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コロナのワクチン、ちぇりさんはなんで打ちたいんですか?という質問を受けて

ちぇり info(生活情報)

ワクチンは接種の是非は個人の判断です

先日、ベトナムのワクチン状況についての記事を書いた際、

私は機会があれば打つ派だと書きました。
その部分について行くついものご質問をいただいたのですが、あの記事だけでは説明不足だった部分があったので補足と、私のスタンスも示しておこうと思います。

ともあれ、記事にも書きましたが、ワクチンを受けるか受けないかは個人の判断です。自分は売ったほうが良いと思っていますが、ほかの方に強要するものではありません。

急ごしらえのワクチンを体内に入れるとは何事かに対して

結構多数いただいたのが、ワクチンへの不安。その不安の根拠は「急ごしらえで場当たり的に作ったもので信用ならない」というもの。

今回のワクチンが一から急ごしらえされたものでないことはかなり大々的に報じられていると思っていたのですが、ご存知でない方もいらっしゃったようなのでこちらを貼っておきますね。

もちろん、特定の事案についてのモディフィケーション部分は急いで対応されたのかと思いますが、基礎の部分はなんと、カタリン・カリコ博士博士が40年間もかけて研究を続けてくれていたものである、ということはもっと知られていいですね。

またこの方の成果は世界中の多くの専門家の方が認める所であり、上記記事にもありますが、パンデミックの収束に希望の光を与え、今後のワクチン可能性も開いたということで、ノーベル賞にも値するとの声が。

40年。世に認められる角かもわからないことを信念持って続けてこられた方の研究結果が軽んじられて良いものとは思えません。ありがたいことだ(-人-)

ワクチン打っても人にうつさないわけじゃないんでしょう?

そうですね。ワクチンを打って得られるのは、ウイルスに感染しても発症・重症化しにくくなるということ。

単純に考えて、外出したら外の埃が服につくのは当たり前。それを払うことをしなければ、その埃がその後接触した人に触れる可能性は大いにありますよね?それと同じ。

ワクチンを打ったら、体の周りにバリアーみたいなものができて一切ウイルスが付着することを防げるわけではなありません。

なのでワクチンを打っても、収束の様相が見られるまでは、今までと同じようにマスクや手洗いを心がけ、自分が感染しないように、人に移さないように努める必要があります。

「そこ気にしなきゃならないなら、リスク冒してワクチン打つ必要、なくね?」

というご意見もよくもらいました。
そこについては、個人的に以下のような考えを持っています。

ワクチンを打ちたいと思う理由

ベトナムでは重症化した際の対応が難しい

まずベトナムに住んでいる身としては、ワクチンを接種せず重症化を招いてしまった時に、適切な処置が受けられ可能性が飛空い、と考えます。

先日も、日頃からと同じように、陽性且つ一定以上にひどい上歌いになった方達が隔離?治療?されている病院の様子が出回ってましたが、ベトナムの病院は野戦病院、と揶揄さることがあるほど、日本の病院とは程遠い環境です。そして野戦病院の揶揄は伊達ではありません。

医師の方に案内してもらって平常時にローカル病院の視察に行ったこともありましたが、ど素人の私にも「これはあかん…」という事案が山のようにあり、少なくとも自分があそこに送られたらと思うと、体より先にメンタルが参ってしまうのではないかと、正直思ってしまいました。

外資系の病院に入院した時にも本が書けるほどの衝撃を受けましたし、日本ですら、地域やタイミングによっては適切な医療が受けられないケースがあったと聞いています。ましてや言葉が通じにくい外国で重症化は何としても避けたい所。

よって、あの病院にはできる限り入らずにいられるならそうしたい➡︎機会をもらえるならワクチンは打ちたいと思う派です。

単純に命が惜しい

長く研究されたものとはいえ、実用化は確かに最近のこのワクチン。10年スパンでの臨床などは取れていませんから、100%一切の問題がないなんて、私には言い切れません。

でも目の前にあるCovid-19のリスクの方が、今時点では圧倒的に高いことは明白です。加えて、先に話したように、ベトナムの医療関係への不安もある、となると、まずは感染しないことが第一。

しかしどんなに気をつけていても目に見えないものが相手です。完璧に塞ぎ切れるかは誰にも保証ができません。

なので万が一、感染してしまった際には罹患せず、罹患したとしても体へのダメージを最小限に抑えるのが大事と考えます。そこで、ワクチン。

まだまだいっぱい美味しいもの食べたいし、旦那さんと楽しいことしたいですからねっ。簡単に危険な目にはあいたくないのですよっ(๑•̀‧̫•́๑)

重症化しにくいことが前提でできること

ワクチンを打って重症化する可能性を低めておくことでできるのが…?家族が万が一体調不良になった場合などでも、最新の防疫手段を取った上で躊躇せずに看病ができるのではないか?と考えます。

ベトナムの場合は感染が判明した時点で強制隔離になりますが、最近は病床が足りない状態になって来ており、日本も自宅で過ごすしかない例が増えた時期があったと聞きました。

でもこの入院時点の状態とういのが…

相当にきついわけです。
でも家に待機せざるをえないということになると看病しないわけにもいかない。

家族が感染・罹患して物理的に隔離されてしまったら別ですが、例えばコロナの疑いがある、というだけの段階でも、ワクチンを打っていなかったら自分も相当警戒しなくてはなりません。

ですが自分が万が一にも感染したとして、ワクチンによって重症化の可能性が抑えられる、という前提であれば、できることはかなり違ってくるのではないかと思うのです。

もちろんワクチンは万能ではありませんから、摂取しても有効ではない可能性もある。だから打てばOK!というわけでありませんが、可能性として。

重症化しにくい=人にうつしにくくなる?

これは付近にいる人側の状態もありますから確実な話ではないと思うのですが…Covid-19については、

「上気道と下起動で蔵相区していると考えられ、重症例ではウイルスが多く、排泄期間も長い傾向にある」

ということを医療関係者に確認しました。つまりどういうことかというと、ワクチンを打っても感染はするし、その人の症状が軽かろうが重かろうが、うつしてしまう可能性があるということには違いないが、

重症化しているとウイルス量が多い=うつす確率を上げてしまう

ということ。逆に軽い症状で済んでいるなら、同じように近くにいてもウイルスの数が重症時よりは少ないので「確率は下がる」

私だったら自分の身近にいる人にはうつしたくない。そもそも今、罹患したとしても、病院に入れない可能性もあり、自宅療養となると家人を必ず巻きこんでしまう。

気をつけてても病気になってしまうことはあるだろうし、そこは自分のこととして考えられるし、こんなややこしいウイルス相手に日常生活できることは限られてるので、かかった人が悪でもない。

さらにはウイルスの数だけの問題でもないので、単純に、ウイルス数が少ない=うつしにくい、と断言できるものでもないのですが、ただ…

少しでも可能性を抑えられるなら。自分の不注意や無知、主義のせいで家人を巻き込むのは自分的には嫌だと考えるので、軽症で済ませたい→ワクチン打ちたい、という考えです。

反論に十分な要素が見つからない

あとこれは自分の知識が足りないから、という点も大きいので、十分な材料を持てるくらいに知識のある方は別ですが…

世界中でこれだけの数のワクチンが活用され、実際沈静化しているケースもあり、その背景には莫大な額のお金が動き、国家単位でそれが支持され、膨大なエネルギーとともにやり取りがされているわけです。

そこに「意味がない」と言えるだけの反証材料を持ち合わせない。そこを否定するということは、そこに携わる全ての人を愚弄することになりかねない。

政治的な駆け引きが加わるでしょうから、一切が綺麗事だけじゃないのかもしれませんが(そこすらも立証できない)実際に尋常ではない数の方がお亡くなりになっていることを鑑みても、軽んじる気にはなれないのです。

以上が自分的な考え方。

そもそもワクチンに対しての自分のスタンスを明確に

もちろん、現状を見ると、ワクチンの種類に選択肢はないし、物によっては懐疑的になる気持ちもわかります。私だってできればこちらの方が…という希望はある。

が、折しも、日本国総領事館から「在越日本人でワクチン接種を現地で希望する人数の把握のための調査」も来てました。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfgFrDtkXLNjkF_6r-R3dNrvU9ktziJNl3QKQx1jn3ia-xzxQ/viewform?vc=0&c=0&w=1&flr=0%EF%BC%89
(このリンクは2021年21日06:00現在、私の端末からは繋がらなくて私はまだ登録できてませんが)

ベトナム政府側に頼るにしろ日本国のサポートを享受するにしろ、そもそも自分はワクチンをどう考えるのかという点、把握し、決めておく必要があるかなと思います。

その後、どういう形で受けられるのか、とか、どの種類が受けられるのか、など、段階ごとに悩ましい問題は出てくると思いますが、そこはその問題として、それら漠然とした印象からワクチンを打つことそのものについてが置き去りにされてる例が多数見られた気がしましたので書いて見ました。

多数ご意見いただいなものに対しての返信が追いついていないところもあるので、あくまで「個人的な見解」をこちらにおいておきますね。

これが正しい、というものではなく、個々人の価値観が尊重されるべきではありますが、考え方として、もしもこれまでお持ちでなかったものがあれば(-人-)

 


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