一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

和旅 青森に行くなら青森屋

@青森

実は神戸〜青森の間に東京が入るのですが、そこはまぁご存知の方も多かろうし、お店の数も多くなったので、東京情報は食べものサイトにまとめて投稿しておきます。
ということで…

青森!
生涯で二度目の土地♪

以前はキャンピングカー走らせて(←あの時はレンタカーだった!と旦那さんから突っ込みアリ。記憶違い。。。)青森市内と八戸に行ったんだよなー。

(大間のマグロも食べに行ったじゃん!!という突っ込みも。。。大間って青森だったか…←地理弱い)

タヌキ型のケーキ、懐かしくて美味しかった。味噌カレー牛乳ラーメン、ネタで手を出したのに美味しくてハマった(笑)。市場で丼ご飯を買って、色んなお店で色んなネタを少しずつ買ってオリジナル丼作るのも楽しかったなー♪

しかし今回はその時行った場所には殆ど行かず、三沢、という所に行って来ました。行くまでその場所知りませんでした(笑)そこになにがあるかというと…?

 

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雪んこちゃんのお出迎え。あら可愛い♡
って、これじゃどこかわかんないですね(笑)

ちまたで話題の、星のリゾートさんの中の一つ、『青森屋』さんです♪

小牧温泉という、青森のみさわ市にある温泉施設をテイクオーバーして作られた施設。星のリゾートさんが運営される施設には色んなランクがあるようですが、こちらは割とカジュアルなタイプの様ですね♪

お国言葉でのおもてなしが遠来の客にはよろしかろうと、青森弁で、でもコテコテにそれだと意思疎通が出来ない心配があるので(笑)

それなりにお気を使われながらのご接客。それでも言葉遣いがどうあれ、温かみと言いますか、客を心から歓迎してくれるお気持ちは滲み出てしまうのか、もう、長年会ってなかった親戚が迎え入れてくれるかの様な歓待ぶり♪

まずは駅から同じお迎えのバスに乗って来た沢山のお客さんをロビーに設けた色入り端の様な席に通して、チェックインは座ったままで順番に行われます。待っている間には。。。

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ウェルカムドリンク。振るまい茶ならぬ、振るまいリンゴジュース!こっれが濃厚でとろーっとしてさえいるかのようなマロみがあって、すっごい美味しい!

青森やもんねっ。青森っちゅったらリンゴやもんね!これは嬉しい♪お部屋も素敵でしたねー。

どうやら以前からあった施設を改装して使っているようで、建物自体はかなり年季が入ってるなーって感じでしたが内装には気を使っていたし、なによりもこのベッド。コレが素晴らしかったっ。

 

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和洋室っていうんですかね。基本的には畳敷きなんですが、お床はベッド。このベッドがですね。。。

わたくし、技術的な事はちっとも分からないんですが、なんというか、横になるとこう、全身からの披露がジュワーっと溶け出してベッドに吸い取られて行くかの様な快適さ。横になるだけ。

それだけでものすごくリラックスできるし、いや、ベッドでリラックス出来るって言うのはこう言う感覚なんだな、と初めて知った勢いで寝心地が良かった!

こう言っては何ですが、ここ数年はかなり良いベッドに寝かせてもらってたと思ってたんですが。。。。なんだろう、この快適さ。というかもう快感。

どんな有名メーカーの物だろうとホテル側に聞いたのですが、地域の布団屋さん、ということで、特に世界的メーカー云々の…ってことじゃなかったようです。

ひゃーっ、これはこのベッドに寝てみると言うお試しの為だけに此方に来てもいいかもしれない!

施設は入り口からの本館、そしてかなり広めのエリアであるなんちゃら広場、と言う所にお土産物屋さんや、青森の象徴的なねぶたの飾り物があったりしてそこがとっても賑やかで♪

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女性客には可愛い浴衣の貸し出し等もアリ、施設の周りに何も無い分、館内だけで存分に楽しめるように工夫されてます。

 

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お土産物売り場もまるで夜店の様な賑やかさで、なんかもうその広場にいるだけでうきうきしちゃう感じですかね♪ 

浴場等もそのエリアにあるので、泊まり客は必ずそこを通るようになってるのですが、そうすることで館内のお楽しみを見逃すこともないし、ホテル側にしても土産物屋の前をなるべく回数多く通ってくれた方が購入機会は増えるわけだから、まさに Win x Win。よー考えられてますね。

 

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あと、遠路はるばる来られた方は、数泊して行かれる方も多い、というか、ここまで来たら数泊くらいしないともったいないというレベルなのですが(笑)

かといって、いくら居心地良くても何もする事が無くては…ということからか、オプショナルツアーも豊富に揃ってます。

 

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近隣の名所を回る感じの、どれも一万は行かないくらいだったかな?の予算のツアー。土地の人には普通の事でも遠来の方には珍しいものばかり。

といって、自分でアレコレ手配するのは大変ですから、こう言うツアーは売り手買い手、どちらにも嬉しい企画ですね♪

とはいえ、頑張ってこちらの宿泊施設に来る事を目的にしました、と言うケースもあるわけで。。。なかなか宿泊費以上に予算をかけるのはちと大変。。。または、ご家族で来られてて、小さなお子様にはちょっと退屈そう、という方にはこちら。

 

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近隣を、馬車で回ってくれるサービス。時間は程々短かったけど、1000円くらいで滅多に乗れないこう言う風情のある馬車に乗って思い出作りができるんだったらいいじゃないですか♪

あとはこんなのも。
これ、めっちゃ興味そそられた(笑)

 

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おお!!
北海道のとある産地では、選手権まで開かれていると聞くホタテ釣り!!(笑)

今回は残念ながら時間が合わずにチャレンジできなかったのですが、これは楽しそう♪あと、無料のアクティビティとしてはこんなのも。。。(笑)

 

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津軽弁のラジオ体操(笑)
館内のスタッフさんが使われたた言葉が津軽弁そのものなのかはわかりませんが、まーなんとも温ったかみのある抑揚で私は大好きだったんですが、先ほども行ったように、あまりベタでは意味が通じない事もあるってことで、耳に入る青森の言葉はほどほど調整された感じのものだったんですね。

しかしコレは多分コッテリ津軽弁。うーん、聞いてみたかった(笑)

あと、宿の楽しみであるお食事も、コレまた大変素晴らしかった!!ビュフェ形式なのですが、入り口には人気メニューの紹介があり、なるほど、こう言うのを事前に見ておけば数多い料理の中で見逃す事もなく、また、事前にお目当てを作る事であっちこっちに目を向けようと言う気にもなると言うもの。大変お上手。

 

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館内入り口には、大きなお鍋で名物の「せんべい汁」を炊いてくれてる「お母さん」がいらっしゃって、まずホッコリ。そして奥は整然と、且つ広々としたビュッフェ会場が広がるわけですが。。。

 

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とにかく種類が色々!!
野菜はもちろん、洋食メニューにお刺身、天ぷら、地物のお肉にお魚料理…

 

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茹でホヤとか初めて食べたわっ。
生も好きだけどこれもいい!!ってか、西の人間にはホヤ自体、食べる機会がすくないもんねぇ(^^;

お刺身なんかは、お願いしたら都度、盛りつけてくれるので、ビュッフェとは言え美しいお膳の様子に仕上がります。こちら。

 

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あと、お肉をその場で焼いてくれるサービスだとか、特性のラーメンも、注文したらその場で仕上げてくれます。それだけの人を置いてるってことですね。料理の補充もきめ細やかだったし、大変な充実ぶり。

 

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デザートも数が豊富で、フルーツからアイスクリーム、ケーキ類までてんこ盛りだったのですが、個人的にはコレが一番うれしかった。リンゴのキャラメリゼ。しかも大量に!!(笑)

 

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うん、洒落たもんではないですよね。盛りつけからしてザクッとしてる(笑)。でもそこがいい。小洒落た料理はそれ専門のとこに行けばよかとです。

量と種類が求められるこう言う土地柄を売りにしたビュッフェでは、いかにお客さんを館内にいるだけで青森を体感してもらうかが大事。それを最大限に楽しんでもらおうと言う意図があってか、とにかく産地の食材がいっぱいあって、それをなるべく素直に楽しんでもらおうと言うお料理が多かった様な気がします。

美味しい、というのはもちろんでしたが、とにかく楽しかったです。特産のリンゴを使ったドレッシングやサラダも豊富だったし、ちょっとしたとこまで地産のものを生かして、お客さんに「青森を楽しんでもらおう!」という気概がびんびんと伝わって来た。

ターゲットが大変明確。
なるほどなー、と。

ちまたで話題だった星のリゾートさん、一度泊まってみたかったのですが、
こりゃ人気でるわいねー、と、心底納得。派手な事はしてないのですが、エンターテイメント性が半端ない!!

あとね、スタッフの方が皆さん楽しそうに嬉しそうにお仕事をしていらっしゃったのがとてもとても印象的でした。マニュアルによる、そつのないサービスではないんですよ。

本当に、まるで旧知の仲の友達が来てくれた!と言わんばかりの心からの笑顔と歓迎。なにを訪ねてもホッとする受け答えが帰って来るし、些細な事にもホッコリさせられる。

ああいう感動というのは、本人達が心底お仕事を誇りに思って、心底お客さんらを歓迎してないと出て来ないものじゃなかろうか、と。

星のリゾートさんには賛否両論あるそうです。
否定派の中には、実際の所はしりませんが寂れた施設を買い取って、都合良くご商売されてるんではなかろうか、という味方をされてる方もいらっしゃるんだとか。

例えそうであったとして…
買い取った後に従業員をほっぽり出して、我がとこの利益だけを追求し…と言うのではなさそうなんですよね。しかも、青森屋さんに至っては、土地にゆかりの方の話を聞くと、以前はもう寂れてどうにもこうにもならなくなってた温泉宿だったとのこと。

お湯の質は大変よかったけれども、もしそのままだったら、その施設自体がどうなっていたかわからない、と。

それを今や、ピーク期には予約を取るのも困難な人気店に押し上げてるわけで、それによって雇用もきっと増えたでしょう。周辺地域も恩恵にあずかってるかもしれません。なにより、スタッフさん達の生き生きとお仕事をされる姿が、今に至って良かった事を物語ってるんじゃないでしょうか。

企業ですから利益を追求するのは当たり前ですが、その上で尚、こちらのお宿は従業員もお客さんも笑顔にされているし、もっと言うと、館内で使う食材を提供してくださってる農家の皆さん、流通関係の皆さんにまで影響を及ぼしているのですから…

まさに三方良し。
外部の人間が一度泊まったっきりで見ただけのことですから片手落ちな見方になってるかもしれませんが、「仕事できる人」の成果とは、こう言う物の事をいうのかなぁ、と、ひたすら感心しきりでした。

あ、チラと言いましたが、ほんっとにこちらのお湯が良いお湯で。。。とぅるっとぅるの美人湯でしたよ♡

元が元なんで美人度の上げ幅には限界がありましたけれども(笑) この寝坊助のワタクシが、夜のみならず、是非とももう一度入ってみたいと、温泉に入る為に超絶早起きまでしたほど気持ちよかったです♪

なんというか…
別にワタクシ、宿泊施設関連の仕事をしようなんて思ってませんけど、色んな仕事に通じる、学びの多いお宿でした。

感動しっぱなしの上に、帰りのマイクロバスで送り出された時には、お迎え時にお世話をやいてくれたロビースタッフさん達が、寒い寒い中、大きなハタを大振りしながら、

「ありがとうございましたー!!!!
 お気をつけてー!!!!
 またお待ちしておりますー!!!
 ありがとうございましたー!!!」

と、バスが見えなくなるまでずーっとずーっと、大きな声で叫んでくれてました。

パフォーマンスではなく、そのときの客が来てくれた事を喜んでいたのが伝わるように、それはそれは嬉しそうに。不覚にも、ちょっと涙出そうになりました(^^;

アッチコッチの媒体に、モデルケースとして取り上げられる理由は多分、まだまだ数え切れないくらいあると思いますが、取りこぼしても尚、感動する場面が多々ある素敵なお宿。きっと、他の星のリゾートグループのお宿も趣こそ違えど、素敵な所なんじゃないかなーという期待を持ってしまいますね。

旅先の宿に宿泊した、と言う以上の物を、たくさんもらえた、大変素敵なお宿でした♪青森、あまり広範囲には巡ってませんが、前回に続きよい思い出になりました♪

よって、自分の中の青森LOVE度、更にアップ♡
また絶対、遊びに行こうっと♪

 

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