ホーチミン、意外に香りものが色々あるってご存知ですか？香道、となるとちょっと難しいですが、もっと気軽に楽しむのなら、こんなお店もあったりします
沈香ってなんですか？
まず、沈香というものを、ゲストから聞いて初めて私は知りました。どうやらベトナムでそれを売っている、ということらしく、あれこれ調べてみたのですが…
沈香。まずどこにでもあるものではなく、東南アジアによくあるらしい。沈香木と呼ばれる木が、風雨や病気、害虫などに荒らされる際に、自己防衛として樹液を発してそれを乾燥、固めてガードとするらしいのです。
その部分は木よりも比重がずっと重くなり、本来なら沈まないものが沈むようになる、というのが名前の由来とか。
とても貴重で、香道においては大変重宝されるものらしく、一時期乱獲されてしまったため、今では「ワシントン条約の希少品目第二種」というカテゴリーに指定されているそうです。
ということは。。。？
そうです、あったとしても国外持ち出し禁止。なのでお土産品にはできないものの、国内で楽しむ分にはあり、と。ほう。
本物は難しくとも雰囲気は楽しめます！
さて、本物が出回っているらしいところもあるようですが、ゲストも入手は難しいことを承知していて、何か関連する、お香のように精製されたものでもあれば、と言ってくれたので、こちらにお連れしてみました。
見覚えあります？ええ、ここLucky Plazaのエレベーターホールの真ん前。正直、このゲストのリクエストをいただくまでは、邪魔くさいところに店出しとるなーと思ってたのですが…（笑）
ちょっと気を留めてみてみると、パッケージとかがなかなか素敵。
そして、インセンスに仕立てたものだけじゃなく、なんかそれらしい香木もある。私には見る目がないので、これがどの程度のものかのジャッジはできませんが、ご興味ある方にはいいかもしれない。
形状も様々で、シートみたいなものもある。
流木作家さんが喜びさそうな形状のものも。
もののわかってない私に渡したら置物にしちゃいそうですが、香木を扱い慣れていらっしゃる方から見ると、それなりのものじゃないかとのこと。へーっ（食い物じゃないから他人事）。
手軽に使えるインセンスもある
単純に、火をつけて煙に香りを含ませて漂わせるためのインセンスに仕立ててあるものもあり、これならきっと日本に持ち帰るのも大丈夫。
そういえばベトナム、ハーブが豊富で生のレモングラスとかをモフモフ炊いてルームフレグランスにしたりしてるので、あえてインセンスを使う場面はお寺さんくらいのもんかなーって感じなのですが（あれはお線香や。。。）
お好きな方はどちらかから調達されてるんでしょうし、そもそもお店が出るくらいだから、ある程度の需要はおありになるのでしょう。煙は腹が太らないので、全く気にしてなかったわ。
そしてこちら、何がよいって、お香そのものもなんですが、それを入れる香具なども置いてましてね。それがちょっと素敵だった。
インテリアとしてもいかが？
いうときますが、そんないいものじゃないと思います。が、ぱっと見、置物にしても素敵な感じのものが結構ありまして。。。
あらフォトジェニック。
ちょっと中国ちっくな感じもありますが、可愛いですな。これが800円くらいだったかしら。
こんな感じに、小さい蚊取り線香みたいな形のお香を入れるのもある。この辺も確か千円しない。
木の感じを前面に出したものもある。なんか普通に小物入れとしても使えそう（笑）
細長いインセンスのために、こんな箸箱みたいな形のものもありました。
ちょっとアジアンだけど、コッテコッテのお土産物よりちょっと品が良い。こういうの、日頃からお使いになってる方へのプレゼントには、意外にいいかもしれませんね？
Dong Khoi 通りからでも、Nguyen Hue通りからでも、Lucky Plazaに入ったら真ん中まで進んで、エレベーターがあるとこの真ん前です。
お店の方も感じよくて、無理に引き止めたり、何かを強引に買わせようとしたりはしない感じだったので、気軽に覗いてみて下さいね♪
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お店情報
Mangala
69 Dong Khoi Q1 Lucky Plaza 内
Time : 09:00 – 22:00 （ただし多少前後することあり）
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