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Day7: ハノイのフレンチ! Millenium

姫と二人、口にするもの、口にする物が美味しくて、
姫とは『ハノイ、うまいじゃん!』ってのが共通認識。
ってことで、フレンチにもチャレンジしました♪
ホーチミンでも姫にゴチソウしたいフレンチは何件もあったのに、
なかなかお連れできなかったからなー。
ということで、ハロン湾の船でテーブルが一緒だったフランスの方に教えて
もらったこちらのお店に。
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一週間以上のバックパック旅。
オサレなフレンチを食べに行く洋服なんて持ってなかったし、一週間は来続けてる
ジーンズにヨレたスウェット。挙げ句にホテルからの道中15分くらい、霧雨に湿らされて
しっとりしている状態(^^;  なのに。。。
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やべー。
結構奇麗な店やんけ(苦笑)
ってことで、入店するなり、いきなりメートルと思しき方に、
『予約もしてないし、こんななりでご免なさい。
 でもどうしてもこちらのお料理を頂いてみたいので、
 よかったらお席を頂けますか?』
と、した手に出てるんか強気に出てるんか解らんような物言いで先制(笑)
でもそういうの、必要なかったかも。とてもチャーミングなフレンチ・イングリッシュの
メートルは、とてもニコやかに、そして嬉しそうに、
『ようこそおいで下さいました(^^)』
と席まで導いてくれ、スタイルのある所作でメニューをわたしてくれ、
ウインクをしながら、
『ゆっくりお選び下さいね(^_-) 』
と。
うーん、フランス語は喋るどころか聞くのもあまり得意じゃなかったんだけど、
フランス語訛の英語になると、なんであんなに途端に魅力的になるんだろう(笑)
そして知り合った、そういう英語を喋る方々は、ことごとくチャーミングなんだよね♡
ただの偶然なんだろうけど、ちぇり、この旅ですっかりフレンチ・イングリッシュ贔屓w
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まずはアミューズが出て来てからの、スターター2品、メイン1品で構成。
ベトナムのフレンチはポーションが大きいので、ぶっちゃけスターター、メイン含めて
1人1皿でもちょうどいいくらいなんだけど、さすがにそれはオーダーとして適量では
無いなと感じるので、これがギリギリ。
大抵のお店の方は理解を示して下さいますが、一応、オーダーの際に、シェアしてもいいか、
というお尋ねはいつもしています。ドレスコードもですが、テーブルマナーもかなり
融通効かせてくれるのが、ベトナムのフレンチの良い所♪
スターターは、自家製スモークサーモンのマリネ。
っつったら、薄切りサーモンがチロチロ載ったサラダみたいなの想像するっしょ。
普通はさ。でもこれでした。ドン。
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これ。。。。サーモン100g超えてんじゃねーか????
この一皿で終了するだろ、日本人の胃袋だったら(笑)
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厚身を冷薫にしてあるらしく、スモーキーな風味はシッカリ定着されてるけど、
脂の乗った鮭の身はムッチリ。入れるナイフに吸い付くような柔肌でエロイエロイ。
ただ、バルサミコとオイルのシンプルなソースで、塩気は最小限。
それが茹でて小さくカットされたカリフラワーにタップリしみ込まされていて、
そいつと一緒に酒を食べると、ソースがお口の中で十分に絡んだ状態に…というギミック。
ベトナムスタイルなのか、塩こしょうがテーブルに置かれてあって、
『足りなかったら調味してね♪』
的なスタンスらしい(笑)
カジュアルだなー(笑)
もう一品は、ちぇりのリクエストでフォアグラ。
そう、ベトナムのフレンチ料理店では、フォアグラってスターターの食材なんだよね。
いや、メインで出されてる所もあって、ステーキとのコンビネーションもあるけど、
スターターに出て来る。しかもかなりのボリュームで。どー見ても、
『メインだろ、これ!!』
みたいなのが、『前菜です♪』つって出て来る(笑)
無理ー(笑)
もうね、まぢでメイン入らなくなる量だから、お気に入りのフレンチのお店で
いつかお願いしてみようと思ってるの。
『今晩、ワイン空けるから、スターターの一品で食事終わって良い?』って(^^;
で、この日のフォアグラがまた変わってた。
ちぇり、日本でそんなにフレンチ食べ歩いてるわけじゃないから知らなかったんだけど、
茶碗蒸しのような卵生地の中にフォアグラを忍ばせてるの。プラス、生の気味添え。
それをソースにしてバゲットに乗せて食べる。。。。。。。
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優しい。。。。優しいけれども、ホンワリと絶妙に熱の入ったフォアグラは
コクがあって、熱々のままお口の中で卵の生地と一緒にふわっと。
で、生の気味がマタっと絡まり、ちょっと重みを出した所に、キリっと冷えた白ですよっ。
なにこれ、みぞおちんところがゾクゾクする!!(≧∇≦)
フレンチのコースは、ワインも合わせて厳選すると、ヘタな催淫剤より効果があると
思ってるけど、ここの料理、ポテンシャル高いなー。ワンポーションがもうちょっと
少なかったら、あと3〜4品は試してみたい皿があった。あいつら絶対エロいぞ。
で、メインはソース目当てでステーキ。
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でも、姫はもうスターターでお腹いっぱい状態。
そもそも二人ともこのたびの間中かなり不規則な食生活で、且つ、1回の食事の
量がフォー1杯とか、菓子パンとかだったりしたから、胃袋縮んでしもーてる(^^;
この肉も熟成度合い良かったし、解ってはる方が作られてるなーというのが解るし、
マッシュルームのソースは色気ムンムンやし、切り分けたミディアムレアのクニョン♪
と柔らかく、ぬらぬらとした生っぽい様子はもう、まともに撮ったらブログになんか
とても乗せられない淫猥さ。
ホーチミンで一番美味しいと思ってるステーキハウスのお肉にも負けてなかったし、
ソースが巧みに淫らだったので、これは腹減りの時に初手から食べたいわー。
で、大変申し訳なくも、お肉を少し残してしまったのですが、
ええ、もちろんデザートは別腹(笑)
スカンジナビアン・オムレット、というのを注文。
よーわからんかったけど、フランベものと聞いたので。
ちぇりも好きだが、姫が喜んでくれるかなーって♪(安い手で気を引こうとすなやw)
ってか、日本でテーブルフランベしてくれるとこって、スイーツでもレストランでも
少ないじゃないですか。田舎暮らしだったからかもしれないけど、都会のは高いし。
銀座のクレープとか2,000円くらいしたもんな(笑)
その点、こっちバンバンやってくれるから、見つけたらつい頼んじゃうのね(笑)
で、出て来たのがこの子。
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あらー、メレンゲ♪と思ってたらお部屋が少し暗くなって。。。
洋酒に火を移したパンをまわして、フランベ。
やん、素敵♪
で、そこにはチョコレートソース。
中には色々バリエーションがあるそうですが、この日はレモンのシャーベット。
そして上には肌理の細かい繊細なメレンゲ。美味しいわ、これ!!!
量は繊細じゃないけどな!!!(笑)
オーダーの際、量を聞いたら「お二人じゃちょっと少ないかもしれませんが、
シェアできない量じゃないですよ♪」と、デザートは一つに抑えてもらったのですが、
これ、3人でもシェアできる量だろ(笑)
いやー、ハノイ、うまいねっ。
そしてどこのお店でも、英語が非常に簡単に通じる上に、今回のお店では、
どのスタッフさんも誇りを持っておられるから、実にチャーミングな接客を
される方が多かった♪
美味しくない店ばかりで、接客も閉じてるって聞いてて、暗らーいイメージしか
持ってなかったんだけど、やっぱり自分で足を運んでみないといけませんね♪
大収穫でした。今度はお洒落して行きたいなー(*´艸`*)
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