Phu Nhuanという地区があります。最近は日本人も増えてきて、アーティストさんたちのギャラリーなんかもあり、なかなかに活気があって興味深いエリア。その一角に、今バンバンお店が増えてます!そして最近は、カフェラッシュ?!
そんな中で日本のお店が奮闘してます!これがまた、ちっともありきたりでなくて、ホンモノ、楽しませてくれるんですよ!
Phu Nhuan の一角に
最近、バッスバッスお店ができてるこの界隈。特にカフェが尋常じゃない勢いでできてますね。実はお目当のお店斜め向かいにも、お相撲さんイラストがロゴのカフェができててびっくり。そっちはローカル資本のようですが、日本を意識した品揃えなのかな。。。
で、今回のお目当はこちらなのです。
日本のお茶屋さんが開かれたカフェ。今後、市街地にも展開するとのことなのですが、まずはこちらで。街中の方が人通りや対象が多いのは事実ですが、今後の飲食店さんは、これだけ数が増えてくると、ローカルの方にもアピールしてなんぼ。
ということであれば、この辺ポテンシャル高いと思うなー。この辺カフェ巡りとかするのにとっても面白いですし。
実はこのビルの1階、ドラッグストアみたいになってて、日本製品がいっぱい置いてます。ごめんなさい、価格までは見ていない。でもかなり幅広い商品群で、オムツとかも売ってたなー。もちろん日本で買うよりは高いでしょうが、良い品揃え。今度もっとリサーチしてきますね♪
ちなみに事前にお伝えしておきますと、こちらのオーナーさんとはワタクシ、面識があります。というか、ご縁あって食事も何度かしたことがります。通常はお店の方とコンタクトを取らずに伺うのが常ですが、今回は縁あってからの来訪。
その中で、こちらの会社が扱うお茶製品をいくつか試させてもらってたのですが。。。ごっついんですよ。私、お茶は好きだが、お茶製品があまり好きでない。抹茶ムース、玄米茶キャンディ、ナンチャラカンチャラ。なのでこちらからそういう商品を紹介された時(あちゃーっ)と思ったのですが…
ごっつ美味しいかったんっ( ・`ω・´)b
もうちょっと食べただけで「コストどんだけかけてんねーん!!」とのけぞるくらい、手間暇と材料にこだわりが。
今まで何度も経験してきたことですが、あれや。単に「美味しいそれ」を食べたことがなかっただけで、別にお茶製品が美味しくないわけじゃなかった。。。
まだ本店なりカフェには行けていないのですが、島根県の松江。。確か他にも美味しいもんがいっぱいあるとこやな。これは一度お参りしに上がらなければっ。ばっ。(なんでも口実にするなぁ)
このカフェ、本館は10周年、別館は5周年になられるそうです。お茶離れが見られる若い方たちに向けてのお店だということですが、めっちゃ雰囲気良さそうやし、ここの商品やったら絶対美味しいと思うわー。松江、松江です。
これからの季節、カニとかも美味しいから、行かれる方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。松江に行ったらこのカフェに寄って感想聞かせてっ。ってか、私も行きたいカニとお茶(๑•̀‧̫•́๑)
知り合いでないお店でも「おつきあいで書いてるんちゃう?」と言われることがあるので、本当に知り合いならもっと疑われることもあるかもですが、もうね、これは私のこれまでを信じてくれる人だけ参考にしてくれればいい。その人たちだけが美味しいもんにありつけます(๑•̀‧̫•́๑)
オーダーを先にいたしましょう
まだ小さな小さなローカルカフェで、雰囲気を楽しみに行くとかそういう感じではないのですが、ドラッグストアを横目に見つつ階段を上って行くと?
こういうカウンターがあるので、オーダーを先にします。種類は豊富で、スムージー、ハーバルラテ、抹茶ドリンクなどいろいろ。お茶をオールラウンドにカバーされてるようですね。
カフェインがちょっと…という方はほうじ茶系もありましたし、ジュースなんかも用意されてます。
私、ほうじ茶系のラテがとても好きなので、それにほうじ茶アイスクリームをトッピング。ご一緒に行かれた方は玄米茶ラテ。
しまった、この日は見落としてたけど、パフェもあるのね!!しかもほうじ茶パフェもある。。。( ̄¬ ̄) プラス、ちょっとした、おうどんの軽食もある。おや。
さらにいろいろトッピングができるのね!ってか、今回はアイスクリームもラテもどっちも欲しいー!!って駄々こねたら「乗せられますよー」と言ってもらえたのでできたと思ってたら、システムとしておありになるのね。そりゃそうか(。-_-。)
オーダーを終えたら、さらに上にあるカフェスペースへ。
さて、お味!!
あのですねー、お味。ほうじ茶ラテは狙った通りに美味しかったのですが、このお店で試してみるべきは、玄米茶系!!!
普通さ、ラテとか、それになる以前、アイスにした時点で、香りって立ちにくくなるじゃないですか。あったかいのは湯気とともに香りがなだれ込んできますが、冷たいのは飲んだ後、鼻腔に漏れたのがやっと芳って感じでで、それもかなり穏やか感じ。
それがあなたっ。こちらのは一口、含んだ時の芳り方がすんごいの!パーン!と玄米茶の香ばしい香りがする。貧困な例えで言うと「おかき?(・∀・)」ってくらいに香ばしい!!困難日本でも飲んだことないし!!
そのあとにじっくりとお茶の味。ちょっと待って、これラテだよな。それでなくてもミルクでかなりお茶の風合いは緩和されるはずなのに。。。
そしてアイスを食べるために蓋を取った時の驚愕。ってか、ふた取る前に目に入った時から、え???って思ったんですが。。。
お分りいただけるだろうか。このミルクフォーム( ・`ω・´)b
写真じゃ伝わりにくいなー。でもこれ、実際に見たらわかる。なにこの泡?!ってびっくりするはず。
ミルクフォームというのはミルクの脂肪分がキーポイントで、残念ながらホーチミンで市販されてる牛乳では限界が。ただ普通に泡立てるだけでも大変だったり、泡立っても荒かったり。
もちろんプロが携わってるお店では、十分に泡立ったものもありますが、それがあんまりにも強硬すぎて色気がなかったり食感が残念だったりといろいろあるわけですが。。。
「これ、どうしてますん?!」
と思わず聴きたくなる泡の仕上がり。
そこは企業秘密でね、シークレットだったわけですが、やっぱり試行錯誤しておられて、相当に工夫を重ねられたご様子。
この泡一つでも。。。お店の姿勢が伺えます。大変よ?これ。材料が豊富に揃う土地ならいざ知らず、このホーチミンでこのミルクフォーム。そして牛乳がメインのお店じゃないんですよ、ここ。お茶です。でもお茶を使ったラテを「構成する一部」にすら、この労力。ちょっと感動したわーっ。
やはりワタクシの予想に間違いはなかった( ・`ω・´)b
これまで試させてもらった製品のこだわりよう、尋常じゃなかったんです。どれだけ真摯に素材に向かい、お茶という歴史ある文化の中で新しいことをするのに戦いを重ね、地道に地道に、励んで来られてるお茶やさん。
よくぞ、ホーチミンを進出先に選んでくれた。この地を選んだのになんか理由があったんですか?と聞いた時「いえ、なんとなく」的な答えをもらったのですが(笑)、それが本当だとしたら、これは運命( ・`ω・´)b 誠実なお店が増えてくれるというのは、街全体の質にも関わってくることです。よくぞ出てきてくれました。
ところでパフェ。
今度はパフェを食べに行く。いや鍋焼きうどんも美味しそうやな。。。日本茶のカフェ、これまでにもできては消えて、できては消えてしてましたし、圧倒的に台湾茶系に押されてる感がありますが、本当に美味しい日本茶の魅力、ホーチミンの人にも知ってもらえるといいなぁ(*´ω`)
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お店情報
SENCHASOU
143 Hoa Lan Q Phu Nhuan
Time : 08:00 – 22:00
Spent : 65,000 vnd /
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