一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

【Phan Thiet – Mui Ne】奥ゆかしきイタリアン🍝大人の味わい、召ませ♪ ~ Pardis Italian

イタリア料理

Phan Thiet や Mui Ne でイタリアン?半信半疑ながら行ってみると、これがなんとも上質で!

坂の上のイタリアン

Phan Thietのメイン道路、海沿いの道から北に折れる坂の上。

そんなに急ではないので、ちぇりタヌキでもなんとか登れる。距離もそんなに長くない。

道沿いにはオープンカフェなどもあり、退屈しないのもポイント。

ズイズイズズイと歩いていると、最初に右手に看板が見えますが、「そのまま進め」とかいてます。ので、さらに進んでいくと、左手にこんな看板が。

この看板が見えたら矢印の通り、左に折れてください。
数十mほどあるウト、こんな灯を灯したお店が。

あら雰囲気が良い。
時間帯も良かったんですね。陽が落ちるか落ちないかの頃。濃紺の夜に包まれつつあるイタリアンレストラン。雰囲気良いわね(^・^)

お店は屋内だけどオープンスペース。
シーリングファンで十分涼しい感じの夜だったので無問題。

メニュー

メニューはボードのようなサイズと質感で出てきたのですが、その多さにびっくり!

ちょ、まっ(笑)
簡易的なメニューではあるけど内容が全然簡易じゃないw

まぢで?これに対応できるの?

パスタもピザもすごい種類があるんだが。

ドリンク、安いなあ。
ほんと、ローカルじゃない国外の料理を出すお店でもビールが35k(200円弱)とか、ほんとベトナムはビール飲みに優しい。

イタリアンだからか、ホットチョコレートが真っ先に来てるのかわいいな。アフォガートもあるr。そしてエスプレッソももちろんね。

食後にいただこかな。
さてさて。

ビールとパイナップルジュース

旦那さんはビール頼んだらあ、Belgoのロゴ入りグラスで出てきた。
ホーチミンではBelgoが身近にあるから、なんか嬉しいな。

そして今回の、Phan Thiet旅ではパイナップルジュースばかり飲んでたなw

経口摂取酵素は役に立たんと言われるものの、肉食や脂物が多いと、なんか生のパイナップルジュースがすっきりさせてくれる気がしてな。

ガスパチョ

食事前にリフレッシュしようとガスパチョを頼んだのですが、ちょ!!!!洗面器みたいなので出てきたぞ?!www

中華でスープを頼むと、どでかい洗面器みたいなので出てきたことはあるが、ガスパチョがこんなサイズで出てきたのは初めてだw

人数分頼まんで良かったー…(笑)

ま、多いのはお店の方もわかってるだろうから、残せばいいよね、食べきれなかったら。

ところで卓上のオリーブオイルとバルサミコがとても美味しかった。特にバルサミコ。ええのを使ってらっしゃると思う!

で、それらを足しつついただいてると。。。あれ???あれれ????

ないなったヽ(・∀・)ノ

結構な量があったのだけど、さっぱりしてるのとフレッシュなトマトの風味と、冷たいながらそこから引き出された旨味とが相まって、なんなら毎日これで朝をスタートさせたいくらいのガスパチョ。

強く個性があるわけじゃないのですが、スーッと体に馴染む心地よさよ。なるほど、こりゃこの量でもいいわw

リガトーニ・ゴルゴンゾーラ

リガトーニ、茹で加減で食感が色々と変わりますよね。
ここのは割としっかりと噛み締めて食べるタイプ。芯があるわけじゃないのですが、塩の濃度で調整しているのか、フニフニではない。

でも重ためチーズのソースとしっかり噛み締めて楽しみたい食感。

ご覧の通り、ゴルゴンゾーラソースがベースで、パルミジャーノかな、グラナパダーノかな。スライスを振りかけたやつ。どれもを同時にしっかり噛み締めて食べる幸せ。

口内調味が得意な日本人には嬉しい食べ合わせ。
ただし、ゴルゴンゾーラのソースではあるけど、そんなに塩が強くない。それを「物足りない」と感じるケースはあろうかと思う。

のでその時には、チラリと塩を足しましょう。
劇的に変わるその色気を楽しめるのは、塩が控えめな味を最初に出してくれた時だけのお楽しみ。

ふふふ。ほんの数粒の塩で変わる様子を見るにつけ、自分が接するものや人は自分を大きく変えて見せることがあるのかもな、などと思う。

オッソブッコ

イタリア語で「Osso(オッソ)」は「骨」、「Buco(ブッコ)」は「穴」。

煮込んでいるうちに子牛のすね肉の骨の中心にある骨髄がとろとろに溶け出し、骨の中に穴が開いたようになることからついた名前。

でけー。。。。。
279kで誰がこんなサイズを想像するよ。。。

でもまあ、骨付きであることを考えたら、過食部はそこまでヘヴィではないのかも知れませせん。

しかし骨があってこそのこの料理。ソースの隅々にまで、髄の美味しさが広がっているということでしょうか。

食べるのに夢中で過程の写真がありませんが、大変美味しかったです。

が、こちらもパスタ同様、味わいは穏やか、その分、各素材の味がググイっと染みてくる。素材をとても大事にしてる感。

私はイタリアに行ったことがないので、本場の味というものを知らないのだけど、南部は素材をいかす味わいのことが多いと聞きます。そのストラクチャは、旨味を大事にするベトナム料理にも通じるところがあり…

なんとなく、この地にあるイタリアンとしてとてもしっくりきてるなあ、と感じるなど。

以前は別の場所にあったのだとか

以前は、海沿いの通りにあったのだとか。
もう10数年とかやってるって言ってたかな?もっとだったかな?

しかし最近は、今の場所に写ってきたのだとか。
あ、モヒート、しっかりお酒入ってて美味しかったです。

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以前のお店がどんな感じだったのかは知りませんが、なんとなく、今の所の方がお料理のスタイルに合ってるんじゃないかなーとか思ったり。

確かな技術がある上で、味の主張は奥ゆかしく、しかしちゃんと美味しい。多少の調整の余地を与えているのも、ゆとりが見られる。

基幹に揺らぎが大きくあるものは、ものを乗せれば乗せるほど不安定になりがちですが、基幹がしっかりしているものに何かを足すと、実に魅力的な表情を見せることが多い。

こちらのお店は後者。
自分はとても、好きなタイプだ。

持ち帰りデザート

デザートを食べたかったのですが、最初のガスパチョから飛ばしてしまったので(笑)、ぽんぽんパンパン。

ってことで持ち帰りできそうなものを見てみると…?
 

ビーツのチョコレートケーキってなんだ。
美味しそうだな。

アップルシュトゥルーデルもある、これは持ち帰りにいいんじゃないか?と思ったらこの日は品切れ。

ってか、なんでナポレオンパイがあるんだ?
ダメ元で聞いてみたら持って帰れるというじゃない?

決定。
ナポレオオン杯に決定。

ワハハ。
おそらくはコンデンスミルクも使ったカスタード。ミルキーで甘やかだけど、くどい甘さじゃなく、割りにあと口の引きはいい感じ。

ただ紅茶とかコーヒーはあったほうが良いかもしれない。
いうほどパイ生地が仕込まれてたわけじゃないけど、まったりとしてこれはこれで好き。

このクリーム使いなら、ティラミスとかも面白いかもなあ。

うん、思わぬめっけもの。
こんなスタイルのイタリアンが、リゾート観光地とされるところにあるなんて知らなかったわ。食べ疲れない奥ゆかしいイタリアン。

白・黒・原色の味わいがお好きな方には少し穏やかすぎるかもですが、料理される人、仕込みなどの手筈の読み取りがお好きな方には、なかなかグッとくるお店ではないかと思います😊

 


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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

Paradis Restaurant
Lo 8 Nguyen Tan Dinh, Phuong Ham tien, Phan Thiet
Time: 07:00 – 22:00
Spent: 450,000vnd / person

※Wi-FiのIDやPassはお店の都合により変更されてることがあります

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