さて、タイの初日のレポがなんで日本食やねん、
と思われた方もおられたと思いますが、日中、
付近を散策して他にも目星をつけてました。
昨日は、正直最初日本食屋さんの多さに
落胆したというようなことを書きましたが、
よく考えてみれば、こうとも取れる。
タイの物価に照らすと高級なことが多い日本
食屋が多い通りに、古くからあるタイ料理屋
であれば、街の変容にも関わらず生き残ってる
支持の高いお店と予想されるし、新規のお洒落
なお店であれば、高級店の域にある日本食と
張り合える何かを持つ可能性が高い、とも。
まぁ希望的観測ですが。
まずBTSトンロー駅からトンロー通りを北に
上がって行くとすぐに有名なマンゴー屋さんが。
種類が違うのか熟れ具合が違うのか大きさ
なのか、いろんな価格がつけられてます。
ナイフないから食べられへんわー、という方
には、愛すべきタイのおやつの、
「かおにゃおまむあん」
がありますので、そちらをどうぞ。あの
ちょっと塩気の効いたもち米とと熟れ熟れ
マンゴーにココナツミルクかけたやつ。
最初は「うぇぇっ」という日本の方も多く、
私もその中の一人だったのですが、不思議
なことにこれが癖になってくる。ベトナム
ではそんなにあっちこっちで見かけない
気がするのでタイに来るとつい食べちゃう(^・^)
その数件隣に心惹かれるお店を発見。
おう!!ちぇりさんの大好きなカキオコが
ある!!これもタイに来たら隙あらば
食べようとする料理の一つ。小さい小さい
粒の牡蠣がいっぱい散りばめられた卵とじ
みたいなストリートフード。
「オースワン」というのだったかな。
フードコートにもよく見かける。
メニューは表に出ていた通りで、そんなに
たくさんの品数があるわけじゃな様子。
別に品数はなくて良いや。
私はあのカキオコが食べられればそれで良い♪
わっはー!!!
ストリートフードで見かけるくらいだから、
着皿は相当早い。回転命な食べ物だろうしな。
そしてこのお店のこの料理が特徴的だった
のは、餃子の羽的、カリカリと香ばしく
クリスピーに焼き上げられてる衣の部分。
焼き上げられてるっていうか、これ、ほぼ
揚げられてるって感じだな。タイ料理は
油料理という認識がどこかにあるけど、
こういうのを見ると再認識。。。
味付けは割と控えめなので、チリソースや
ナッツを砕いたの。気が乗ればチリも追加
してザクザクと。うんまーい!
このチリソースがまた自家製らしく、
いい味出してる。サクサクとした食感に、
プニュンとコクある小粒のオイスター。
シャクシャクとした食感を添えるもやしに
ネギの良い香味。うんまいうんまい。
結構な数の牡蠣が景気良く入ってるよなー。
これ、幸せ。生牡蠣も美味しいですが、
貝類って、ちょっと火を通した方が旨味が
引き立つ。入れすぎても色気のない風合い
に落ちるけど、ほんと絶妙、この料理。
あとでよくよく調べて見ると、パッタイ
とかもかなり美味しい人気店、とのこと
でした。だろうなー。見過ごせないオーラ
があったもん(笑)そして実際美味しかった。
Hoi-Tod Chaw-Lae(ホイトーチャウレー)
BTSからSoi 55、トンローの通りを北に
入り100m位のところ
そして上記は到着直後のランチ代わり。
お次は…実は肉寿司の前に行ったお店が…(笑)
そう、限られた滞在時間の中でハシゴする
のは必須。しかしさすがに2件ともガッツリ
って訳にもいかないお年頃。なので、戦略を
立てて挑みました。
気になったのがこちらのお店。
明らかに洒落ておる。
もともと日本でカフェ飯にあまり良い印象
を持ったことがなかったので、この手の
お店には懐疑的になることが多いのですが、
気になって気になって。
入って見ると、ごっつおしゃれ。
バー的な雰囲気すら漂うタイ飯レストラン。
ここでピンポイントに一品だけ…と思った
けど、やっぱりさすがに一品だけでは
いかがなもんかと日和ってオードブルを
一品追加。。。
しゃーれとーねー!!!!(´⊙ω⊙`)
温州みかん的な柑橘の輪切りに、カニの卵、
かな?佃煮のように甘辛く煮付けたもの
とパクチー、ほんのちょっぴり、舌を一点
だけ刺す程度の唐辛子。
これが絶妙。
果物を使った前菜って食べ慣れてないと
違和感の方が先に立って敬遠しがちに
なりますが、これ、絶妙。
佃煮の部分は他の海産物でも代用できる
んじゃなかろうか。これ、白や泡を飲む時、
すごい良い。真似させてもらおう(・∀・)
そして本命。
どどーん!!これこれ、エビの甘辛ソース
かけ!見た目の色ほど辛くないです。
どちらかというとこっくりとした甘みの
方が先に立つ。
コックリとそれがプチプチ弾けるような食感の
エビに絡みついて、実に美味しい。タイキュイ
ジーヌでありながら、どこか欧州的な雰囲気も
まとい(広い範囲で例えたなぁ。。。)
素晴らしい完成度。
それにしてもゴッツイ海老や。。。
胴体部分のからは剥かれてて食べやすい。
頭の部分や尻尾の部分はこう…
頭の端っこをフォークでしっかりと支え、
身と殻の間にナイフを入れて、くりっと
手前に刃先を回転させるように動かすと、
割と簡単に取り除けます。
炭水化物は取りません。こんなにコックリ
としたソースを飯なしで食べるとかありえ
ないのか、スタッフさんたちが横を通る
たびに「え?米は?ごはん食べないの?」
と次々に口々に聞いて行く(笑)
(ごめんな、このあと肉寿司食うねん)
と思いながら、この計画性と自制心に
ウットリするワタクシ。さぁお会計をお願い
しましょ、と思ったら。。。
「デザートはいかがですか?うちのデザート、
すっごい美味しいですよ♪」
と、とびきりの笑顔で問いかけるタイガール。
じ、じゃぁお願いしようか(・ω・)ノ
(計画性と自制心どこ行った)
しかしこれが頼んで正解。
タイミルクティのむっちりプディング!!
チョーーーー美味しい!!
タイミルクティっていろんなところで飲んで
みるとわかるけど、意外と好みの苦さや甘み
のところって少ない。つまりはお店によって
の振れ幅が大きいドリンクだなという印象
ですが、それだけに美味しいもの、または
美味しいデザートに作り変えてくれてる
ものには胸が踊る。
ああ、勧めてくれてありがとう。
そして軟弱な決意しかできない自分、えらい。
これは「フレキシビリティ」という能力だと
いうことにして、結構な腹具合でお店退出。
で、歩いて100mくらいの昨日紹介した
肉寿司さんに行った訳ですw
それにしてもあんまり美味しかったので
(訳:あんまり女の子が可愛かったので)
無理やり色々話をしてたら、「ホーチミン
から来られたんですか?だったらうちの
関連レストランがあるんですよ!」という
朗報を聞いたので、早々に行って近々報告
したいと思います(๑•̀‧̫•́๑)
全く予備知識なく入った店なのに美味しいわ
土地柄でご縁はあるわで幸先良いことこの上
ない。
それにしても美味しかったわー。
でも一人じゃやっぱり勿体無いな。
何人かと来て色々食べたい。
そしてあの女の子と再開したい(*´ω`)
Supaniga Eating Room
160/11 Soi 55 Thonglo
↑ ↑ ↑ ↑
イイね!の代わりにポチしてくれると、
参加してるランキングが上がって喜びますヾ(@⌒ー⌒@)ノ
◯◯なビールで見えること
☆★☆*…*…*…*…**…*…*…*…**…*…*…*…**…*…*…*…*…*…*…*★☆★
コメント