日本に行く際、可能な限り顔を見たいなと思ってお声をかけた元居候君。相変わらずのスマートさで素敵な手土産をチョイスしてくれました！
親戚のように
ひょんなことから、ホーチミンでインターンをしていた彼が、我が家に２ヶ月ほど居候をしていたことがある。
お若いのに何かと私が教わることも多く、人当たりも良かったので私の周りのマダム達にも大人気、という、できた若人だったのだが、最近はもう就職をされて日本で活躍していらっしゃる。
そこで帰国時には何かと理由をつけては声をかけている。多分自分の親族寄りよく会ってる(・∀・)
会って近況などを聞くと、あれこれとこちらの立場では知り得ない話なども聞けて、実に楽しく勉強になる。
人間は歳じゃないねえ、というのを都度、教えてもらえるのもありがたいことだ。彼の母ちゃんみたいな年齢で、教わることばかりである。
そんな彼に、今回も会えた。
そしたらこのような土産をくれまして。
いったつみとらどう
聞いたことがない。
し、そもそもなんだその呪文のような屋号は。
どうやら料理屋さんであるらしい。
今回はそこの、お菓子。なんと…
ミルク
わらび餅
予想を裏切る見目様子
ごめんちょっと白飛びしてるw
箱を開けてみると、意外な様相。真っ白い粉がたっぷりと敷き詰められてます。ん？？わらび餅？？？
一般的にはここ、きな粉がかかってるところ。
でもこれはココナツわらび餅なので、ココナツパウダー！！
シュレッドしたジャリジョリしたものではなくて（あの食感苦手な方多いですよね）フパフパの粉末です。ただ溶けてしまうような粒子ではなく粉としては残ってるけどサラッとふわっとしてる。
そして…
むうぅぅぅっちり。
飲めるタイプのわらび餅に比べると餅っと系ですが、餅より遥かに水分含有量が多く、むうぅぅぅっちり。
そして味は濃厚ココナツミルク！
ココナツミルクって若干の、微かな塩気を含むんですよね。それがなんとも深いコクとなってて、この食感に実によく合う！
ココナツミルクのゼリー、アガーはこれまでにもベトナムで遭遇してきたけど、なるほど、わらび餅。。。
モッテリした食感、一瞬日本のわらび餅のあっさりさを想像したところにくる、コク深い味、日本の鯵らしからぬココナツミルクの風味。
情報量が多すぎる気がするのだが、なぜかストンと腑に落ちる味。美味しい。そしてその場にいた大人四人は、ベロンベロンとこれを食べ勧めておりました。
創作意欲！
なんてことだ。
ここなつ豊富な街に住んでいながら、これは思いつかなかった。
わらび粉は手に入りにくいけど代用品は山ほどあるわ。そしてココナツミルクは各種豊富。これは…
チャレンジしてみないてはなくないですか？！
帰国したら（え、ベトナムに帰るのは帰国なの？）これは試してみねばなりません。もちろん、こちらのお店のようなものが作れるなどとは毛頭思っておりませんが、このレシピの着想は南国住みが試してみないてはないでしょう！！
ああ、やはり彼には頭が上がらん。
これまでにもいろんな便利なもの、その他の知識を分けてもらってきたが、今回もまた世話になった。
帰国したら必ずや、レシピを開拓しようと思う。
ちなみにこちら、いただいてから3日後にいただいたのだけど、わらび餅としての食感は全く損なわれておらず、大変美味しい状態でした（賞味期限は5日くらいとのことだった）
そこも本来のわらび餅に比べるとアドバンテージなのかもしれない。多少のオイル分があるからかな。
うーん楽しみ。
ちなみに、
予約が必要なほどの人気商品らしい。
そしてう荒れているのは、帝国ホテル。。。
これもおいしそうやな。。。
居候君や、君まだ若いのに、ほんまにええものご存じやね。。。
大変おいしかったです。
ご馳走様。
そして美味しかった、だけで終わらないインスピレーションをありがとう。ちょー楽しい食体験でした！
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ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
いったつみとらどう
https://ittatsumitorado.jp/
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