今年の新年は、お友達宅で呑み明かすという幸せな始まりでした。そして朝起きたらみんなでBanh Trung!
Banh Tetとは違うの?
どちらも米屋緑豆、豚肉を何かしらの葉っぱで包んで蒸す、という点で同じカテゴリーのものだとは思いますが、主に北のほうでは Banh Chungと呼んで四角い形のものがあり、南では円筒型のものが多いという話を聞きます。
以前からこの時期になると「縁起物だから」的な感じでもらうことが多かったのですが、でっかいんですよねー。なんせもち米がメイン食材だからズシリとくる。
ネット上の話によると「これといった明確な味わいがなく脂っこいいので外国人にはわかりにくい味」などと書かれてたりすることもあり、実際私も初期の頃こそそうでしたが…
まああれだ。美味しいのを知らなかったってだけだな(・∀・) 今年ご相伴にあずかったこれは特に美味しかった!
緑のお米に黄色い緑豆、そして豚肉。それらが地層のように美しく重なり蒸された様がこちら。
会社のローカルスタッフさんが、バンチュン好きの友人のためにわざわざ用意してくれたというこちらはハノイの会社のもの?
東南アジアで食材に緑色をつける際にはパンダンリーフがよく使われますが、これは色からしてパンダンではなく(その場合はもっと明るい緑になる)かといて抹茶でもなさそうだし…
と思いつつ口にすると、おおこれは!まるで草餅に感じる香りではないか!ベトナムにもよもぎはあると聞いてるけど、まさかそれ?でもどうやってこんなに綺麗にお米に色をつけてるんだろう。
いや、いいや。風味がとても良くて美味しいので作り方は後回し。ってか、売ってくれてるから作り方を追求できても多分自分じゃ作らないけど(笑)
Face Book を探して見たら、流石に今は、Banh Chungは売り切れだったけど、これ、通年売ってくれるのかなあ。ハノイ土産に絶対いいじゃん。
https://www.facebook.com/banhchungbakieu/shop/?referral_code=page_shop_tab&preview=1
ハノイにお住いの方は是非、お試しください。美味しかった♪
集ってワンタン作るは中華的縁起の引き寄せ
で、一緒にお泊まりしたお友達の中に中華系文化に近しい人がいて、なんとこんなものを仕込んでくれており。
ワンタン♪
と言っても皮がなかったので餃子の皮でってことでしたが…w
中国では集ってみんなで餃子やワンタンを包む作業をして一緒に食べるってのは、そもそも縁起が良いことらしいのです。
そういえば過去にもいろんな中国の方にお誘いいただいたことがあったなあ。ご馳走する、のではなく「みんなで一緒に作る」って会。
で、今回は新年でもあるので、お金の形に作ることに。
まず皮にちょっと控えめな量のタネを乗せ…
縁半分に水を塗り(これは餃子と同じ要領)半分に追って生地をくっつけます。
どちらでもいいのですが、片側の下の端っこ、私の場合は左につけたほうがやりやすかったかな。そこにチョンチョンと水をつけて…
タネの向こうに人差し指を添え、親指でちょっと手前から押し上げるように折って、
折ったまま端っこを手前に持って来てくっつけたら…
ふのーーーーー!!
可愛い!!(((o(*゚▽゚*)o)))
なんって愛らしいの!
これ、茹でてもいいし、茹で上げたのにピリ辛の酢醤油かけてもいいし、餃子の要領で焼いて食べても美味しいとのこと。
ってか、
かわいい!!😆
そしてこれ、中国の昔のお金の形を象っているとのことで、みんなで集まって作ることで縁起が良いのに、さらに縁起が良くなりそう!
焼き餃子的に調理するのもあり。
ただワンタンの場合は、一旦茹でたのを焼く、というやり方の方が美味しそう。なぜなら餃子より皮面積が断然多く、焼くだけだと、ちょーっと水分不足な感じ。
次回は茹でてから焼いてみよう。
んで、正統派の茹でワンタン。
こうなるともうお酒のまないわけにはいかないので、ロゼ、開ける。
老干媽と黒酢を和えたタレを用意してくれていたので、それをぶっかけてみるとかすると大変に美味。
そしてこの形状、縁起が良いだけじゃなく、タレがたっぷり止まるという物理的・実利的利点もあり!!これは、いいぞ?!
茹でワンタンにはウニマムを添えて見たりしました(*´ω`)
なんだこれ、さては極上だな?
というわけで、大変楽しい年末年始。
そして美味しい年末年始。ことしもたーくさん美味しいものをみなさんとシェアできると嬉しいですヾ(@⌒ー⌒@)ノ
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