ベトナムの方、お若い内からどんどん事業を始められる方、多いですよね。こちらの店主さんも、まだ30代も半ばくらい？だと思うんだけど、サクッと１件成功させて、今度は２件目！
「あのお店」のオーナーさんが繰り出す別業態！
みなさん、覚えておいいででしょうか。
いまでこそ、当初のシェフとは変わってしまいましたが、ローカルなエリアに、その場所ではちょっと異色な「ビストロ」を出されたこちらのお店。
ターゲットベースがローカルの方なのでほどほどのお値段、ですが、ちゃんと美味しく、おしゃれ度もそこそこありながら気安さもあり、という絶妙なるバランスのお店。
ビーフウェリントンなんていう、ちょっとした場面に嬉しい料理もあったりして使い勝手も良かったんですよね。我が家も新年幕開けの外食にこちらを利用したことがありました。
スタッフさんもオーナーさんもお若いというのに、なんてバイタリティのある！と感心していたのですが…？
外国人にはちょっと憧れの川沿いエリアに、別業態のお店をオープン！
Truong Sa 🚣♂️ Hoang Sa沿いの賑やかエリア！
川を挟んである、Truong Sa と Hoan Sa 通り。
なんかコンビ漫才師の名前みたいですが、サイゴン動物園画面する川の両川。
用がない方には滅多と通る機会がないでしょうし、どこか別のところにある目的地のために「通過するだけ」という方も多いのではないでしょうか。
こちら、昼間はあまり目立たないのですが、よるになると、煌々と明かりを灯して賑わうお店がずらりと並ぶ箇所もあり、実は大変な人気スポット。
そもそも外国人がそんなに多く住んだり行動している感じも見受けられない上に、かなりローカルなスタイルのお店が多いんでなかなかハードル高いんですよね。そしてけっこう「ハズレ」もあるしw
私もすっかり開拓の手が緩んでました。
が。知り合いの、しかも日頃からとても頑張っている方のお店ができたとなれば、行かねばなりませんっ(๑•̀‧̫•́๑)（母心w）
しかし居酒屋スタイルなので一人でいくのもちょっと寂しい。ので、inago会で声をかけて行ってきました！
通りキワキワのお席でローカル気分！
予約時にお店を見に行く時間がどうしても取れなかったので様子がわからず、
「店の中と通り沿いのお席、どっちにします？店の中といってもエアコンはないんですが」
というお店からの質問に、エアコン何なら通り沿いでしょ！と安易に答えたら、本当に通りキワキワだったwww
到着すると「女性は内側ねっ。お外見れるし通り側は危ないからっ」などと言われて内側に座るも、「いやいや男性は危なくてもいいのかよっw」と突っ込みたくなるも「気にしないよぉ(・∀・)」という懐深い男性陣参加者のお言葉に甘えるなど。
メニューはこんな感じ
割に魚介系料理やツマミが多い感じで、貝料理なんかも結構充実。ただ面倒臭いよね、文字だけのメニューって（笑）
とりあえずいろいろ頼んで見たので、今回食べたものの写真、ご参照ください。
人数が12人だったので（全開のinago会と同じくらいの数だな）最初はすぐに出てくるものがいいなあと思い、「適当に３〜４品選んどいてー」とお願いしておいたものものもあって、あとは私の独断と偏見。さてお味はどうかな？
いろいろ食べたよ！
まずはなんかウナギみたいに長い魚のそのまま唐揚げ（笑）
経験則から言うと、こう言う怪しげな風貌でもベトナムの白身魚は美味しいものが多い(๑•̀‧̫•́๑)
そのままとはいえ、さすが腹は出してるようでしたが、ハゼのような淡白な白身。ソースを食べるようになっていたのだけど、それでもちょっと塩を振ってあった方が更に美味しかった気もするが、まあ普通に美味しい。
Ca Keoとはまた別のお魚のようだったが、こういう形状のお魚はたべたことなかったかも。お顔はCa Keoほど怖くなくてシュッとしてる。
これは鶏の炒め物↓
普通に唐揚げか？と思ったら、驚くほど身が柔らかくて、ムクマムベースの甘辛ダレがしっかり絡んで、これ嫌いな人世の中にいる？ってくらいには好きだったヽ(・∀・)ﾉ
あ、ビール忘れてたけど、あまり見たことないやつだった。ハノイの？と思ったけど、ホーチミンローカルらしい。
ライトでちょっと爽やかな旨味があるのが良い。生ビールでもこのサイズで飲みきりだといいよね。
貝料理も結構充実してたから色々頼んで見たのですが、したのは割にあっさり目。ちょっと味が足らんかったのでライム塩もらって食べました。
そしてぬかった。この手のは「面倒臭い」って人もいるから、貝を食べに行くぞ！と意気込んだとき以外は頼むものではなかったw
結構あまり気味だったので黙々とワタクシ食べてましたw
でもこちらは面倒臭くないのと、味付けが合ったのか、好評！Oc Len Xao Dua！貝料理の中で私が一番はじめにベトナム語名称を覚えた一品（笑）
ここのは結構煮詰めてあって、ココナツミルクのコクが秀逸。絡みの少ないタイカレーみたいな雰囲気で、広い口を加えて、チュッ❤️と数と、身がつるっと出てきます。
まあコツがいるので、最初はなかなか出てこないこともありますが、自分的には舌打ちをするときの要領で、下を前歯の裏に当て、少し口中の空気絞って真空っぽくしたところで「チ！」と舌打ちをするように舌先を外して一気に吸い込むとよし、と思ってるけど…
あまり的確な表現じゃないらしく伝わらない…orz
ちなみに参加者さんから、どうしても出てこないときは、とんがってる方が切り落とされているので、そこから軽く息を吹き込むといいよ、と言う知見を得ました。
そして思いっきり吸い込むと、身があらぬ方向に飛んで行くと言うことも判明しました。かしこ。
こちらも定番。揚げ豆腐のレモングラスフレークかけ。でも地味な一品なので、アラカルトがあるお店に行っても見逃されてるケースもあるようで、この日初めて食べると言う方もいらっしゃった。
Fired Tohu の文字と、Lemongrassの文字があれば大抵これですw
ししゃも（もどき）の焼いたものは、薄くタレが塗られてて良き！ちなみに、カペリン、と書かれているの誠実だ。と言うか、「ししゃも」ってワードがないか、ベトナムにはw
ちゃんと子持ちのやつですね。普通にスーパーの冷凍食品でも売られてるので、家でも楽しもうと思えば楽しめるやつ。
で、最後の最後に魚の身をさばいてカットして衣をつけて揚げた上に、スパイスパウダーをまぶしたもの。
これ、本当は最初ん方に出てくるという話だったんだけども、何の手違いか最後で出てきてちょっとポンポンパンパン。ちょっと揚げすぎかなという気はしたけど、この衣は初手のビールには嬉しいかも知れん。
今回お店の人に任せっきりだったけど、ある程度時間がかかるものだろうから、早めに注文早めのオーダー、そして注文したのに来ないときはちゃんと尋ねましょう（笑）
圧倒的に人気が高かった一品！
ところであれこれこ頼んだ中でも圧倒的な人気を誇っていたのがこちらの Meat Ball！ベトナム式でいえば、Xiu Mai シウマイってことになるのか。
でも、でかいwww
表面は若干のモチモチ生地で薄く包まれているので蒸すなり何なりしてもに肉汁がニ逃げにくい。そして見事なまでに肉々しい！
溢れた肉汁と混ざったタレがまた美味しく、たまりません状態！これをパンに挟んで食べるのがまた美味しい！そしてここのパン、どこで買われてるのかわかりませんが、めっち美味しい！
写真で伝わるやろか。
軽いところは一般的なバンミーと同じですが、きめっが細かくしっとり度合いが半端ない！おいっしー！
すこーしレバーなんかも全体に混じってる。から、コクも深く、荒々しいほどの肉のわじわじ感もありつつも、食感的には優しいマイルドさも持ちつつ…という絶妙バランス。
もうね、これだけ食べに来てもいいくらいにナイスコンビネーション！これはこのお店に来たら絶対頼んで欲しい一品。
というわけで
まだ未開拓な面も多い気がするし、メニューに幅があるだけに「こんな店！」と定義しづらい感はあるけど、上記の肉団子はシグナチャーにしても良いくらいだし、何よりビールが冷えてて良い。
この日は私たち以外にもベトナムの方が多数来られててすでに人気がある様子。
店主は別店で日本人に慣れていることもあり、行けば歓迎してくれると思われる。彼がいつもいるかはわかりませんが、予約時に私に言ってもらえたら、先方がそのときいるかどうかは確認もできます。もちろん、予約代行もいたしますのでなんなりと。
何より、路肩で一杯というシチュエーションを、ちょっと日本人にも慣れてくれてる方がやってくれてるってのが嬉しいやね。
今後が楽しみな一件。言い換えるとまだ未開発なところはあるけど、ローカル居酒屋初心者編にはとてもいいと思います。他にもたくさんのお店が並ぶエリア。ちょっとローカルの方に混じって普段とは違ったいっぱいを頼んで見ませんか？
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Tiem Bia 688
688 Truong Sa, Q.Phu Nhuan
Time: 15:00 – 02:00
Spent: 350,000vnd /person
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