Omachiのパクリ商品が出てるー!と思ったら、Omachiのアップグレード版でした(・∀・)
いや、Omachi、元のも相当美味しいけど…?
Omachiのスパゲティ
こちらのブログでも紹介したことがる、Omachiのスパゲティ。
↑の記事が2017年で8年前。さらには、もっと前から私は食べてた記憶があり、自分が見つけるもっと前からあったことを考えると…
10数年前から、ベトナムのスーパーには並んでいたんだろうと思われる。
別に今では珍しくもないかもですが、事情を説明すると、その頃のホーチミンでのパスタ事情は非常に困難なものでした。
一般に、「ホーチミンではパスタを食べるものではない」とまで言われてたほど。理由は…
グルテンフリーの米粉の麺に馴染んだ人たちは、小麦のグルテンが織りなす「コシ」を、「硬い」と捉え、あまり好まれなかった結果、パスタ自体は存在したものの、
ボヨンボヨンになるまで茹でられていた
という背景がある。
確かに、どんなイタリアンレストランに行っても、ボヨンボヨンだった記憶。
そんな状態の麺だから、スタンダードなソースがうわけもなく、また欧米の味にも慣れていないケースも多かったので、どうしてもローカライズされて、甘い甘いケチャップみたいなアラビアータが出てきたりしてたw
いや失礼。
笑ってはいけない。日本人だって散々不慣れな洋食を、見よう見まねで作って食べて、さらには魔改造してきた民族だ。その過程を忘れて他所を批判するのはあまりにブサイク。
むしろ、自分的にはその過程を目の当たりにしてこれて非常に貴重な体験をさせてもらったと思っている。
そんな環境の中で。。。
インスタントのスパゲティ????
違和感を感じつつ食べたそれは、↑のリンクにある通り、美味しかったのである。
ただ美味しいだけじゃなく、日本ではあまり経験したことがない種類の麺の食感もあり(でもパスタではないけどw)、むしろポジティブに新しい経験をさせてもらったので、すっかり大ファンニアなってました。
そしたら先日、なんかそのパチモン疑惑がある商品が!!!
パチモンかと思ったら?
これです。
Omto Mi。
Omachi以外にはあまり種類を見てこなかった、即席麺業界の中にあるスパゲティ。ついに追随者が出てきたか…っ?!
と思ったら…
あ、ごめん。
これ、Omachiの別ラインの商品だw
なーっとくwww
内容はこんな感じ。
うん、元々のOmachiのスパゲティよりかなり太いぞ?!
調味料の袋は3つ。
うん、これはふやかすタイプじゃなく茹でるタイプで、しっかり5分!だよな。この太さだもんな。
はい、茹でたらね、調味料混ぜていきます。
今回最初に粉もん混ぜて次に液体調味料を。
一番質量の大きい、この緑のがミートソース的なものかな?と思い最後にリッチにかけてやろう、と思ったら…?
こいつもペースト状のただの調味料だった上に、濃度が高すぎて見た目悪るっ。
結局こいつも混ぜ込むことに。
あまりネチネチこねくり回すのは食感をこなうので、これ、3種類の調味料、とっとと一緒に合わせてしまう方がいいのかもね。
ムラになるのが気になるから、次回はこの3つの調味料を先に全部合わせてから面を合わせる、かな?
うん、なかなか食べ応えのある食感と味!
相変わらず、ベトナムマーケットを見据えてなさそうな濃い味。
よくベトナムの方は塩分を嫌うとか言いますよね。あれって結局旨味とのバランスだと思うんですが(でなければヌクマム直接じゃぶじゃぶつけて食べたりしないw)その結果として旨みを強めて塩を控える、というストラクチャがあるんです。
外食でもインスタント麺にも見られる傾向で、食べるとすぐにわかります。ああ、これはベトナム人ターゲットなのだな、と。
しかしこれはしっかりとしたトマトソース。酸味も塩気もガツっとあって、甘味ももちろんあるけど、ローカルに迎合してない。相変わらずだなあ!
うん、麺は普通のインスタント麺なんだけどねw
パスタ、とは言えない。でもこの路線の味を貫いてるのはすごいわね。しかも競合がない中で!
元祖のOMACHIスパゲティも食べてみた!
今回、上でご紹介したものを買う際に、Omachiの商品だとは思ってなかったもんで、「Omachiと食べ比べちゃろかい!」と勇んでこっちも買ってみた。久しぶりだったし。
見た目はあんまり変わってないかなあ。
外装パッケージの印象も同じだし。
でも。。。
4分もかかったっけな???
前の記事、書き方甘くて茹で時間まで記録してないわ。。。
なんとなく、3分ってイメージがあったんだけど、まあ自分で確かめて好みに仕上げることが多かったから、インストラクション、見てなかったんだろうなあ。。
でも今回見たら、4phut と書いてある。
ほう。
で、今回はインストラクションに習って4分茹でました。
湯はどのみち捨てるので、かやくも同時に。
湯切りした後に器に移して、ソースとチーズを。
うん、流石にパッケージのイメージとは違うな。
再確認。
うん、違いすぎやろw
だがしかし。。。
うおおお、香りが、いい?
ちゃんとした濃厚なトマトソースの香り。
食べ応えこそ、Omto Miの方には麺の太さで敵いませんが、え、こんなにしっかりした味だったっけ?
よく混ざってなくて、たまたま濃い味のところに当たった?と思ったのですがそんなこともなく、かなり満遍なく混ざってた上で、しっかり味。
麺の食感は、当初食べた頃のような伸びコシ、みたいなものはあまり強く感じなかった気がするけど、それは私がこっちのインスタント麺に慣れたからかもしれないw
どちらにしてもやっぱり美味しい。
自分はこれ、好きだわ。今度ちょっと買いためとこう。
相変わらずスパゲティ、ではないけれど(笑)、その料理に馴染まない人の方が多い時代から、結構日本人好みじゃないか?って味で存在し続けてきてるのだから、きっと人気もあるんだろう。
新しい商品展開があれこれOmachiですが、定番商品も改めて食べていて美味しかった。やっぱり好きだー♪
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
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