ込められた水分と旨味。こんなん食わんでもうまいのわかるわ。。。いや食べるけど。
袋の中には幾ばくかの肉汁が残されております。これ、そのままかけてもいいんですが、この日は用意した、
「例のポン酢」
に、混ぜちゃいます。うん、一滴たりとも無駄にするもんかっ(๑•̀‧̫•́๑)
玉ねぎとトマト、ネギは自宅のものを使いました。
もうね、切る感触からがご馳走ですよ。とても加熱調理をした肉とは思えぬ艶かしさと、加熱調理をしたからこその安定感。
ああごめんなさい、気持ちが流行るあまりに、そして2口目からあまりの美味しさに写真ぶれぶれ、手元の小皿、2枚目以降、撮れてないし。
まず驚くのはテクスチャー。実はこの日、いつも使う柳刃が入院中で、両刃の少し厚めのものを使っての切りつけだったのです。それに最高の状態に研いでいたとは言い難かった。
が。
味わう前の、口に入れた瞬間のテクスチャーにまずびっくりよ。そこまで良い刃で切ったわけでもないのに、なんと切り口の表面がきめ細かくて滑らかなこと!!
赤く見えても中心部まで最低限の必要な熱は通った状態のタンパク質が、こんな舌触りになりますのん?まるでシルクのような滑らかさ。ベルベットのような温かい厚み。
そして滑らか過ぎる表面のお肉には、往往にして起こりがちな「味わいの素っ気なさ」がないどころか、まぁ惜しみのない華やかな旨味の開き方に、またびっくり。
ご覧の通りの状態で且つ、冷たい状態ですからね。肉汁ジュワー!とかじゃないんですよ。
先ほどポン酢に移したように、多少の肉汁は出るわけですが、真空で調理をされているのか、肉汁はほとんど流出していない。
それを肉の中に閉じ込めつつ、さらには液体として留めるのではなく、お肉全体に旨味として閉じ込め切ってる。
すげえっ。私、大ぶりの厚いステーキを、野獣のようにワシワシ食べるのも大好きで、下手したら300gくらいは平気で食べてしまえるのですが…(赤身に限り)
この和牛のたたき、数mm厚さのもの1枚でも値千金。自分が歳をとってきた、というのもありますが、肉も量ではなく、その量に含まれるだけの旨味を感じられたら、それで満足するんよなぁ。
重量じゃなく、トータル旨味量が重要。
このたたきは、薄い一片でもそれを満たす。うん、一片で終わるわけはないんだけどね?
この時の玉ねぎスライス、美味しかったんですよ。そしてお肉と一緒に食べても美味しかったのですが…
薄い一片を、お肉だけでチマリチマリと噛み締めるのがたまらん快感。ちょっと若め熟成の、匂いはさほど強くない、旨味の層だけ重ねたチーズをいただくような。
すごいです、これ。
良き客をもてなす時には、ご用意されたし。またお持たせで持って行くのもきっと喜ばれるでしょう。
これ、持ってった人は、現場でなーんもせんでいいわ。玉ねぎも人に切らせたらよろし。(ワタクシ、こんなの持ってきてもらったら、傅いてサーヴさせて頂きます)
水餃子
水餃子。なぜ矢澤で水餃子。
いや、「なぜ」は要らない、自由な料理を楽しむ人には。
でも。。もしかして、ってか、多分そうでしかありえないんだけど、矢澤さんのお肉を使った水餃子…?(・∀・;
庶民料理のはずの餃子が、どんなことになって出てくるのか…
餃子は冷凍状態で宅配されます。凍ったまま、沸騰をしたお湯で5分間。でも気持ち、私は短か目でもいいかもな。
好みですが、ほんの少しお塩を入れて湯がくのが私は好き。顆粒だしを塩の代わりにほんのり入れてもいいと思うけど、せっかくのお肉の味があるから、例えばいつものマッシュルーム出汁を極薄濃度で使うとかがいいかもしれない。
なるべく多めのお湯で、凍った餃子をドボンと入れても冷めないようにし、再び沸騰した後は、火を弱めてグラグラさせない。なぜなら皮がとてもデリケートだから。
これね、一見普通の餃子でしょ?でも皮がものっすごいツルッツル。ほんのり中身が透けて見えるほどの極薄。でも茹でたり、ザルにあけたり、さらに移し替える際に敗れたりはしない。
これ…皮、どうしてるんやろ。手作り…はちょっと大変すぎよな。でも私が知ってる工業製品のアレじゃない。ふむ。
で、食べてみますと…?
ひと口で、入るんですけど気をつけて。
ちょっとシュビシュバっ!と、すするようなお口にして食べてください。
そもそも水餃子なんでジューシーってのはあるんですが、そして小籠包とは言いませんけど、ジョワっと感がある。お肉自体がそのような質というのもあるのかもしれませんが…
わざとらしい肉汁のドヤ感じゃなく、とても美味しいお肉がなすがままに、その本領を発揮しているという感じ。
思わず目を閉じ天を仰ぎ、口中にとどまる限りの間、全神経を集中したくなるお味。最初の一口、私ちょっと涙ぐんだもんw
こんな、餃子もあるんか。
10個で200k。950円。安っす、安っす。そりゃラーメン屋さんのサブ的ポジションの餃子さんと比べりゃ高い。
でもちょっとした中華料理屋行ったら全品1000円アップや。それがこんなすごい仕上がりのもんでこの値段?
我が家、多分これ次回からは一人1ポーション分頼んでしまうわ。5個では足らん。10個食べたい。財布に制限なかったら、3ポーションは余裕でいけるな。餃子は主食て言いますし(๑•̀‧̫•́๑)
ポン酢も添えてくれているので、これ、旅行者さんでも楽しめるで。レジデンスタイプのお部屋借りたらキッチンあるし、茹でるくらいなら誰でもできる。
住んでる方で、料理はちっともしないんですよねって方だって、できてします。
湯から上げてどうのこうのが面倒だったら、スープにちょっと味をつけてスープごとでいただいてもよし。
あーーーーー!!!!今書いてて思い出した!私、なんで老干媽を使わなんだかー!!!( ;∀;)
餃子、ね。お好きな人は食べてみるといいと思うの。あっちこっちの餃子は食べ尽くしてきてるで!って人ほど食べてみてほしい。
あんなに美味しい記憶はあるのに、まるで飲み物を飲んだかのような軽やかさしか残さない、モテる人の典型のような餃子さんです。すごい。。
ガーリックライス
悩んだんですよ、カレーとか、ピリ辛あんかけさんとか、ご飯ものは何にしようかなって。でもそういえばガーリックライスって食べたことなかった。
お店に行くと、今日こそは鶏そばだけを食べて帰るぞ!と、岩のように硬い決意をして行くのだけど、着席したら「カルビヽ(・∀・)ノ」とか言いだしちゃうから、どんな岩やっちゅー話でね。
で、結局なんやかんや食べてしまって、締めの頃にはぽんぽんパンパン。それでも締めを食べないわけにはいかないと、フーフー言いながらお友達と分け分けしながらちょっとだけ食べる。
そんな状況なので、締めを人数分頼んむなんてことは到底できず、いつも決まったものになりがち。で、これがグランドメニューにあるのかないのか覚えてないけど、食べたことがなかったのでチャレンジ。
うはーっ、ベトナムのにんにくチャーハン的なものを予想してたら全然違う。見た目は、福岡の一部にある、「かしわ飯」のような風情を感じる。
で、食べてみると…
うん、ガーリックの旨味も香りもあるんですが、まず感じるのは、しっとりとした口触り。
旨味が濃厚で滑らか過ぎるテクスチャーのたたきに驚き、ちゅるんぱシュビシュバな餃子に悶え、忙しかったお口を労わるかのようなしっとり感と落ち着き感。
しかし噛み締めるごとに絶妙なバランスの「美味しいご飯」の味わいがお口の中に膨らんで、味わってるのは舌の上だけど、胃も喜んでか、ふわぁっと胃の腑が開く気がした。
添えられた自家製のキムチも和出汁のような旨味がきいた柔らかな辛さの一品で、これまたうまい。
なんてこった。
これがおうちで食べられるなんて。
美味しいものを食べさせるだけではない飲食店
料理について書くときは、それが美味いか否かを争点にすることもありますが、矢澤さんに関しては、「否」に振れる事がないので、「どう、美味しいのか」を記す必要が出てくるので、ついつい力が入ってしまう。
それにつけても、忘れられないのは、デリバリーが頼めるようになったと聞いた時の、皆さんのあのどよめき。
そこからの、最近にはなかった会話の弾み方、そしてきっと近く食べる時が来たら、私のようにしばしボーゼンとするくらいには酔いしれられる事でしょう。
矢澤さんは、ただの飲食店じゃないですね。
美味しいものを作ること・提供する事だけがゴールになってない。
普通そこを目指しても目指してもままならぬ事が多いのに、美味しいものを提供するのは通過すべきラインであって(それをやってのけるシェフの器量よ)、その先にあるものをいつも目指していらっしゃるような気がします。
エンターテイナー。お客さんを楽しませ、元気にしてくれ、「矢澤さんのご飯、食べるまであと何日!」みたいに、予定の先のある希望になってくれるような。
不安もあるし、控えることばかりで疲弊しがちだった最近の空気が、一気に吹き飛んだ気がします。すごいなぁ、こんなにたくさんの人を明るくできる存在なんて、そうはない。
あ、そういえば。。。
↑ピリ辛あん
↓自家製キムチ
こんなものもあるのですが、今日は3品で幸せが飽和してしまったので、また次回。
おうちで矢澤。
なんて甘美な響きでしょう。
記念日を矢澤さんのすき焼きで ←NEW!
記念日のご飯、お外に行けないなら矢澤さんをお家で楽しむ!
こないだ頼んだばっかりですが…
矢澤さんに関しては、我が家の旦那様もいたく気に入っていて、前回のデリバリーを食べながら、
「今度の4月1日は、矢澤さんにする?」
とのご提案が。ええ、エイプリルフールを祝おうってんじゃないですよ。我が家のですね、結婚記念日だったんです(^・^)
考えてみたら結婚してから13年間、一緒にお祝いしたことが…ない?(・∀・;
どっちかが出張だったり、ホーチミンに来てからはどっちかが帰国してたり…え?本当に???(・∀・;
と言うわけで、今年は強制的に一緒のお食事。お祝いだお祝いだー!!と言う時に、矢澤さんがお肉のデリバリーを始められたと聞きまして!!!
矢澤さん、お肉のデリバリー始められました!
なぁぁにいいぃい い?!
お店だと、1から10まで訓練された店員さんが焼いてくださるあのお肉を、家庭で、ワタクシの手で調理して良いとおっしゃるかああああ!!!
と言うわけで、今回は予算をお伝えして、すき焼き+なんかちょこちょこしたバープレート的なものをお願いします、とお願いしてみた。
ら。
ええええええ?!
なにこれ!!!!(´⊙ω⊙`)
肉の花盛りもすごいけど、このメッセージと絵!!これ、最初お皿にプリントされてるもんかと思ったら、チョコ!チョコで描いてるんですって?!ええええええ?!
かぁっこえー!!こんなん、鉛筆でも絵筆でも描けないんですけど(・∀・; ←画伯
緊張と快感のクッキングシーン
さて調理です。お野菜は自前で用意すると伝え、すき焼きに対するリクエストは、牛脂と割り下をつけてくれと言うことだけ。
と言うことで、牛脂を敷きます。
う……わぁ…!!!!
牛脂の段階ですっごいいい香り!!どのくらいいい香りだったかと言うと、この香りだけで旦那さん、先に飲み始めてしまったくらいに良い香り!!www
で、どう言う作り方のすき焼きにしようかと考えたんですが、とにかくお肉の質が良いので、そこだけは損ないたくなかった。
ので、牛脂を敷いた鍋で斜め切りに下山ほどの白ネギと玉ねぎを焼き、割り下を足し、きのこ類や揚げを入れて牛脂も入れたまま炊き上げ、タレ的な鍋を作りました。気持ち、濃いめ。もう集中しきってたから写真、無し。
そして別鍋で、肉をさっと焼いて、作ったタレ的な鍋の方に浸す感じで頂くという食べ方に。
どわああああっ、緊張する!!www
とりあえずお肉の半量をやいてお鍋に。肉焼いてる間は全神経集中して焼き過ぎぬよう、一枚一枚気を配ってたので、気がついたら酸欠状態。息するの忘れてた(・∀・;
で、初陣はこんな感じ。むふ(*´ω`)
やーっ、これがねっ。うまいの!!皆さんもわかってると思うけど、うまいの!!
ぶっちゃけ、こんだけお肉の質が良かったら、息詰めてまでピリピリしなくて良かったかもw もちろんプロの手でやってもらったらもっとすごいのかもですが、矢澤さんのお肉は素人の不手際などものともしない勢いがある。すげい。
2陣目は、箸だけでやると戸惑ってしまった初陣の経験から片手にポリ手袋で手早く広げて、一枚一枚焼くのは先ほどと同じ通りに。
お肉は、牛タン、イチボ、ランプにサーロイン!!そう、サーロイン!!下の写真がサーロイン!!
他のお店じゃ絶対自分じゃ頼まないな、こんなテラテラにサシが入ったお肉とか。食べられないのよ。体がもう受け付けない年頃(辛)。でも矢澤さんのは食べられるんだよなぁ。。。
初陣が若干、ほんの若干焼き過ぎた感があったので、今回は焼きしゃぶ程度に焼いて、さっと割り下で炊く感じ。ええい、うまい!!!!
悪いが食べるならしゃぶしゃぶのことのほうが多くなった最近ですが、このすき焼きは、うまい!!!そしてこの肉の繊細な厚みと旨味のアンバランスなことこの上ない。こんな薄い物体が、こんな旨味を持てるものか。。
あ、結婚記念日だったの、忘れてた。ただひたすら「うまいうまい!!」言いながら食べて、満腹になったら引っくり返って寝てました(。-_-。)
充実のオードブル
矢澤さんでは、バープレートも美味しいんですよね。焼肉メインのお店なんですが、ちょっとした小鉢モンとかに、アホのようなお手間やアイデア、技が詰まってて、いつも(ふふっ)って思っちゃう。
で、今回も(ふふっ)となろうと思ったのですが、すき焼きさんだけで大満足(・∀・; 胃袋の容量的にはまだ入ったのですが、なんていうんですか?許容上限旨味成分量が飽和したと言いましょうか…
量じゃないの、旨味。これが満ちるともう大満足で、この上に何かを詰め込むのは、それがどんなに美味しくても蛇足にしかならないと思って、オードブルは翌日に。
あ、手前のパンとチーズ、上のサラダは自作です。お膳の上にあるのが今回持ってきてもらったオードブル。
この内容はその時々によって変わると思いますが、何が来てもこちらのお店のお料理だったら間違い無いです。で、この日は…?
なんと差し入れさせてもらったココナツネクターを使ってくださったイチボのスモーク。これが…これが…これが…っ!!
まぁ言うたらコールドカッツですよ。常温であれば牛の脂は固まります。だが、うまい!!!
悪いが牛の冷えた脂身なんぞを喜ぶ年齢はン10年前に過ぎている。できれば赤身のお年頃。なのに、うまい。。。そしてココナツネクターの甘みが肉の旨味と絡んで深みはあるのに、あるところでシャッと焦点が合ってて、うんまぁい。
手前が牛タンのワイン煮。これがまたちょっとバゲットに乗っけて食べたら無間地獄。延々食べれる。量が限られてて本当に良かった。量があったらバゲット2本あっても足りなかったわ。
そしてミミガーの和え物、大根と牛肉の味噌煮。どれもお肉の各部位を使ってるのに、旨味の質が違ってて味わい深いし楽しいし…うんまーっ。
ちょっとこうして、マッシュルームの焼きナムルなんてものもあって、お口直しも完璧。夫婦二人で「うまぁっ、うまあああっ」を連発しながら食べてました。
厳しいわー、こんなの食べると家で作る副菜、それはそれで好きなんだけども、味がすっごい単純に感じてしまう。厳しいわーwww
でもおすすめ。お家で矢澤。
前回のデリバリーは、お家でカジュアル矢澤だったけど、今回はお家でゴージャス矢澤!
記念日とか、そういう時にはお店にお出かけするのもいいけど、特に今はこんな時節だし、気晴らしに、特に何の記念日じゃなくても頼んじゃうのもありかもしれません?!
牛脂を溶かす時の香りからご馳走です!!(みみっちい言い方やめなさい)
ご注文要綱
YAZAWA
2020年4月23日以降のデリバリーは以下の対応時間となります。
[注文受付開始時間]: 14:00〜21:00
[配達時間]: 17:00〜22:00
[支払いフォーム]: 現金のみ
[配達エリア半径]:10 km以内
[最低オーダー額]: 500,000 vnd以上よりデリバリー
ちなみにスタッフさんが直にお届けに来られるということで、なーんと配達料金は当面無料!
注文方法は以下の3つ。
YAZAWA
1 /TEL 028 6275 4129 で直接レストランに連絡することができます.
2 / facebookページ経由のメッセージ
https://www.facebook.com/yazawa.saigon/
3 /メール経由: yazawa.saigon@gmail.com
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