苦手だったミューズリ
ミューズリってご存知でしょうか。
先日、例の3分クッキーズのバリエーションを作ろうと家の中を見回したら、ミューズリがあったんですよ。
ミューズリってのは、オートミールなどの穀類やナッツ類、そしてドライフルーツなどをミックスしたシリアル食品。これがそもそもワタクシ、苦手。
苦手だけども味は知っておきたいので、結構いろんな種類を買ってる。買ってるけれども苦手なので、まあ減らない（笑）
特にVetterさんでの比較記事のために買ったものもあり、さらに手を出しにくかったり（笑）
しかし開封したものだから、そんな何年も置いとけるものでもないし、どうしたもんかなーと思ってたのですが…
今になって、出番登場。
今は毎日、どのミューズリを使おうか、どのフレークを試そうか？と、あれやらこれやら。
でも最初はかなり警戒してました（笑）
苦手なものも使い方で美味しいものになる？
コーンフレークは元々好きなんです。だからコーンフレークで作ったクッキーが美味しいのは道理。
応用編のオートーミールクッキーも、元々別のレシピを持って好きだったので、そのレシピを目指した簡易版として、自分的には、簡単な割にそのレシピに近づけられてとても優秀だなと自画自賛の出来となり、これも予想ができた。
ただ…苦手なミューズリ。そのままはどうにも口にしたいという欲求が湧かなかったので、好きなココア生地のクッキーにしちゃえば「なんとか食べられるんじゃない？」くらいの目論見だったのです。
それが…作って見たら、あら美味しい！
もちろんココア生地で行けちゃうんじゃね？という予測はあってたと思うんですが、全く苦手要素がわかんなくなったし、なんならオートミールをローストして使うよりも食感が良い？！
で、思い至った。
それ自体は苦手でも、何かと組み合わせたり調理方法を変えると美味しくなったり、それでなくては出せない味ができたりするから、「苦手」は買わないとか試さない理由にはならない。
— ちぇり (@CheriTheGlutton) August 2, 2021
ストレートにそれだけを食べ長とすると自分にはイマイチでも（これお好きな方がいたらごめんなさい。単に個人の好みです）、あるものの構成要素の一つ、として考えると、実に有能だったりすることがあるのだなあ、と。
そういえばお酒にもそういうのがあった。直接飲むのはそんなに好きじゃないけれど、ひと度、料理やお菓子に使うと、もうそれじゃないとダメだ！ってくらいにピタッと来ちゃって欠かせない存在になっちゃうとか。
いまさらですが
それ考えると。。これまで苦手だなーと思って避けてた人も、接し方を変えたらうまく行ったのかもなーと思ったり。
攻撃的な人だったり、事実と違う認識をされて揶揄してくるような人にまでそう思うのは難しいことだけど、それも彼らの一面でしかなく、私に対して以外だったらとても良い人なのかもしれないし。
何を言われても何をされても受け入れるべきなんてことは思いませんが…
ミューズリ、あんたのこと苦手だ苦手だと思ってたけど、クッキーにしたらうまいじゃん。
みたいなことが、他のことでもあったかもなあ、などと思うなど。お家時間がゆっくりあると、ついそんなこと、考えてしまったのでした。うん。
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