ホーチミンはカフェ天国。それこそ数もあればバリエーションも素晴らしい!!
とはいえ、ここまで作り込んだお店があるとは…。偶然の出会いでしたが、さて、ちぇりバニアはどう戦う?(戦う…?)
※こちらのカフェは閉店しているようです(2020年10月)
メルヘンの入り口はヘム
ある雨の日にこの周辺を歩いていたら、やたら主張をする看板が。
安全性とか景観とか一切ぶっちぎってる感がすごい。実はこの先にあるカフェに行こうと思っていたのですが、あまりのパワーに押し切られてこちらに入ってみることに。
看板があるところにはヘムに入って行く道があり、どんどん入ってまいります。
カフェらしきものが…ない(。-_-。)
でもあるって書いてた。こういう時に引き返したら負けである。進め、進むのだ自分(๑•̀‧̫•́๑)
おっ、なんかそれっぽいゲートが見えた?
おーっ、あったあった!小道のドン突きにメルヘンな空気感満載の入り口!秘密の花園、的な?
見てこのテラス席。白いこの手の椅子を見ると、あまりの自分への不似合いに後ずさりそうになりましたが、ぐっと我慢の子(何と戦ってるんだ)。
この左手にカフェに入る入り口があるのですが、こちら、たまにベトナムのお店である「靴を脱いでお入りください」方式。
カフェ、ブティック、ご飯屋さんでもたまにあります、「靴を脱いでおあがりください」。脱ぎにくいサンダルなどを履いていると「アチャーッ」となります。日本的なのにねw
メルヘンとの戦い
さて店内に入るとすぐのところには、イギリスウサギのピーターさんの絵皿がザクザク並んでおります。お客さんが座っておられたので、至近距離では撮れませんでしたが…
奥の方には、数え切れないほどのカップが白い棚に!!
どうやら好きなカップを選んで使えるタイプのお店らしい。いくつかありますよね、こういうカフェ。なので珍しくはないのですが…
そのバリエーションといい、数といい、すごい。。。
なんかもう白い棚にも圧倒されてます(。-_-。)
私はこの手のものにはとんと弱いのですが、見る方が見ると、良さがわかったりするんですかね。私が選ぶ基準といえば、せいぜい形と色くらいで。。。
なんかもっとカジュアルなのもあって、本当にバリエーションがすごい。器好きの方も楽しいかも。
ちなみに茶葉も選べます。片っ端から香って決めてもいいけど、メルヘンで頭がクラクラしてたので、早々にローズヒップ系のお茶に決めました。。。メルヘン持久力が著しく低い。。。
メルヘンなメニュー
というわけで、メニューです。
アリスが横に並んでてもおかしくないような表紙。
嗚呼メルヘン。メニューを持つ手が震える。メルヘン。それはワタクシから最も遠いところにある言葉の一つ。なんかこう、頭が真っ白になるが、何か選ばねば。
ひたすらメルヘン。完璧にメルヘン。メルヘンメルヘン楽しいメルヘン愉快なメルヘン。(←あまりに遠くて一定年齢以上にしかわからないフレーズが頭にぐるぐる
メニューを見てもメルヘン。逃げるように、ふと目を上げてもそこにもメルヘン。
おぅふ。。。。
メルヘンの上塗り
というわけで、注文を済ませたらちょっと時間がかかるようだったので、他のスペースを見学させてもらいました。
階段を上がって二階に行くと、まずはこれ。
しっ、白いピアノ(・∀・;
なんか白鳥麗子さん的な名前の人しか弾いちゃいけない感じがする(ナニソレ)。
そして階段の左右にあるお部屋の一つを覗くと…?
こちらはワークショップって名前になってました。おそらくはお誕生日会とかそういうのもさせてもらえそう。
個人により好みはあると思うんですが、小学生の女の子くらいだったら、結構こういうとこでパーティやるの、楽しいんじゃないですかね?
なんかもうこれ、ドールハウスの世界。反対側にあるお部屋はさらにすごかったわよ。もうこれ、ほとんどシルバニア。
写真には写してませんが、おそらく一部ローカルの方には有名なお店なのでしょう。フッリフリのお洋服を着て完璧にメイクを施し、超メルヘンなアイテムを周りにはべらかして熱心に自撮りをされておられた。。
じ、邪魔してごめんよ。
ちぇりバニア、シルバニアと対立しそうになる気持ちを必死に抑えて敵前逃亡。大人しく1階の席に戻るの巻。
茶だ。茶を飲んで心を押しつかせるのだ。そろそろ用意もできてるだろう。。。
メルヘンなティーセット
アフタヌーンティセット的なものもあったようですが、この日はそこまでお腹にゆとりがなかったので、お茶とケーキを一つ。そして可愛い小さなマカロンがあったのでそれぞれを別注文。
ケーキがね、結構種類があった。
ルックスだけで測ると。。。そんなに悪くはないけど、そこまで先鋭なレシピでもなさそう。でもま、まずは一つ。
って…
銀盆!!!我が家ではまず見ることのない、銀盆!!カップはお店の方に選んでもらったのですが、まさかのこんなラブリーカップで出てきましたよ。。。
けっ、結界が張られているようだ。。。。
で、オレンジムースケーキを選んだんですが、うん、推察通り、頑張ってますw でもね、悪くはない。最低限の材料で教科書通りに作ってる感じでビックリするほど捻りがないのが面白みを欠いてるけど…
まずいわけじゃない。甘すぎないように作っちゃってるのが裏目に出てるあたり、あまり他を食べてないのかなーという印象がありつつ、頑張ってて可愛らしいなぁ、という感じ。
でも食べたくない味ではない感じ。何にてるかというと、不二家さんのケーキの「中庸」。どんなのが中庸かと言われると説明に困るけど、食べたら「ああこれ中庸だ」ってわかるような。
マカロンがねー、親指の先2つぶんくらいの大きさで、すごく小さくてよかった。素朴なレシピを使う人には難関のマカロンですが、なるほど、これくらい小ぶりだと潰しがきくな。
それに食べやすい。ケーキが結構な大きさなので、そこまでの甘いものは要らないけど、なんかちょっと欲しい、って時にも嬉しい感じ。
ウォーマーがしっかりしていて、2時間ちょっとくらいかなぁ。その場にいて作業してたんだけど、あったかいままでしたわー。
どうでしょう。ちぇりバニアは一人で好んでは行かないかもしれませんが…(というか、店から「お客様はちょっと…」って言われれやしないかとヒヤヒヤしてた)
ラブリーなのが似合う可愛いお嬢さん方っ、どうですかっ。ホーチミンのカフェバリエーションとして知っておくのはありかと思います( ・`ω・´)b
あと、やっぱりあの2階のワークショップは、パーティにいいと思うなー。ちぇりさんには似合わないけど、ああいう場所でキャッキャするのが似合うお年頃のお嬢さん方、多いと思うの。
何より、お茶やティセットなど、ソフト面が充実してたし(ケーキも気張らずほどほどなのがいい、とうことにしておきましょうw)お店の方にご相談になって見るのも、一手かもしれませんよー(^・^)
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お店情報
※こちらのカフェは閉店しているようです(2020年10月)
P House Cafe
218 Nam Ky Khoi Nghia Q3
Time : 08:00 – 22:00
Spent : 180,000 / vnd (お茶だけなら80k弱です)
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