7区のお店をあまり知らなかったので、散策に連れてってもらいました。
ビルの中に構えてるお店も多いのか、思ったほど飲食店が多くない印象。
ま、1区と比べるからなんだけど、事前にめぼしいお店をチェックしようとするも、
中々アンテナに引っかかるお店がなく…(^^;
ほぼ、ぶっつけ本場のお店探し。
かなーりあっちこっち回ったのですが、チェーン店も多く、いまひとつ触手が
動かないままに、結局クレセントレジデンス付近の一角からピックアップすることに。
某ステーキハウスが美味しいのは分かってたんだけど、1区の店舗に行ったばかりで
それだと芸が無いし、といって、和食もピンと来ない。で、この中から選ぶなら…
ってことで、こちらのお店を。
すいません、写真ブレブレ(^^;
店内席の雰囲気も中々良く、お気軽なカウンターバーもある。
オープンスペースの席もあり、利用用途は広そうです。
で、今回は外の席を頂いたのですが、なんとこの日はテト前ということで、
目の前のリバーサイドウォークスペースがお花でいっぱい!!!に、されようと
してたところ(笑) いや、でもかなりの面積にお花のデコレーションが施されてて、
更にそれがライトアップされてて、とーーーーっても素敵♪
期せずしての光景だったのでラッキー♪
ま、これは一時期な物なので、テトが過ぎれば楽しめないので蛇足でしたが。。。
この日の賑やかさに比べ、日頃は閑静な様子がいい、と言われる一角なんだそう。
そういえば1区に閑静な場所って、なかなか無い気がするもんな(・д・;
メニューは写真入りで分かり易いです。
海外からのお客さんが多いのかなー。
そして、お料理です。
フォカッチャは塩味甘味が弱くてちょっと好みじゃなかったけど、
カプレーゼは丸ごとのモッツァレラを使った豪快版。
自分で切り分けて頂くという贅沢なひと皿だったのですが…
『バルサミコかけすぎー』
そ…そやね…orz
率直なご意見がストレートに飛んできます。
確かにちょっとザブザブかけすぎ(^^;
ただまぁ、このチーズ自体がとってもミルキーで美味しかったんですよ♪
個人的な好みとしては、厚めに切ってさっと炙ってワサビ醤油で食べてみたい。
(それ、イタリア料理やあらへんが)
冷たいままでもあれだけミルキーだったのならば、温めた時のまろやかさや如何に。
非常に調理意欲をそそられる一品だったので、確かにバルサミコとオリーブオイルに
どんぶらこ、となってる様子は、ちょっと惜しかったかも。
スモークサーモンはとてもモッタリとした冷薫仕上げで、これは!と
思ったのですが、こちらも野菜がオーバードレスト。自分でドレッシングを使う時は、
食べる直前に最小限量を軽く手で全体にもみ込む程度が好きなので、ちょっと
趣味に合いませんでしたが、ざばざばかけるのが好きな人もいるからなー。
プラス、レモンかけすぎた。。。
ライムじゃなく、黄色い、日本でよく見るレモンで、それは懐かしかったのだけど、
ちょっとうっかりかけ過ぎた。ごめんなさい。。。ドレッシングもたっぷりなので、
ほんの気持ちでよろしいかと。。。
で、牛肉のカルパッチョなんですが。。。
これが、未だになんだったのかがよくわからん。。。
頼んだのは牛肉のカルパッチョだし、見た目もお肉そのもので、若干、タタキ風には
なってたけど、カルパッチョの体をちゃんとしてるんですよ。でも。。。。
味が無い(。-_-。)
ソースがかかってないとか、そういう話じゃないんですよ。
肉の味がしない。プラス、食感も口に入れた途端、モロモロと崩れ去る
ような感じで、肉、ではない。といって、なにかのような、という例えも
見つからない。
稀に、真空圧力調理をすると、あんな感じの食感になることがありそうな気もするけど、
それならそれで、味は逃げないはずだし、あんなに旨味…どころか、何の味もない
肉というのも、思い当たらん。。。。
首を傾げつつ最後のラムのもも肉の煮込みに行ったせいか、こちらもなんだか
アタックが弱い。もし独りで食べに行ってて、同意を得る人がいなかったらば、
自分の味覚が急に働いてくれんようになったのかもしれん、という恐怖に、
恐れおののいてたことでしょう。それくらいに味気ない。。。
ただまぁ、これだけ言っておいてなんですが、不味い訳ではありません。
牛肉のカルパッチョに関しては、不味いというより謎のままでしたが(笑)、
それ以外を、例えばランチにチャチャっと食べに来た、ということであれば、
極普通に食べられるレベルかと。ただ、わざわざ食べに行くか、デート相手に
喜んでもらう為に連れて行くかと言われると。。。。
あ、でも、一人スタッフで優秀な人が居たんですよね。
ベトナムの若い女性だったんですが、オープンスペースだったので、
宝くじやら何やら売りにくる子供達が何人かいて、それは適当にあしらって
たのですが、その子達に注意するとか、その直後にテーブルまで来て、
『ご不快な思いをさせてすみません』
との挨拶があったりなど、お店の責任ではないことでも、お客さんの心情第一に
考えられてた。且つ、最後のラムの皿を食べきれなくて残したまま席を立とうと
したら、
『何か後不都合がありましたらお詫び致しますが、どうされましたでしょうか…』
との丁寧なお尋ね。
正直な所は、牛肉のカルパッチョで失速した食欲により、それ以上、食べ進め
られなかったってのが理由だったんですが、ごめん、あんなに丁寧できれいな
英語で下手(したて)に出られたら、あんまり率直に言えなかった私はヘタレ日本人。。。
『ごめんね、ちょっと頼んだ量が多すぎて食べきれなかったの』
とか的外れなこと、言っちゃったよ(´Д` )
ああいうときは、ある程度ストレートに言ってあげた方が誠実だよね。。。
その意見をどうするかはお店に権限があるわけで、1客が何をほざいても、
大した痛手にはならんはずだけど、ごめんー、あの物腰穏やかで敬意に満ちた
英語に対して、つい日本人的思考にスイッチが切り替わってもーた(T ^ T)
あと、タバコを吸う方が同席されてたのですが、灰皿をとてもマメに換えて
くれてたなー。それは他のスタッフさんだったのですが、ちゃんと、新しい灰皿を
使った灰皿に重ねて灰が飛ばないように配慮しつつ下げ、改めて新しい灰皿を置く、
という方法で。
これ、日本人だと当たり前のサービスですが、こういう風にしないどころか、
そもそもこちらが要求するまで替えないお店も多いですからね。教育、人選は
しっかりされてるのかな。その人材の力で客からストレートな意見を拾って、
お店がそれに何かしら対応されたら、今後は期待できるのかも。
ファミレス的に使う分には悪くないお店だろうし、ポテンシャルも感じるだけに、
今回の御飯は、「まぁまぁ、こういうお店にも当たることあるよねー」という
感じでシャンシャン解散。黙ってても人が集まる場所にあるお店のティピカルな例、
という感じもしましたけど、あの親切なスタッフさんのおかげで悪意は持てない
のでありました(笑) 人材って、大事やねー(^^;
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