ベトナム最後の楽園とも謳われていた、Con Dao島。まだ観光受け入れ歴が浅いからか、ホテルもまだまだ限られてますが、候補に入れて欲しいお宿のご紹介です♪
いざ、コンダオ島!
コンダオ島に行く、となると、第一声に帰ってくることが多いのが、
「6 Senses にも泊まるの?!」
という質問。
そうですねー、そもそもそんなにあちこちにあるホテルじゃないし、コンダオ島に行かれた方のSNSなどではおなじみ。素敵そうなホテルですよね。
でも、1泊10万円(カジュアルラインのお部屋でそれ)。
わわわわ…我が家にはちちちちちちょっと恐れおおおおおおおいかななななな(動揺)。
そしてこれは悔しいから言ってるわけではないのですが、以前より、我が家は大箱が苦手であることはなんども告げているところ。
日本にはなかなかない規模のホテルがベトナムにはたくさんあるので、過去に何度か泊まったのですが、大箱ならではの共通項がどうも我が家にはピンとこなくて、意図的にこじんまり系のホテルを選ぶことが増えたんですよね。
で、最初に言っておきますが、今回は知り合いからのプッシュがあってのこちらへの宿泊。初コンダオのみには色々情報のサポートがあるとありがたいので、乗ってみた(^・^)
空港からホテルまで
ホテルが送迎バスを持っています。
ホテル予約サイトなんかを使うと、指定項目がなかったりするかもなので、予約確定したらホテルに、
・送迎車希望
・予約日
・名前&人数
・フライトナンバー
をメールなどで伝えて、確認をお願いしましょう。ホテルの自社サイトからの予約だったら、最初からその希望項目、またはリマーク欄に明記した上で、先方の連絡を待ちましょう。
連絡がない場合は、こちらからの連絡が届いていない可能性があるので、確認を。
で、この日は自分のフライトが到着した時、既にバスが待ってくれてて、係りの人が、ホテルの名前を掲げて待っててくれるので、誘導してもらいましょう。
で、すぐに乗れたのは良かったのですが、次に到着する便にもお客様がおられる、ということで、30分ほど待機😅
まあゆっくり時間のある方はいいのですが、旅人の時間は貴重。なんなら、空港にあるタクシーカウンターで、目的のホテルまでの足を調達するのもアリかと思います。
相場は、街中までで250k〜300k前後。(目的地によって変わるのでご注意ください)
ちなみに、Grabは機能していません。
メニューにそもそも、車やバイクが出てこないので、サービス自体がないのかも。
街中では、Mailinhタクシーのアプリを駆使してなんとかなることもありましたが、多分登録している車の台数自体が少なく、捕まらないことも多々あり、カウンターで頼んでもそんなに高くはならないので、オススメ。
送迎バスを使うメリット・デメリット
さて、ホテルの送迎バスを使うと、無料なのでその点はとても助かります。ですが…
バスが結構大きいので、大勢が同時にチェックイン、または荷物を預けようとするわけです。このワチャワチャは、いただけない。またもや時間を浪費してしまいます。
タクシーは料金がかかりますが、混雑を避けられる可能性があるし(他のグループなどがすでにいれば仕方ありませんが)そもそも空港からの時間もかなり節約できる可能性がありますね。
滞在時間が短い方には特におすすめ。
チャーミングなロビー
コンダオは、6月ごろになるとウミガメの卵が孵って、海に戻って行く様子を見ることができることで有名なようです。
だからか…
天井には亀のワイヤーワーク、ロビーとレストランをしきる可動式のパーティションにも亀の絵が。
ま、タコもいたけどね(・∀・)
なかなかチャーミングなロビーですな(^・^)
チェックインまで時間があるときはレストランでランチを
この日、自分たちは11時30分くらいに着いたので、チェックインにはまだ早い。というわけで、周辺にそんなに何かあったわけでもなかったので、こちらのレストランでランチをいただくことに。
天井高く、採光が良く、この会場の左手にはプールががります。
軽食からガッツリものまで色々ありますが、鍋が名物らしいのでいただくことに。
ただし、旦那さんがこ各類アレルギーなので、ちょっと絵面が地味ですが…(笑)
こんな感じ。トマトベースの柔らかい酸味のあるスープの海鮮鍋。
結構色々入ってますな。
この手のスープ、ホーチミンだと甘すぎることがあってあまり得意ではないことがあるのですが、こちらのは、甘さはかなり控えめ。
飛び抜けて驚く味でもありませんでしたが、日本から来られたばかりの方には、少し目先が変わった味でしょうし、でも同時にクセがなく、食べやすくもあるので結構おすすめ。
ベトナム料理を食べ慣れた人にはちょっとアッサリめかもですが。麺(ブンとちゃんぽん麺的なものの2種類)もセレクトに気を使われてるのがわかる品だったし、なかなか。
ってか…
夜はですね、こんなお鍋のセットがあるんですよ。
ロブスタが入ったこの軽い酸味のスープのお鍋が、2人分で、880K++!これは結構お得かも!
あ、写真はロブスターが2匹入ってますが、2人分だと1匹だそうです。ま、写真はイメージですってやつだねw
東南アジア、エビカニが安いと思われがちですが、ホーチミンでは結構高いからなー。こういう機会に食べられるのはお得かも。
二人で5000円くらい?
ありでしょ(^・^)
ま、昼は食べられないんだけど、これ(・∀・)
ちなみに、一般的なベトナム料理とか、ピザやパスタなどもある様子。コンダオにきてピザはないやろー、と思われるかもいるかもですが、色々あるってことをお知らせしときますね。
お部屋!
さて、ランチを食べ終わると、お部屋の準備を急いでくれてたのか、少し早めにチェクインさせてくれました。
あらー、開放的で素敵なお部屋!
そして南国らしく、葉っぱでWELCOME(笑)
+タオルで作った…?
うさぎ。
と、
カメ!
え、ウサギとカメ…???ただの偶然???(笑)
洗面台にも小さなお花。
かわいいねえ。
ドライヤーはわかりやすい場所に置かれ、ダッシュビンはフリップカバー付き。そしてそれが洗面台のすぐそばに。当たり前のようなことだけど、意外とそれができてないホテル、多いんだわ。(蓋がない・捨てたものが丸見え・ダッシュビンのありかをしばらく探さないとわからな or ない)。
リラックスできそうなリヴィングチェアもあり…って、あれ?おやおやおや?
これは予想外&お部屋のグレードによるかもだけど、ウェルカムスイーツも。ぶっちゃけ…
まだコンダオのレシピレベルがわかんなかったので、ほとんど期待してなかったけど、あれれ?これが結構美味しい♪
窓からの眺めはこんな感じ。
うおおおお。プールよりも澄んだ感じがする海、ベトナムでは初めて見た!(おい
ともあれ…スイーツ美味しい。
朝早く家出たし、いきなりレストランだったしでちょっとお疲れ気味だったから、ほっと一息。
いい感じね♪
ちなみにバスタブのあるお部屋もあるようですが、こちらのお部屋にはなかったかな。でも十分な水圧のシャワーと温度をしっかり調整できるタイプだったので満足。
朝食!
コンダオ島では、もし朝食の評判が良いホテルに泊まったら、朝食はホテルで取りましょうというのが今回の自分の認識。
別に敢えて朝食に限ったことではないのですが、外食をいくつかして人気店と言われるところを回ったのですが、ホーチミンから行った人間には、島の食事はよくよく開拓がいるなという感想だったので、評判がいいならお宿の食事をゆっくり楽しむスタンスがいいかなと。
こちらのホテルはその、「評判の良いホテル」の一つに加えてもいいと思いおます。正直、友達からのプッシュがなかったら泊まってなかったかもなお宿。食事に期待はしてなかったのだけど、各所に見られる「お気遣い」の印象がよく、俄然朝食が楽しみに。
例えば、朝食会場に行くとき、ロビーからちょっとだけ外に出てプールサイドを通ってテラス席から入るのですが(屋外も屋内にも席がある)…
プールサイドの床材が、濡れても滑りにくい素材位なっており、これは日本では当たり前かもしれませんが、ベトナムでは意外に少ないお気遣い。すんごい滑って、ソウルがそれ用でないサンダルを履いてる時などヒヤヒヤしながら通ることが多いのです。
そしてこの緩やかなスロープ。
大抵の場合は浅い数段の階段をどこかでつけることが多いように思う。日陰の作り方や、多分今回だけでは気づけなかったいろんなことがこちらのホテルにはある気がする。
サンゴ礁をモチーフにした上の写真のブースは、夜にはDJブースとなるけど、普段は撮影スポットのようだ。こちらののてるのシンボリックな場面として人気らしく、確かに日中は人が入れ替わり立ち替わり。
この写真の時は、朝食開始の6:30直前くらいだったから、流石に誰もいなかったけど(笑)
朝食会場は前日、鍋を楽しんだこちら。
うおっ、いきなりパンが美味しそうやん!
ベトナムの一定上のホテルではクロワッサンに遭遇する場面が多いけど、それこそピンキリで、朝食ビュッフェチェックの定番アイテムになってるのですが…
こちらには何種類ものクロワッサンとかデニッシュ系があり、そのどれもが外がサクサク、中は噛み締めるとバターの風味がジュワッとにじむリッチ系。
ベーシクな奴が偉くテカテカしてて、クロワッサンにドリュールってこともなかろうし、どうした?と思ったら、ナパージュ塗ってる😳
パン生地をどこから自分のところでやってるかは不明だけど(もはや大型ホテルだと、仕入れの際の選抜が腕の見せ所ってケースもある)ナパージュばっかりは自分ところで載せないと運ぶのが大変だろう。
なくてもいいものを敢えてやる、というのは、ビュッフェの一部にだけ施されるものとは考えにくいので、いきなり全体への期待が上がります。
サラダはベーシックなものですが、きちんと清潔に保たれており、
ハム類の豊富さは、他のベトナムのホテルに並んで素晴らしい。(おかげで他国で安いプレスハムを出される朝食に遭遇するとガッカリする贅沢な人間になってしまった)
期待しなかったキンパがすごく充実してたので取ってみたら、それこそ、ビュッフェではどんな超一流のおホテルでも美味しく作ってるところは少ないのに美味しかった。
若干巻き寿司も意識した組み合わせのものもあり、寿司として楽しんでもアリなレベル。
添えられてるキムチとガリの並びに若干の日韓混同感が見られるけど(笑)、なんにしても美味しかった♪
温かいものは鉄鍋ポットに。
スープにおおかゆ、煮物にカレー。中身の見える容器の方が効率的ではあるけれど、テンション上がるのはこっちだわよね(笑)
そしてフーコック某ホテルでしか食べられないかと思ってた、時間をおいても質感が落ちにくい美味しいミニミニパンケーキ、こちらのホテルも美味しかった(^・^)
ホーチミンではどんな高級ホテルに行っても、ビュッフェに置かれてるパンケーキの酷さは、全くひどいものですが、たまに、こうして地方のホテルでわんこそばのように延々食べたくなるパンケーキに出会うのだよな。
ヌードルも定番。
この日はビーフフォーで、麺やスープは普通に美味しい、くらいでしたが、牛肉が。
牛スライスが…とろけましたわよ。
やはりこういう「設備」が整ってるところでのローカル料理は、時にすごくリッチになります。
設備があっても、箸にも棒にもかからんものしか出してないところもあるので、単にお店による、ということかもしませんが(笑)、本来路上で発掘したい美味しいローカルフードをホテルで見つけた時、ちょっとニンマリしてしまいますわね。
この日は連休2日目とあって、6:30の朝食開始時こそ、ゆっくりとした雰囲気でしたが、7時半くらになると、ほぼ満員。
しかしながら、ホテル全体、さほど巨大な箱というわけでもないので、我が家が「大箱が苦手な理由」はあまり見当たらず、何より見事だったのはビュッフェ会場のさばき。
ほぼ満員だったにも関わらず、それを感じさせない穏やかさと、さりげないこまめな補充。下のドリンク類は、開始から30分、1時間と経った時に、多くの人が利用していたにも関わらず、1/3くらいになったら速やかに補充されていた。
また、コーヒーに関しては、ミルク入りとミルクなしのベースがつくらえており、利用者はこれに氷を入れるだけでベトナムコーヒーを楽しめるように。
もちろの、サーバーにはベトナムコーヒーが作られており、練乳も別提供されていたので一から自分で作ることもできる。でも全員がそれを望むかはわからないし、2回目3回目取りに行く人は、サッと取っていけたら楽だ。
こういうところでの渋滞回避の対策が実に鮮やかで、満室+さほど大きな会場ではないにも関わらず、どこにも渋滞ができておらず、
「私たちはこういうことをやっています!」
というアピールはないけれども、さりげなく穏やかに「滞りのない回し方」さらっとされてる、という印象。
気にしない人は気づかないくらいのさりげなさで、お客さんが快適に過ごされるように采配してる。ちょっと見惚れた。
夜のBBQビュッフェは楽しそうですが
一点、夜になると、あのサンゴモチーフのブースにDJが入り、賑やかになる時間帯があります。
シーフードBBQビュッフェが開催されるのですね。
この日は祝日だったこともあり、
こんなプランがあったようです。
祝日とか、なんか特別な時にはこういうプランがあるようで。
ただこのプランがなくても、
BBQセットディナーというのがあって、ビュッフェではないけど、ビーチサイドでの南国らしいお食事が楽しめるとのこと。
またこの日はスペシャル・オケイションということでDJがずっと入ってましたが、通常は下記の時間帯にルーフトップバーでのみ楽しめるとのこと。
この日のようにちょっと特別な日だと、ちょっと賑やか(笑)
でも通常はルーフトップバーで限定時間無いのみということなので、賑やかなのが苦手な方でも、あまり心配はないかな?
あと、流れてるのは既存曲のリミックスで、生バンドとかじゃなかったのは幸い。この時のDJさんはセンス良かったし。
ともあれ、シーフードビュフェは楽しそうでした!かなりたくさんの方が参加しておられ、それもそのはず。豪華な内容があるにも関わらず、お手頃だしね。
ホーチミンの5つ星ではなかなかない金額ですよね。ビールを含むフリーフローも180k++追加で楽しめちゃうので、これはお得だ!
ワイン付きなら250k++の追加。
そんなん場所によってはグラスワイン1杯の金額やん(笑)
お泊まりの時にどのタイプのBBQがあるかは、都度ご確認を。
このホテルを勧める理由
ここ数年の開業らしいので、まだそんなに名前は知られてないかもしれません。だから、コンダオ島に行く際に「このホテルに泊まるの!」と言っても自慢にはならないかもしれません。
でも、居心地がよく、細かい配慮があちこちに見られ、もちろんまだ改善すべき点もあるとは思いますが、それを伝えると真摯に聞いてくれる耳を持っている期待のホテル。
何より、宿泊代レンジが、9千円くらいから、ヴィラを除くスイートでも3万円ちょっとというのがお手頃です。カジュアルに使いたいお安めのお部屋でも十分チャーミングですし、奮発したいときは、金額以上のパフォーマンスが感じられるでしょう。
海に近いことから、コンダオの魅力も感じられ、今回は参加できなかったのですが、コンダオ観光のおまかせコースなんかもある様子(資料取り寄せ中)。
コンダオというと、1泊10万の有名ホテル以外の話がなかなか出て来ない気がするのですが、いいですよ、ここ。ファミリーでもカップルさんでも楽しめそう。
そして到着日のランチ、午後茶、夕食、朝食と私はここでフルに食事を楽しんだくらいには、お料理も楽しめる。
まだ一部しか食べてないので、すべに絶品、と言えるほどの経験はありませんが、それだけの回数の食事をしても、十分満足、というか、コンダオにおいてこれは貴重、ということがのちに判明するので、記しておきますね。
お食事をどのくらい気に入ったかというと、午後茶と夕食の話は別記事にして改めて取り上げようというくらいには気に入ったので、この記事に続きます。お楽しみに😁
※アフタヌーンティの様子はこちら
ホテルからのオファーいただきました♪⬅︎NEW!
こちらの記事をホテルの方が見つけてくださり、小さなオファーをいただきました。
以下のような、食事と宿泊のパッケージプランを作ってくれたとのこと。
宿泊 + 朝食 + ホットポットランチ
VND 2,700,000++/泊〜(2人様用・追加は VND 1,100,000++/泊/人)
※上記はホテルが用意したお部屋となり、お部屋のグレードアップをご希望の場合は別途追加料金がかかります
※ランチのホットポットは内容がその時々によって変わることがございますので御了承ください。
ちなみにこの記事で紹介されているオーシャンヴューのお部屋は、上記のセットで VND 5,313,000/泊の金額でした。ちょっと贅沢した😋
また、ホテルのホームページやお電話、FBのホテルファンページから直接ご予約いただく際に、CHERI のコードを備考欄に添えることで、ルーフトップバーでのカクテルを1杯プレゼント、とのこと。
有効期限:2023年12月30日まで
島でのレジャーのお手伝いも

⬆︎をクリックすると、ちぇりまっぷに飛べます。
詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
The Secret Con Dao
Dao Con Son, So 8 Ton Duc Thang, Con Dao
HP: https://thesecretcondao.com/
にほんブログ村
👆ポチってもらえるととても励みになります!
コメント