台南は甘めの味付けの料理が多いのですが、その合間に四川料理のお店でピリッとアクセントをつけるのもいいですよ!
計画的に食べに行くお店
先日の、
こちらのお店の並びにあります。台南の街は美味しそうなお店で溢れかえってて、ほんと、行きたいところだらけだったのですが、ここはまたさらに精鋭が揃ってそうな通りでしたわ。
中心からほんの少し離れてるので、旅行者の間であまり話題になることはないようですが、またも秀逸なお店を発見。
サクッとメニューを見るとどうやら四川料理っぽい。ただ麺が中心。お値段から察するに、台南の多くの他のお店と同じように小さいポーションそうだったので、サクッと食べていこうかと思ったら…
あらら。アイドリングタイムのあるお店だった。台南には結構多かったです、お昼休憩のあるお店。日本だと当たり前なのですが、ホーチミンに住んでると早朝から夜まで通し営業のお店が多いのに慣れてしまってるの(おっと…)ってなっちゃうw
と言うことで、しっかり営業位なりが間のボードをチェックして、別日に再訪。計画的に行かねばいけません。ホーチミンのように無計画にいつ行っても食べられるお店は台湾、少ない…。
店内はシンプルな食堂といった風情
表の看板は真っ赤で文字は黄色で華々しく、THE中華!!みたいな雰囲気でしたが、店内はいたってシンプル。普通の食堂。
壁には、全部のメニューじゃないですが、一部おすすめっぽい料理の写真もあり、エイヤで決めちゃうならそれを指差しでOK。
すんません、なぜか写真が見当たらない(苦笑)
小ぶりだだけどパンチ十分、味覚ボリューム大満足
で、一つはメニューの一番最初にあり、店名にも冠されてる「四川風」と言うのを頼んで見る。これは恐らく麻辣味。私は麻の部分の山椒の痺れが強すぎるのが苦手なので、もう一つは胡麻系のものにしてみる。
はーい、やっぱり四川風の方、辛そうwww
そして奥が胡麻の和え麺、恐らくは日本で汁なし担々麺と呼ばれてるものに近いんじゃなかろうか。日本でそれを食べた歴が浅いので的確な例えかがちょっとわからんのだが。
と言うわけで、覚悟して四川風の方を食べてみたら…おや。おやおや。実に…実に麻辣のバランスが良く、味わい深い!!
そうっ、そうなんです。山椒というのは、いかに香りや刺激も大事とはいえ、舌を痺れきらせるほど強く使い、麺の味、スープの旨味がわからなくするまでアホのように使ってるのは、全くもって粋でない。
あの辛さを求めて、山椒を味わうためにこの料理を食べてるんだ!という方にはもちろんそれが正解で、粋でない、と感じるのはあくまで私にとっての話なんだが…
お見事でした。小さな丼でしたが、非常に充実。そしてこの惜しみないタレの使い方よ。ここに白飯ぶち込んで食べたらどんなに美味かろう(炭水化物は十分以上過分状態だったので自粛)
そしてこっちは胡麻和え麺。タレは少なめ。黒ごまと白ごまがあったけど、今回は白ごまを。これが。。。
軽く混ぜただけでタレのほとんどが、その粘度をもって麺と麺の間に入り込み、表面張力で麺をなしているかのような濃厚ぶりで、麺をすす…ろうとすると、唇のところでタレが削ぎ落とされてしまうので、麺を手繰り手繰り、なるべく唇に触れぬように口の中に運び込むと…?
もったーり(・∀・)
そう、麺と麺の間に面を成すように絡むゴマだれが、ひっじょーに濃厚!!口の中はまるで胡麻餅でも食べているがごとくなのだが、くどくはない。
決して品良い味とは言いませんが、なんちゅーか、庶民飯の中での最上級な贅沢と言いましょうか、カルピスを、規定の5倍希釈ではなく3倍希釈で飲んだった!!みたいなささやかな贅沢。
睨んだとおりだ、この店うまい。
台湾料理、ではないけれど、源を近くするピリ辛の麺料理。うめーじゃねーか。喝が入るな。このピリ辛で食欲を取り返し、さあ次も行ってみようかー!(え。
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お店情報
唯一川味麺館
700台南市中西區民生路二段310號
Time : 11:00 – 14:00 / 17:00 – 21:00
Spent : 50TWD/person
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