ワクチン接種が急ピッチで進んでいるホーチミン。そんな中で、初回時と違う種類のワクチンが用意されてたら…?
2021年10月1日から街の交通などは緩和されましたが…
長い規制期間を経て、2021年10月1日から、街の交通規制や外出関連が条件付きで緩和されることになりました。その条件には、
・少なくとも1回のワクチン接種から14日間が経過していること
・コロナ感染履歴があること
なども含まれています。もちろん、2度のワクチンを経た人もそこに入るわけですが、ワクチン本来の働きのことを考えると、
2度目の接種を終えてから十分な抗体を得るには14日間ほど必要
ということも忘れてはいけませんよね。
ワクチンを打ったから感染しないわけではないことはみなさんご存知の通りですが、感染したとき、我が身を重症かから守れるのは「適切な対応」かと思っています。
そこは言われなくてもご存知かと思いますが…
2回目のワクチンが1回目と同じものであるとは限らない
いろんな方のお話を聞いてると、2度目の接種を受けに行ったら、初回に受けたものと種類が違っていた、というケースが時々あるようです。これを、交互接種と言います。
mRNA系(ファイザーやモデルナ)を初回に接種した場合は、2回目も同種のものを打つようにというのが現在も主流のようですが、ベトナムで接種を受けた外国人は、アストラゼネカ を受けた方が多かったのではないでしょうか。
現在、いくつかの国(日本を含む)では、初回にアストラゼネカ を打った場合、2回目がmRNA系のワクチンを打てるとする見解が見られるようです。
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0095.html
世界的な統一認識にはなっていませんが、一部ではアストラゼネカ を2回打つよりも、より多くの抗体が得られる説などもあるようですが、まだこれは事例観察中な様子。
ですが少なくとも、1度目アストラゼエネカ+2度目mRNA系(ファイザー、モデルナ)を敢行している例は少なくなく、問題もなさそう、という見解が多い様子。
体への影響ではなく、国の政策的に、当初日本の見解を知らなかった頃は、ベトナムでは交互接種でOKでも、もし帰国・一時帰国などの場合に日本側が受け入れるかな?と気になったのですが、どうやらそれも大丈夫そうですね。
よって、もし自分が2度目の接種会場で、1度目のアストラゼネカ とは違うものを用意されてても、心配せずに受けられそうだな、と認識しています。
世界各国の見解は?
さて、では世界の国々が交互接種に対してどのような見解をしているのかをまとめた資料があったので、転載します。
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/uploads/18bbfd2f68c9e94d8fd708a6723f5fb70c0af09a.pdf
状況は日々変化していくので、上記サイトでこまめにチェックしていくのが良いと思いますが、基本的に、先ほど言ったように、
1回目がmRNA系のワクチンだった場合は2回目も同種のものを。
1回目がアストラゼネカ だった場合は、2回目が同じものでも、mRNA系のものでの交互接種もあり。その際に、開ける間の期間にもオーダーがあることがあるようなので念のため。
アストラゼネカ だと、2回目のワクチンに関してはちょっと幅が広がってる感じですね。
私も初回がアストラゼネカで、2回目、同じのが回ってくるかなーと気にしてましたが、これであまり神経質にならなくてよさそうだな、と思えるようになりました(^・^)
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