暑つーい国に住んでいると、食欲が落ちたり、
さっぱりした口当たりのものが欲しくなったり
しますよね。
でも寒天はあんまり売ってないし、書簡が硬く、
合う料理が限られてきます。ではゼラチンは?
これは冷蔵庫で固めるのに少々時間がかかり、
且つ冷蔵庫から出すと、この国の常温だと、
エアコン入れてても溶けて崩れる。。。
そんな時は、アガーです( ・`ω・´)b
寒天より滑らかなゲル状にまとめることができ、
且つ、エアコン下のこちらの常温でも崩れにい。
ので、宴会時など、少し長めの時間、テーブルの
上に置いておいても大丈夫♪ まさに夏気候の
ための食材ですね♪
例えばこちら。
3層全て、アガーで固めてあります。
一番下は枝豆を入れて好きなお出汁にアガーを
溶かして寄せたもの、2段目はカリフラワーの
ムース、一番上はビーツのゼリー寄せ。
アガーの扱い方にはいくつか気に留めておく
ことがあります。
【使う割合】
まず水分に対する割合ですが、
100ccの水分に対して1g〜1.5g。
写真のようにグラスに入れたものの場合は
もう少し少なくても良いですが、固くしたい
場合は多めで調整を。
【ダマにしないために】
少量の粉砂を事前に指先ですり合わせ、
良く混ぜておくと良いです。あと、
水分は冷たい状態の時に混ぜること。
【溶かし方】
液体が冷たいうちにアガーを混ぜたら、
それを火にかけて、ひと煮立ちさせること。
【粗熱取り〜型に入れる時】
常温でも固まり始めるので、粗熱を取る
時は、かき混ぜながら様子を見つつ、少し
でもトロみがで始めたらすぐに型に入れること。
固まり始めたら早い上に、固まって流し
込んでもムラになって滑らかに綺麗に
仕上がりません。
ちなみに上のグラス詰めの前菜は、
・枝豆 100g
・マッシュルーム出汁 小さじ1
・水 100cc
・アガー 1.5g
・粉砂糖 少量
・茹でたカリフラワー 150g
・牛乳 100c
・生クリーム 5cc
・マッシュルーム出汁 小さじ2
・アガー 4g
・粉砂糖 少々
※アガーと粉砂糖以外はミキサーで撹拌して
ペースト状に
・茹でたビーツ 100g
・マッシュルーム出汁 小さじ1
・水 100cc
・アガー 1.5g
・粉砂糖 少量
※ビーツは角切りにしてトッピングし、
そこに出汁に入れて煮立てたアガー液を
そんな七面倒臭いの、作らんわー!という
方はこんなのも。
・水 150cc
・砂糖 小さじ3
・レモン汁 少々
・お好きなくだもの グラスに半分
・アガー 4.5g
・粉砂糖 少量
あれ?アガーの分量多くない?
って思いました?
そうなんです。生の果物を使う場合、
特に酸味があるものは、ゼラチンもアガーも
固まりにくくなってしまうんです。だから
ガツンと倍量近くを入れる( ・`ω・´)b
それでも頃合いのプルトロ食感に仕上がり
ますし、固まるのもはやニオで、作って
30分もあれば食べられますよ♪
果物が豊富なホーチミンにいる時だから
こそ、そしてたくさん果物を買いすぎた時にも
使える便利なシンプルメニュー。
たまーに日本の果物たっぷりゼリーが食べ
たくなっても大丈夫ーヾ(@⌒ー⌒@)ノ
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