ホーチミンに来て欧州からの輸入チーズの多さにあっとうされ、日本の地方にいた頃よりも圧倒的にいろんなチーズに触れる機会が増えたわけですが、そんな中で知ったこちらはおすすめ!
マンチェゴチーズって?
チーズって、フランスやイタリアを思い浮かべがちですが、スペインだってお美味しいチーズがたくさんあります。
マンチェゴチーズは、そんなスペインの代表的なチーズの一つで、私もホーチミンのスペイン料理の店で知りました。
このお店では、パンコントマテ、と言う、生のトマトを擦り付けたトーストに薄切りにしたマンチェゴチーズを乗せたものがあるのですが、このチーズがわかりやすいと言うか、なんというか…
固すぎもせず、油脂分方に感じるクリーミーなタイプでもなく、薄い薄いスライスなのに、驚くほど旨味が芳醇で、それでいながらきつい匂いなどもない食べやすさで、もうなんというか…
「旨味調味料」って呼んでもええんちゃうか?と言うくらいの旨味の強さ。クリーミーなタイプのも美味しいのですが、乳脂肪分が強くて胃もたれしたりなどもあるので、このマンチェゴは諸々が本当にちょうど良い。
なぜかローカルのお店でこのタイミングに買えてしまった
で、お買い物が不自由な昨今ですが、お野菜を売ってくれるお店を見つけたので見ていたら、なんとマンチェゴチーズが売られてた???えーっ、ほんとにぃ?
1区のお店とかならまだしも、Phu Nhuanですわ。そのローカル店でなにゆえに??と思いつつ、本当にこれはマンチェゴチーズなのかを確かめるべく、購入をして見たら…?
おお…それらしい塊がある。ちなみにカップの中はパルメザンをおろしたもの。粉チーズも買えるんかーい。
ホーチミンで粉チーズというと、日本の喫茶店でよく見かけるアメリカのパルメザンチーズ(パルミジャーノではない)ではなく、本当のパルメザンやその他のチーズをすりおろしたもののことが多いのです。んまい。
で、ラップでかなりしっかり巻かれていたので、パッと見ただけでは確認できなかったのですが、開けて見て確信。
マンチェゴチーズの特徴
これは、マンチェゴチーズだ。
見ただけでそう思える。
そも昔、マンチェゴチーズは、表面にあるこのあみあみ模様が特徴の一つ。昔は、エスペルト茅という草をジグザグに編んだ型を使ってたようで、今では衛生的問題から草は使っていないのですが、その特徴を残すため、その模様が入った衛生的な型を使っているそうです。
なので外観に、この見た目を見つけたら「おやマンチェゴかい?」と当たりをつけられるわけです。
ちなみに、マンチェゴ以外にもこれと同じような外装のものがあるかどうかは知らないので、この模様=マンチェゴ、とは言い切れなくて、その内部の質感も合わせて確信したのでした。
お味はどうよ?
ちなみに、この中心に黒い筋が入ってるのは私も初めて見ました。商品名を見ると、この黒い筋は意図的に入れたカビとかではなく、黒にんにくとのことでした。
と言っても食べてみるとそんなににんにく臭いわけじゃなく、旨味が深くなってるだけだった…もともとめっちゃ美味しいのに、さらに美味しいわ、これ。。。
もうね、こんなうすーく切るだけでいいんですよ。逆に厚く切っちゃうと、口の中全てがこの味で凌駕されちゃうし、無駄にたくさん食べちゃってもったいない。ほんと、ちょっとのかけらでも旨味がすごいの。
サンドイッチに使うときも、下の写真ほど使っちゃうと使いすぎ。もう全部がチーズ味になっちゃうくらいに旨味アタックが炸裂します。
2mmくらいだったかなあ。それでも厚すぎ。1mmで十分。というかそれが適量。やっぱりごっつい美味しかった。
今回買ったお店は、Phu Nhuanのお店なので今現在、区外の方はこのお店利用できないかもしれませんが、オーダーできる地域内にもし、チーズを取り扱ってるお店があったら、帰るかもしれませんね。
ちなみに、ちょっとでええで、と言いながら、えらい勢いで無くなってるので、またあらたに注文してしまった。そのくらいには大好きなんです。美味しい。マンチェゴチーズ。
どんなものに使ってる?
そのままはもちろんですが…
・サンドイッチの具
・お肉料理に削って散らす
・パスタに削って散らす
・細かくしてピラフに炊き込む
・オリーブオイルに混ぜてサラダのドレッシングに
・オムレツに混ぜ込んで
などなど。よろしかったらおためしくださいね♪
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
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