市内のおしゃれ台湾レストランとしてすっかり定着したこちらですが、ずいぶん変わってしもたなあ、という印象。。。
市内に長くある人気店
おしゃれ台湾料理のお店といえば、Baozi。
市内でも独特のスタイルを持ってて、現在では３店舗。
最初は今もある、Hai Ba Trung店。
小さなポーションで、且つ、ちょっと小洒落たレシピもあって、最初はめっちゃときめいたんよねー。
バックパッカー街にもあるんだけど、そっちには私の好きなダックコンフィがない、という話を聞いてたので行かないままだった。
その後、コロナ後だったかな。Thao Dienの目抜通りにド派手なお店を出した頃から（ん？？？？）って感じになってきた。
で、改めて今見てみたら、臨時休業になってるのね。そういえばなんか大掛かりな工事やってたかも。改装かな？って思ったんだけど、お店、ストップしちゃったのかしら。
こちらがThao Dien店。
↑今読み返してみても、オープン直後かな？というのを軸にしたとしても、なんか気乗りしない感じが滲んどるがな、あんた。
思えば、このThao Dien以降、Baoziには反応しなかったかも。
しかし今回。
四川風の麻婆豆腐だって？
CMが流れてきたんです。
あーもーごめんねー。
写真の明度を上げる気もないこのやる気のなさ。
でもなんか美味しそうに見えたんよ。でも考えてみたらわかるやん。元から広東系の甘め麻婆豆腐ばかりのホーチミン（５区とかに行けばないわけではない）。
しかもここは台湾料理のお店なんだから、ガチっとしたSichuan Mapoが食べられるわけがないのに、なんかウッカリ行ってしまったのよね😅
お店はオフィス街のど真ん中
このCMが流れてきたのが、Ho Tung Mau 支店、ってことで流れてきてて、他店を明示してなかったので、これもこの店だけのメニューなんかなーと思い、オフィス街のど真ん中の店舗に行ってみました。
Ho Tung Mau。
この通り、ランチタイムは激戦区なんですよ。一時期、タピオカドリンク屋ばかりだった時は、本当に食べるところがなくて、どのお店も椅子取りゲーム。
最近は食べられるお店も増えてそんなことは無くなって、店の実力が如実に現れる感じなんですが。。。
まあ街がない程度にはお客さんが入ってました。
ここは４店舗目だったのかな。Thao Dienの派手派手しいデザインの後の作りだったので、床面積は小さいものの、その派手さは踏襲した感じ。
今思うと、あのThao Dienができたあたりからいろいろ変わってたのかなあ。
とりあえずソーダ注文して、待機。
ちなみに各メニューは写真があって、タイトルと価格は別の紙に記されてました。
ごめん、写真処理が本当雑。。。
びっくりするほどがっかりした四川風
で、こちら。
麻婆豆腐もこちらのシグナチャー、包で食べさせるというのはありかなーとは思ったんですが。。。
甘っまっ！！！
奥の方に麻の部分がなくもない。使っていないとまでは言わんが、甘っまっ！！！
先ほども言った通り、ホーチミンの中心地で出される麻婆豆腐は甘いものが多い。しかしその中でもここのは殊更に甘いのではないか😅
肉味噌、と考えたらまずいわけじゃない。食べられないとかそういう話ではないのですが、そして私は四川に行った事がないので、本場の味は本当に甘くないのかと聞かれたら自信を持っていえないのですが…
一般に四川風の麻婆豆腐を謳うものを食べてきた限りでは、もっとシャキッと辛い印象だった。それはお前の勝手な思い込みだと言われたらそれまでですが。。。
その甘い甘い甘い肉味噌を、さらに甘味のあるパンに挟んで食べるという。。。
撃沈…orz
でもまあ、流行りのお店だ。現にこの日もある程度のお客さんが入ってた。のでこの味は自分に合わなかっただけで、例えばお子様連れとかにはいいのかもしれない。
しかし当初の頃にワクワクしたようなレシピもなければ、味の方向性も大きく打ちがってしまったようだ。多分私はもう来ない。
じゃあなんでわざわざ書いてるんだよ、と言われましたら、コマーシャルが頻繁なようなのと、お値段を知らせておきたかったから。
お値段びっくり
なんてこった。パオ１つを食べるくらいの量ですよ。
小さいポーション、なんなら点心の一品って感じ。それで、168kでした( ꒪⌓꒪)
ドリンクのソーダは35kで安かったけど、それに税差が入って、230k。
わお、フレンチのコースランチが食べられますが😅
自分には到底価値の感じられる金額じゃなかった。
普通に美味しかったとしても、割高に感じる金額だ。あーびっくりした。
味の傾向はローカルの方に合ってるんだろうけど、この金額をさらりと出せる人が多いというのに驚くわね。。。
旅行者さんには
ここまで合わない、と書いておいてなんですが、旅行者さんにはこんなメニューもありますん。
ソフトシェルクラブが丸っと使われてる包（パオ）。
これ、デリバリーサイトで見ると、135kくらいでした。
在住者には高いですが、たとえば一人旅で、カニを食べに行っても１皿しか頼めず、いうやその１皿すらも食べきれない可能性が高く、せっかくなのにソフトシェルクラブ食べに行きにくい〜…
みたいな方には手頃なんじゃなかろうか？と思う次第。
ただまあここのが素晴らしく美味しいか？と聞かれたら疑問。おそらくは普通に美味しい、くらいかと思う。
でも「ソフトシェルクラブを食べた」という事実は作りやすいのではないかと思いました。
というわけで
自分が魅力を感じなくても流行ってるお店には、飲食店が勝つ、自分から見た味以外の利点があるということ。
美味しく感じないものに当たったことは残念だけど、、この店から学ぶことはありそうなので静観。
しかしやっぱりどう考えてもあの麻婆豆腐はSichuanじゃなかろうやー(´Д` )
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Baozi – Ho Tung Mau
79 Ho Tung Mau Q1
Time: 10:00 – 22:00
Spent: 230,000vnd person
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