最近日本でも増えてるベジタリアンなみなさん。旅行先のホーチミンでもベジタリアン店を聞かれることが増えましたが、お土産に買って帰れるベジタリアンもありますよ!
生活に根付くベジタリアン
ホーチミンの8割は仏教徒さんだと言われます。そして彼らには月に2回ほど、精進料理の日があるのだとか。それをどこまで厳しく実行するかは人によると思われますが、その2日だけじゃなく、積極的にベジタリアン料理が生活に取り込まれているようです。
だから市場にもスーパーにも、ベジタリアン用の食材が常に売られてますし、街にはベジタリアン料理のお店もいくつもあります。しかも食堂タイプから、人をおもてなしできる素敵なレストランまで。
日本も最近はベジタリアン需要に応える方向に行ってるのかもしれませんが、旅行者さんからベジタリアン向けのリクエストされて諸々を紹介すると、とても喜んでもらえることが多いので助かってます。
ベジタリアン用の食材って?
例えば顆粒だし。日本だと昆布や椎茸の出汁ということになりますが、この二つがなかなか諸外国の方に馴染みにくい。出汁の味わいって、味わう側にも訓練と慣れが要りますからね。
動物性の味わいはカツオ以外でも魚介類を食べることで練習になるかもしれませんが、昆布や椎茸は…代替品やチャンスが外国の方には圧倒的に少ないので「美味しい」と思ってもらいにくい。
日本人だって塩気を加えない、すっぴんの出汁でいただくと???となるケースがあると思います。いわゆる天然出汁を謳うところのものも、がっつり塩気を加えて味がわかりやすいようにしてますしね。
そこでマッシュルームの顆粒出汁なんかは汎用性も高いし、大活躍。もちろん顆粒で一般家庭用に使いやすくしているのでこちらにも塩気はあるわけですが、我が家ではとても使いやすい調味料として大活躍。
他にも、コークウェットと呼ばれるベトナム式のバーニャカウダ的料理に使うつけダレの部分、通常はエビと豚の背脂で作るのですが、それらを使わない甘味噌のようなものがあったりします。
あと、インスタントラーメン類もたくさんある。けど。。。
ここでご紹介したいないことが示しているように、美味しくないのです(苦笑)。あくまで私個人の感覚ですが、ご紹介したい!というものがなかった。だからベジタリアンの方にも楽しんでもらえるようなお土産を聞かれても、頑なにご紹介していなかったのですが…?
信頼のAcecookさんからベジタリアン用の即席麺が出てた!
ごめんなさい、私が知らなかっただけかもしれませんが、先日初めて気がついた。Acecookさんから出てるベジタリアンの即席フーティウ!!
見逃してたわー、ごめんなさい。昔からあったのかしら。一応ベジタリアン食材は、買い物に行くたびに見ててほとんど試したつもりだったのですが、ぬかった…orz
というわけで、早速トライ。
基本的にベトナムの即席麺は、チキンラーメンみたいにお湯でふやかしたらできるタイプのものが多いけど、私は軽く茹でて茹で湯は捨てて、スープは新しい湯で作るのが好み。
もちろん、麺にも味がついてるタイプのものの場合はその限りじゃないですけどね。というわけで、出来上がり。相変わらず美しい。Acecookさんのこのシリーズは全般に好きなんですよね。ほら、あの、ハマグリのフォーもAcecookさんから出てるやつだし。
トゥリィーっとした滑らかな舌触り、そして肝心のお出汁の味は…?
うん、やっぱり申し分なし。もちろん動物性のそれよりは穏やかな感じがする=人によっては若干の物足りなさがあるかもしれませんが、その他のベジタリアン即席麺より圧倒的に美味しいし、比べなくても単体でとても美味しい。
流石のAcecookさんである。信頼を裏切らない。美味しいです。これならベジタリアンのお友達へのお土産としても重宝しそう。別に私はベジタリアンじゃ無いけれど(みんな知ってるか…)それでもたまにはこれもいいかも?って思えるくらいには美味しいです。
ご興味がある方、またはニーズに合わせて、こんなものもありますよーということで(^・^) あ、ちなみに Coopmart – Nguyen Dinh Chieu店にありました!
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