Banh Khot。Banh Xeoのお店によく一緒に置いてある料理ですが、あまり強くは取り沙汰されていない印象の料理。南部と盛んと言われながら、意外とオススメには出て来にくいかも?その理由は…
Banh Khot
それが南部に伝わり、元は中部の、Banh Can と言う料理があって、それが南部に伝わり、南部風にアレンジされたものが、Banh Khot、と言う説明をよく目にします。
中部の、Banh Canは、こんな感じ。
資料映像を探したら、自分のが出てきたので、自分の使うw
カタカナで表記したら、バンカン。
しかし、これだとタピオカを練り込んだ麺の、Banh Canhもバンカンで同じになるので、ちょっとややこしいのですが、ベトナム語的には明確に違う別物の発音だそうですw
ここれに対して、今回ご紹介するBanh Khotは、上の動画のBanh Can みたいに、担わなくて、でも、サイズの大きなたこ焼き焼きみたいなので、油たっぷりに焼き揚げる、生地物。Vung Tauの名物でもあるんですよね。
ホーチミンにもあるにはあるんです。ただ個人的にはあまりおいしいものに遭遇できたことがない。なら、市場のそばでは、おやつ的に焼いて売ってくれてるおばちゃんもいますし、探せばきっとおいしいものがあるんだと思うんですけどね。
Banh Xeoのお店にも、セットのようにメニューにあるのですが、専門店を謳っていてもあんまりおいしいとこがない。
本場、Vung Tau にはおいしいものを見つけたことがありました。残念ながらそのお店はなくなってしまいましたが、ホーチミンよりもVung Tauで探した方が、勝率高そう!ってことでチャレンジ!
人気店
実はこちら直前に食べたシャコ入りの麺のお店と同じ通りにあるお店。
連食です。
日本から来てる、食材ギークのK氏もノリノリ。と言うか、2人して、当たり前のように2軒目へ。
大好きすぎる。

まだ8時前でしたが、結構お客さんが入っていて、Banh Khotには欠かせない、野菜の仕分けを丁寧にしているスタッフさんたち。
これめちゃくちゃ手間なんよな。
この後に洗うわけですが、洗う前に痛んだ部分を取り除く作業。以前は私もよくやってたわ。

驚いたのは店先で作業をするのですが、この料理結構油を使う。というか焼いているテイではあるが、実際のところは揚げ料理。油が散っていても不思議は無いのにすんごいきれいにしてあるの(´⊙ω⊙`)

もうこの時点で、2人とも「この店うまいんちゃう?」と言う予感が満載。
いやはや期待期待😁
メニュー
メニューは大きく分けると、
Banh Khotをすでに野菜やライスペーパー巻いたもの
Banh Xeo
の3カテゴリー。
1人で食べる場合には巻いているものもいいかなと思ったのですが、この日は2人でシェアできるので、Banh Khot と Banh Xeo にすることに。

焼いてる様子はこんな感じ。

うん、窪みにある黄金の液体は、油。
もうほとんど揚げ焼き状態なんですよね😅
こっちは、Banh Xeo.
ホーチミン中心街で見かける Banh Xeo はかなり大きく薄く調べた印象ですが、ここのはコンパクトタイプ。地域によっていろいろなんですよね。

というか、イカのBanh Xeを頼んだのですが、イカがいっぱい!!
マトリックスにこんな状態になってるシーンあったよね?!イカのロボットみたいなのが大量に押し寄せてくるやつ!?
実食 Banh Khot!
というわけで、用意されていたのは、こんなにたっぷりのお野菜たち。
Banh Khotは油油だけに、このたくさんのお野菜でバランスを取るのが美味しく食べるコツの1つ。

先ほどスタッフさんたちがきれいにより分けてくれてたやつですね。おかげで選りすぐられた、とっても綺麗な葉っぱ達ばかり。

もちろん、Banh Xeoに使ってもいいのので、細切りにしたパパイヤや若いマンゴー、きゅうりなどもあります。どれも油の分解にとても強い果物たちですね( ・`ω・´)b
と、いうことで、Banh Xeo Thap Cam!
具材色々乗せ!イカとエビと、卵かな?

これがねー、カリッカリなの!
お家に市内でこれを食べて苦手だったと言う方の多くの理由が、「油ぽかった」と言う感想。
そしてその場合、記事は結構柔らかめで、それこそたこ焼きの生地をやっと焼き固めた感じだったり、そこに油がジワジワに染み込んでたりするパターン。
でも、ここのは。。。

縁が最もカリカリになってて、もはやクリスピーと言う表現をしても問題ない。
重心は若干の柔らかさを保っているものの、表面はやっぱりカリカリ。このカリカリは油の存在によるものなんですが、カリカリであるが故に、油の存在を感じさせない口当たり。
悪魔的だな。。。
食べる人間に油を感じさせないどころか、愉悦として感じさせ、バクバクと食べさせるのだから。
適当に好きな野菜を大きな葉っぱで巻いた後はタレにつけていただくのですが、このタレがまたおいしかった!

ごまペーストベースなのかな。
風味がとても良くて、サイゴンエリアだとヌクチャムが使われることが多い気がするのだけど、これはうまいわ。これ日本人もきっと好きだと思う。

と言うか、バーリバリ食べたw
確かさっき麺を食べた気がしたんだが、まあこれはサラダよ、サラダっ。
いや、やっぱ Vung Tau のBanh Khot、美味しいところが多いって!
トッピングとして乗ってる具材の違いで、風味もずいぶん違うし、このイカもおいしかったなぁ。小ぶりなのにすごくイカの味わいが華やか!

だって、このお店も、この当日の朝、急いでリサーチしただけで、たどり着いた。お店のもの。それでこんなにおいしいって、Vung Tau 全体の Banh Khot レベルが高いとしか思えない。
それにしても、以前見つけていた「Vung Tauで見つけた美味しい Banh Khot 」よりも、さらにさらにおいしかった気がする。ここは積極的に人にお伝えしていきたいっ。
Banh Xeo
やばい。やばい。やばい。
Banh Khotを目的に食べに来たから、それがおいしかったことで大満足ではあったのだけど、こうなると、つい入れと言ってはなんだけれども、サブで頼んだ、Banh Xeoの分が悪い。
が。

ふああああ!
イカと、ネギ!てんこ盛り!!
小ぶりで… 18cm位かな。20cmくらいはある?
巨大中華鍋で、とんでもないデカさに焼かれた生地を二つ折りにしてるのがガイドブックなんかに載ってる一般的なものですが、こちらはオープンサンド的な感じ。

やっぱりこちらも岸はカリカリ。なので、ハサミで切り分けます。
葉っぱで巻いても良いのですが、ライスペーパーもついてくるので、これと野菜でダブルで包んで食べてもおいしい。

やっぱりイカ、おいしいわー!
Banh Khotと何が違うかと言われたら、Banh Xeo の方が具材の量が多いのかな?でも、こっちの方が安いしな。謎。

Banh Khotも間に挟みつつ食べ比べ。
そして野菜をバリバリ。

特にマンゴーやパパイヤは、油に直接作用するわけでは無いのですが、胃腸の消化負担を減らしてくれるので、一緒に食べると食後感がとても良いんですよね。
いやー、美味しかった。
ここはお勧め。
ちなみに
後で気がついたのですが、テーブルの上に、ちゃんとヌクチャムも用意されてました。

ちょっとロングテーブル状態になっていて、自分たちの手元にはなく、かなり奥のほうにあったので気づかなかった(笑)
提供されたごまだれみたいなものもとてもとてもおいしかったのだけど、ベーシックなヌクチャムも、ちゃんとあってくれたんですね。見落としてた😅
初めて食べる方は、そちらもぜひともトライしてみてください。
Banh Khotに良い印象がない方へ
Banh Khotで美味しいの食べたことないと言う方は、この店のタイプのも試してみてほしい。もちろん、それでも苦手な人はいると思う。そんな方に、好きになれるまでは言いません。ただ。。。
少なくとも、それなりの数の経験値を持った上で「また食べに行きたい」と思ったお店は、以前、気に入っていたお店とこちらのお店のみ。しかも以前気に入っていたお店よりも、今回の方が印象が鮮烈。
と言うわけで、まずお店によっての質が影響していることがあること(当たり前ですが)。
そして食べ方。
さっきも言ったように、こう言う料理は、野菜をたっぷり一緒に食べるのがコツ。
もちろん、野菜が嫌いな方もおられようから、そう言う方に無理強いをするつもり位はないが、どんなに美味しくても、油をたっぷり湛えているのは事実なので、本たちだけ食べても、そりゃあ胃もたれするわけですよ。
ローカルの方なんて、「野菜が8割くらいじゃね、それ????」ってくらいの割合でまきますからねw
何なら油がしっかり染み込んでいる生地部分=本体は、サラダを食べるときのドレッシング的な役割なんじゃね?あとカリカリしてるならクルトン的な?って感じ。
野菜ありきの料理だと思います。
その食べ方してみて尚且つ苦手なら、それはもうこれはお好みの料理ではないんだと思う。
でも、もしこの店のものに近いタイプではなく、且つ本体しか食べていなかったと言う方がいらっしゃったら、ぜひ一度。まぢ美味しかったです!

お店情報
Banh Khot Ba Tam
52A Hoang Hoa Tham, Vung Tau
Time: 07:00 – 20:00
Spent: 60,000vnd / person



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