***** 2014.. Aug *****
フードコネクションさん、私の中ではホーチミンのランチビュッフェをリクエスト
された際、まず一番におススメしていたお店なのですが。。。
最近、行かれた方から情報を寄せて頂きました。
『グラスポーションの前菜がなくなっていて…
内容的にもちぇりさんが行かれた時より落ちてたかも… 』
とのこと。なんてことっ。
メインはともかく、あのビュッフェが特徴的であったことの一つに、
グラスポーションの美しさ、美味しさ、種類の多さがあったというのに、それが
削られてしまっていたとなっては魅了が半減。。。。
以前に別の記事でも書きましたが、オープン当時は華やかにして集客に勤め、
ある程度固定客がついたり客数が安定してくると質を落としたり料金が上がったり、
という変化が見られる事が少なくない、と聞いた事があります。
自分自身はそれをあまり如実に目の当たりにした事が無いし、今回も自分が
体験したことではないのですが、日頃からこのブログを読んで他のお店にも
行ってくださってる読者の方からの情報。信頼できるだけに残念至極。
私も次回行った時は気をつけて比較してみますが、これから行かれるご予定の
方がいらっしゃいましたら、私の以前書いた記事だけでは片手落ちになりそう
ですので、そう言う情報があったということを念頭に置いてお出かけになって
いただけると助かります。
***** 2013. Nov. *****
久しぶりの食べレポです♪
そろそろベトナムご飯だけのサイト作って整理しなければ,と思いつつ、
あれこれジャンル問わずの食レポ&ごっちゃネタになっててすみません(^^;
が、それをやってから、とか言ってたらいつになるかわからないので、
とりあえずぶっ込んどきます(笑)
ホーチミン、色んな食があって楽しいのですが、殊にすばらしいなぁ、
と思うのが、ビュッフェ。ホテルのビュッフェ、レストランのビュッフェ、
お手軽な物からゴージャスな物まで色々なのですが、おしなべて、質の
高い物が多い!!!
今回も素敵なビュッフェに行ってきましたよ!!
場所は、ベンタン市場からもうTran Hung Dao という通りを
少し西に行った所にある、Pullman Saigon Hotel 3Fの
Food Connectionというお店。
1~2ヶ月前にオープンしたそうです。
ちぇりが日本にいる間になんてこと。(←何の権限もありません)
真新しいビルはまだ塗装や建材の匂いがするほど新しく、泊まった方の
話に寄ると、サービスはいいけど、ちょっと匂いが気になるなー、との
ことでしたけども、レストランはさすがにこなれてきてました。
イタリアンモダンな感じの、シック&ゴージャスな内装。
やだお洒落(*´艸`*)
そして料理が配置されてるエリアは奥行きも広く、とーっても開放感ある様子。
なにがいいって、こちら、ディスプレイが逐一奇麗なんですよ!!!
お野菜は、生野菜のサラダではなく、グリルドのものがおおかったのですが、
パプリカ、なす、ズッキーニなどはこんな感じに盛られてました。
一口大にカットされた生春巻きやカプレーゼは、ワンポーションずつ
小皿に盛られているため、取りやすくもあり、取った後のディスプレイ棚も
乱れる事無く美しい。グラスに入ったお肉と野菜のコンビネーションも奇麗ですね♪
お寿司は、裏巻き中心の巻き物に徹してました。
コストが限られる中、下手に質の良くないネタを持って来て握りにするより
ずっと好いと思います。更にシャリにはかなり気を使っているらしく、気持ち
柔らかめ。でも、長時間空気にさらされる事が必要なビュッフェでは、
これも正解だと個人的には感じました。
サーモンとアボカド、シーチキンなど、想像突きやすい物もあったのですが、
一つ、何かを甘辛い感じに味付けした上、クリスピーナ食感に仕上げた物を
巻いてたんですよね。あれ、招待がわからなかったけど、すごく美味しかった!
し、ああ、寿司にこういう食感のものを合わせても面白いなぁ、と、ちょっと
感動。あれ、今度行った時に正体聞こう。
↑左の写真はミートパイ!!!と、奥がベーコンのパイですって。
薄めに焼かれてたから最初ピザ??って思ったのですが、珍しい。
で、またこれが美味しいの!!
フィリングの水分を極力無くした状態に仕上げてある為、折パイの生地も
具合よく焼け、生地も具材も味わい深い。悲しいかな、これをガツガツ
食べてしまうと他の物が食べられなくなってしまうので一切れだけで我慢
したけど、あれ、売ってくれるならホールで買って帰りたい。。。(笑)
諸々取って、こんな感じ。
カトラリーやお皿もシンプルだけど好きなデザインだったなー。
チーズは4、5種類と少なめだったけど、10種類あったら全部食べるか
って言われるとそうでもないから、個人的には十分。カマンベールやゴーダ、
エメンタールなどあって、ご多分に漏れず素敵無クオリティでした。
ホーチミン、チーズ文化、高い。
その代わり、といってはなんですが、ハムが個性的な物が多く、種類も
豊富で楽しかった! ビュッフェでは出来るだけ沢山の種類を食べたいので、
一種類、1切れ、1口と自分を律してるのですが(それ、律してるのか?)
ハム、美味しすぎて何種類も二度お代わりした(笑)
ウォーマーにかけられたお料理の蓋は透明で、湯気がこもってなければ逐一
開けなくても中が確認できる仕様。他のお客さんはバッカバッカ蓋を開けて
見ていたので、それがマナー違反という感じでもないのですが、あっちも
こっちも開けては取らずに見て散らかすことがあまり好きじゃない人には
嬉しい心遣い。
あと、ビーフシチューもおいしかったなー。
すごいボリュームのお肉なんだけど、ふぉーっくりした食感に煮られてて、
デミソースほど重くない、ちょっとベトナムチックに甘みを加えたソースが◎。
お肉とガロ煮の人参だけ取って行こうとしたら、
『あ、ぜひこれも。。。』
と、料理表面にあしらわれていたハーブを強く勧められた。。。
なんというこだわり。。。(笑)
これだけでも、十分心浮き立ち、舌にも嬉しいビュッフェだったのですが、
なーんと、デザートコーナーもすごく充実! このスイーツコーナーだけ
追加料金取られたとしても文句言いません、というラインナップ。
種類が豊富な為に好みは分かれるところでしょうが、全般に美味しかったし、
コーヒーはエスプレッソからカプチーノなどが最新のディスペンサーで
自由にいただけ、紅茶類はちぇりの愛するメーカーのもの。スリランカ産の
もので、廉価だけど香りが良くてお気に入り。家でもずっと使ってるやつ。
あ、あともしバインフラン(プリン)見つけたら必食。
ベトナムではとてもポピュラーなデザートだけど、意外とこれ!!ってのが
見当たらなかったりするのよね。程々に美味しい物はあるんだけど。
でもここのは、その中々無い「これ!」でしたんでぜひ。
更に目玉がありまして、こちらのビュッフェでは、
Liquid Nitrogen Ice Cream
が楽しめます。テレビとかで、最新調理法としてみた事ある方もいらっしゃるんじゃ
ないでしょうか。液体窒素を使ってフォーミングするアイスクリーム。
これが実に美味しい!
材料の合わせ方の妙なのか、この調理法だからなのかはわかりませんが、
デザートコーナーにセットされてたパッションフルーツ、ラムレーズンの
リッチな味わい!!なのに後口の引き際の良さ!!うわっはー♡ と、
喜んでましたら。。。
『もしよろしければテーブルで実演させて頂きますが。。。』
やってやってー!!*(^o^)/*
ってことでお願いしたら、ワゴンにセットされてるシュガーシロップをまずボウルに。
次に生クリームをザブザブ。その後はお客さんのチョイスにより、チョコレートやら
マンゴー、ヨーグルトなどをプラスして行くのですが,この日はグワバのピュレと
クリームチーズ、ラズベリーをチョイス。で、それらもボウルに加えてグリグリ
かき混ぜた後に。。。。
ポットみたいなのに入った液体窒素、登場ー。
あれだ。ターミネーター2で、しつこいT2000がバッキバッキにやられたやつよね。
もしくは、金魚凍らせて解凍したら生き返る実験のやつ。
ちぇりの乏しい知識では、およそ食欲をそそる物とは結びつけることが
できないアイテムですが。。。(笑)
この液体窒素を、大量にボウルに投入。
そして大きな泡立器で、ぐーりぐーりとかき混ぜる。
ほどなくして黙々としろ煙のようなものが上がり、ボウルを満たしたカと思ったら、
辺り一面にボワーーーー!!!っと!!!
歌う?!ねぇ、ここまで舞台装置そろえてくれたんなら、
ジュディ・オングとか歌っちゃう?!(古い。。。)
そして更に液体窒素をドバドバ(笑)
なんか。。。思ったよりすごい量を使うらしい。
そのほとんどは気化しちゃうんだろうけど、入れる時は液体ですからね。
透明な水みたいなの。あれをアイスの素材の中に入れちゃって本当に
大丈夫なのか、と、心配になるくらいの量をドバドバ。
煙は更にもっくもく。
やっぱり歌う?!(しつこい)
とか言ってると、数分くらいで出来上がり。
これがまた美味!!!
もーお腹いっぱいで、狙ってたプリンの2ラウンド目すら諦めようか。。。
とか思ってたのに、2スクープほどペロリと。。。
更にそこで勢いがついて、当初からセットアップされていたラムレーズンの
アイスクリームをお代わりに。。。。
写真を撮らせてもらおうと、開始時間ギリギリの11:30に出向き、
終了の14:30までベッタリ居座り、その最後のアイスクリームのお代わりの際には、
スタッフさんから(まだ食べるの?!)と言われんばかりの空気を感じ。。。(笑)
いえ、そりゃ被害妄想ですけどね(笑)
そのくらい食べた。他のホテルに比べると若干品数が少なめですが、
それが物足りなさではなく、程よい絞り込みに感じられ、少数精鋭な感じ。
料理が逐一美味しく、方向性も絞り込まれており、なによりも。。。
平日が、390,000ドンなんですよ。
2000円しないくらい。
ランチには安い金額じゃないけど、日本だと、さほどでもないものでも
場所によっては取られかねない金額。それがこのクオリティのビュッフェで、
ですからね。コスパはそうとういいんじゃないかと♪
オーストラリアの方であられるシェフともしばしお話したのですが、
あれだけのお料理、セットアップするだけでも大変だろうと思われるのに、
大変穏やかで朗らかで、優しい味付けが多いお料理に人柄が現れて
らっしゃるなーと。
作品と作者は別評価で、というのがフェアなのは理解しているのですが、
やはり、お人柄も素敵な事に越した事はなく、個人的にはその二つがとても
合致するナイスなランチビュッフェだったかと♪
ちなみに、日曜ランチビュッフェはアルコールのフリーフローを含む価格に
なるらしく、1,290,000ドン(6千円チョイ)。
夜は平日週末関係ないようで、888,000ドン(4400円くらい?)。
これに税サがかかりますが、各種割引もあるようですので、お店の方に
聞いてみて下さいね。とりあえず、JBAHは10%の割引がありました♪
金曜日のランチ、まだその良さが知られてないのか客足が少なく、
日本人の方は殆ど拝見しなかった状態。↑の価格をご覧の通り、
ランチは,その内容は限定的かもしれませんけど、めっちゃお得だし、
色んな好みの方の幅に対応できる内容だと思いますんで、混雑しだす前に
行かれることをお勧めしますよー*(^o^)/*
Pullman Saigon Hotel 3F
148 Tran Hung Dao St., Dist.1
ランチ 11:30~14:30(平日)
11:30~15:00(日曜)
ディナー 18:30~22:30
にほんブログ村
自分だけじゃない・家族が何かに悩んでいたら?オンラインカウンセリングという選択肢
コメント