愛するBanh Canhにはスープの種類が色々ある、というところまでの認識はあったが、まさかの焼きBanh Canhがあるなんて?!
中心街からは結構遠い
inago会で呼びかけたら、タイミングが良くなかったことと遠すぎることもあって全く人が集まらなかった回www
お誘いかけるには、一人も集まらなくてもへこたれないメンタルが必要である(笑)
でもま、またタイミングを見てお誘いしよう、と思ってたらチャンス到来っ。同方面の別のお店に、友達二人で行こうとした際、そのお店が移転しててよくわからず、急遽こちらに変更を。
中心街からまるっと30分くらいかかります(・∀・;
5kgなんだけどね。混むところ通るからかな。方面的には中華街。5区なんですが住所的には11区。
私のブログでも極少地域(笑)
そしてBanh Can を目的に行く、Banh Canh Vuaというなまえのおみせだったので、小さなローカル専門店かと思ったら、立派な中華料理屋さんだったー!
街の中華屋さん頑張ってるバージョン
店内はこんな感じでちょっとゴッチャリ。もしかしたら2階あるのかもしれない。ちょっといい椅子を揃えたローカル食堂が、中華的雰囲気を出すために、
・絵を置いみた
・書を置いてみた
・壁や柱にちょっとお城っぽい装飾をしてみた。
・店内に門構え的なオブジェ置いてみた…けどそれはストレージのしきりだった
みたいに…頑張ってる(๑•̀‧̫•́๑)
おしゃれとも本格的とも言わない。
頑張ってる(笑)
でもそれらやるにもお金はかかってるんだよ。なぜかけたかというと、お客さんをもてなしたいという気持ちがあるからだな。
もしおしゃれだったり、大中華を売りにしてるんだったら、そのセンスについてとやかくいうのも自由かもしれない。
しかし。
まずは茶柱の立った茶でも飲みながら、メニューを見て欲しい。
メニュー
おーっ、点心がある!と思ったっら、にょわああああ!やすい!ヽ(;▽;)ノ
斜視の通りなら3〜4ピース入って38k。。。中心部の半額じゃねーか。。。
腸粉とかもあるけど、まぢでほとんど38k。
本気か?!
一品料理もあり、こちらは流石にまともな金額だけども、でもこれ。。結構いい食材、良いレシピのものがあるし、おそらくは量がそこそこある。できれば最低5人くらいいないと複数皿頼みにくいやつ。
そして、いーねー!
街中のシャレオツなお店だと出てこない素朴メニューもある!いわゆる「家庭的」と表現されがちなラインナップかと思ったが、でも家庭で点心頼まないよな(笑)
そしてそして。
お目当の、Banh Canh Xao!!!!
って、お前も38kかー!!
そんなんローカルの麺だけの専門店でも、もっとするやろ!!!
もう、単品メニュー見て気持ちを落ち着けないと尋常ではいられない。
と思ったら、カニ・牛肉の料理は130k、野菜の欄は60kが主要価格帯。いかがした。
飯もの麺ものは、100 – 125k。
うおおおおお、この堅焼そば美味しそう!!!!
またこちらはコース料などもされていて、2,380k – 10,080k までめちゃくちゃ種類豊富。
量的にはおそらく5~8人分くらいかな。
お値段だけで当たりをつけてるんで+これは予約がいると思うので、もしトライする方が義たらお店に確認してください。
一番最初にあるコースが一番安いわけじゃないのがミソw
そして段階的に急激に高くなって行くわけじゃなくて、さすが、10通りも組み合わせがあるだけあって、そんなに急激にはできないにしても、3~4,000kのあたりが主要価格帯。
金額だけで考えると、うわ!!と思われるかもしれませんが、10人だと考えたら安くないです?まあ10人ってのは予想なんですが、マックス8人と考えるとさほどでもない。
人数のあたりはこれからも、そこそこの人数分かなーと思った次第。
スペシャルコースがあるようで、8,888k(中華圏では縁起の良い数字)10人分ってやつ。本来金額10人分より、1人分まけしとるやで、ということらしい。
何を頼んでいいのかわからないとか、お店としてもコースなら段取りしやすいのでいいですな。そういえば中華やさんのこういうビッグコース、頼んだことない。やってみたい。
食べるわよ!
というわけで、食べるわよ!
おーーー!肉肉しいシュウマイ!
もうね、箸が重い(物理)。
ずっしり。そしてふわふわとかジュワッと肉汁、とかじゃなくて、ワジワジと肉憎しい!!うおおお!いいぞ!俄然こちらの戦意が煽られる!
エビシュウマイのプリップリは流石に肉ほど好戦的ではなかったが、安定の美味しさ。ぷりぷり🦐
こちらは頼んだ瞬間、しまったと思ったんです。カニのなんとかって書いてたけど、これカニカマじゃん!とメニュー写真を見て思ったのだが止まらなかった。
同行の友人にはしょーもないもの食わせてすまんやで、と思いつつ、まあそういうこともある、くらいで取り消さなかったのだけど…
迷ったのに撤回しなかったのには理由があったんだな。
やだ美味しい。
充填タイプの卵豆腐を揚げたものに、お出汁がしっかり沁みており、上にはミンチと、その中にはエビカニが含まれ、さらにカニカマだったー!
その肉餡は、最初に食べたシュウマイの如し。わじわじではあるのだけれども、充填たまご豆腐のチュプリン♪とした食感とあいまり、お出汁の味がしっかりあって。。。。うまい。
お友達が充填豆腐を食べたことがなかったというのも、ワタクシのテンションに火をつけてしまい、滔々と充填豆腐の有用性を語ってしまい、悪いことした(^^)ゞ
腸粉も美味しかったの!
エビものが多かったので、この日はチャーシュー!
これまたねー、チャーシューが別仕込みのしっかりしたやつで美味しい!タレも満点。
肝心の生地は、洗練された、とは言えないかもだけど、丁寧で配合が絶妙で、絶妙に表面のテクスチャーが荒いのでよくよくタレを絡め取る。弾力、透明度を取っても、洗練されていない、という表現が良い意味で使われてると思って欲しい。
点心な、庶民色でもあるのでな、洗練されてるだけが能じゃないのよ。特にこういう価格帯の庶民食の場合は、この方向性のものがいかに責められてるかってのが嬉しかったりするのです!
臨機応変にその場のベストを切り替えて行くスタイルですよっ(๑•̀‧̫•́๑)
そして!!
じゃじゃーん!!
おーーーー!本当に炒められとる!!初めての絵面!!(((o(*゚▽゚*)o)))
Banh Canh、タピオカ粉と米粉を使ったプルッツルの麺。
奥のお場合は濃厚なカニ出汁だったり、まあさらっとしたスーープに入ってることもあるのだけど、おつゆにトプンと浸かってる。
炒めたタイプは、私はこれが初めてです!
カニの身は乗ってるけど、味付け自体がカニ!ってわけじゃなくて、味付けは割に広東系によくある、オイスターソースとかブラックソースに近いもので、醤油焼きそばみたいな感じだ。そーんなに特別感はない。
でも、くにゅっちゃくにゅっちゃと、このBanh Canhの麺を噛みしだく感覚は別格!こんなに!Banh Canhの麺の食感を、構内にとどめて食べたことないかも(笑)
ちなみに、小籠包は…
うん、これもとても家庭的(・∀・)(行間読んで)
味はいいんだけど皮が家庭的。他のりょ理に関しては「家庭的」が非常にポジティブな響きを持ったのですが、これは、街中の洗練された店の物の方が美味しかった(笑)
皮厚め、寄せたひだの部分がちょっと団子になる感じ。私の苦手なタイプでした。
しかし、いいじゃないか。
どのお店にも得手・不得手というのはあるもので、なんもかんもが完璧だったら可愛げがない。そもそも客との相性もあっるので、この小籠包も、私は苦手だったというだけで、お好きな方もられるかもやしな。
(私、餃子も手作り系皮ボテボテの厚いやつは苦手ですが、あれを好まれる方が多いのも知っているので、この小籠包もそのカテゴリーでファンはいると思われる)
驚愕の金額
でな?
メニュー見て安いなー安いなー、とは思ってたけど…
え。
待って。
最初値段聞いて、一人分かな?と思ったのだけど、え。料理全部でこの金額(・∀・;
一人140kしてないだと?なにー!!!!
二人で来てこの単価。。。まあ点心はキリよく割れる個数だったから、大人数で来て種類増やしても食べる総量は変わらん感じかもだけど、大皿とか頼んでも多分(ものによるけど)一人200kとかせいぜい300kとか????
安っす!!
うわあああ、二人できてよかった!交通費片道100kや!二人で来たから往復金額とトントンになったけど、一人で来たら、食品100kに200kの交通費かけるとこやった!(笑)
やーっ、1区中心街の物価が高いのは知ってたけど、それでもまだ日本人的には楽しみやすい部分ってあると思うのです。十分感謝して過ごせるくらい。
でもちょっとはずれに行くとこの有様!
炒めBanh Canhを求めて来ただけだったのに、安くて美味しい点心群まで楽しめて、これは有益!
ちなみにこちら、FBで繋がってる方が行ってて、参考にさせてもらいましたん。ローカルにお強い方で、まー私なんかじゃ滅多と探し当てられないお店によく行かれてて、よだれ垂らしながら見てることが多いのですが…
Banh Canh Xaoのパワーワードにやられて今回は早々に(๑•̀‧̫•́๑)
この辺、来ることがあるかどうかわかりませんが、あればこの店、おすすめよ!
アイドリングタイムがあるから、ランチタイムに行こうとしてる方は気をつけて!店は早朝からやってます(*´ω`)
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Banh Canh Vua
172 Cong Chua Ngoc, Q11
Time: 07:00 – 14:00 / 17:00 – 22:00
Spent: 140,000vnd / person
※Wi-FiのIDやPassはお店の都合により変更されてることがあります
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