***** DEC.2017 *****
ほんの1ヶ月前ですよ。こちらの屋台を
再訪したのは。それが年末に来てみたら、
見事に閉鎖。。。
そもそも屋台の撤廃を国が打ち出してるし、
なんたってここはアソーク駅からの徒歩圏内。
オフィスビルが立ち並ぶ、地下も高く
なってるであろうエリアなので、今まで
あの手の屋台街が留まってくれてた方が
奇跡的と思うべきか。。。
でも毎朝通勤時に賑わってたあの様子、
表通り沿いにも並んでた惣菜飯屋に、
おやつ売り。色とりどりの果物を揃えて
その場でジュースにしてくれるお店、
揚げ物をジュワジュワ揚げる音。。。
それらが一切なくなって、シンとした通りは
とてつもなく寂しい様子に見えました。
この日は年末、31日だったので尚更のことで、
もしかしたら平日に戻れば多少のお店は出て
くるのかもしれませんが、あのたくさんの
お店が集まった空間は更地になり跡形もなく。
よそ様の国の発展にかかわることですから、
一旅行者の残念な気持ちなどなんの力も
持たないわけですが、あの生き生きとした
時間が切り取られてしまった寂しさがそこに
あるのも事実。
以前までのこの場所のレポが、
「昔はこんなところがあってねー」
と、おとぎ話のように話す時がもう始まっ
てるんでしょうね。ホーチミンもそんな風に
なってくのかなぁ。なってるのかなぁ。。。
***** FEB.2017 *****
話が前後しちゃいますが、今日は前回のタイ訪問時のお話。
ご用事があってアソーク、という便利な場所に滞在しました。
ターミナル21という若者向けな感じのショッピングセンターがあり、
周囲には大きなオフィスビル。とても「街中」な雰囲気。
近くには日本人の方も多く住まれている(どうやらスクールバスが
通っているエリアらしい)とのことで和食屋さんもあっちこっちに。
ローカル食堂に興味津々だったので、和食屋さんは行かなかったのですが…
そんな街中にも、もちろんあります。
食堂エリアヾ(@⌒ー⌒@)ノ
タイに来たときのお楽しみは、このぶっかけ飯!
ホーチミンにもあってやっぱり大好きですが、味の傾向は違っているので
楽しみなんです、毎回(^・^)
今回はアサリのカレーと茄子の炒め物(味噌っぽい味だった)、色々きのこの
炒め物。食材的にはヘルシーですが、味はガッツリなんでまぁご飯が進む進む。
最初から「ご飯控えめで( ・`ω・´)b」と言っておかないと、際限なく米、
食べれてしまいます(–)/ こわい。。。
こちらはBTSアソーク駅からターミナル21がある角を北に5分程歩いた場所、
Furama Xclusiveというホテルの左となり。分かり易い場所に有ります。
何件もの屋台風のお店があって料理も色々ですが、そのエリアの入り口左側の
お店、沢山料理が並んでるからすぐにわかります。
この日は10時くらいに行ったのですが(もっと早くから開いてます。多分5時とか
6時…)ランチ用でしょうか、沢山の配達用か持ち帰り用のお弁当が用意されて
ました。こんだけ詰めるだけでも大変だな。しかもこれだけ仕上がったあとにも
次々と!人気店なんですねー♪
もう一件はアソーク駅から通りを逆の南側に同じくらい行った所にあるローカル
エリア。Ma Du Ziホテルを左手に見て進んでいると、午前中ならまずは通り沿いに
色んなお店が出ていて、平日には洋服市場みたいなのも出店しています。
更にその奥に入ってくと…?
おーーー、でっかいご飯エリア♪
フードコートって行っていいんかなぁ、こういうとこ。
特に商業施設の中の一角って感じじゃなく、食べ物屋さんが集まってるだけの
場所なんだけど。こちらにもいろんなお店が有ります。タイ語だけの表示の
お店も多くて、観光客にはハードル高いけど、まぁ店先に並んでる物を見れば
大体わかる。
たとえばこれは、カオマンガイ!タイのチキンライス!
といっても、シンガポールやマレーシア、ホーチミンにも似た料理はあり
今やそんなに珍しくなくなってるかもですが、地域的にはシンガポール、
マレーシア、タイのチキンライスが個人的には好き。
ホーチミンのチキンライス=コムガーは、ソイ(おこわ)みたいにおやつ的に
食べることが多いのか、量がちょろっとだったり、全体バランスが少しシンプル
すぎる気がするんですよね。。。使ってる材料、調理法はほぼ同じと思われるの
ですが、なんか違うんよな。
見よこのシンプルさ。
鶏のオイルなり出汁などで炊き上げられたタイのお米は、日本のお米に比べると
水分や粘り気が少ないと言うのは知られたことですが、イコール美味しくない、
ではないんですよね。我家はむしろ、大好物。ホロリコロリとした食感で、
サラリサラリと喉を滑り落ちて行く。
タイ米は、飲み物( ・`ω・´)b(違います)
血を固めたゼリーを添えてるのが珍しかったかな。
自分の全チキンライス歴で始めてだった。
ホーチミンだと麺料理なんかに
入ってることが多い様な。
入ってることが多い様な。
お魚や野菜類も豊富に揃ってるので、割とお野菜も取り易いです。
旅先では有難い話(^・^)
面白かったのは上の写真。Steamed Eggってことで、茶碗蒸し!
しかもスも入ってなくて至極上等。ほんのりと出汁もきいていて、まったく
抵抗感のない美味しさ。胡椒やチリなど、好みで足すのがタイ流ですが、
思わぬ所でホッとする味。
この辺の煮汁タップリおかず系は、個人的にはハズレ無し。
ですが、特にカレーは。。。なんかねー、きちんとしたお店で食べるよりも
美味しいんじゃないか?と。価格を考えるとダントツで食堂のが美味しいという
ジャッジになる。
だって何種類かのおかずを頼んでも、お米付きで35バーツ前後ですよ?
100円ちょっと。綺麗なお店では似たものが(多少量が多いとは言え)
200バーツとか250バーツとかしますからね。そりゃ見目美しいし美味しい
けれども、コスパ考えたら…食堂でしょう、うん( ー`дー´)
この日はカボチャのカレーさん。まぁぢ美味しかった。
しかも思う程辛くないんですよね。辛いのが好きな人は店頭に置いてあるチリを
プラス。そして今回は思わぬ収穫。添えられてるこの美しいゆで卵!
光の加減でちょっとわかりにくいですが、白身に気持ち透明感があって、
黄身がネーットリ。鶏卵なら茹で時間6分30秒くらいな感じでしょうか。
白身の色と黄身の大きさの割合から多分アヒルの卵だと思われるので、
もしかしたらもう少し時間がかかるか、逆に黄身から先に固まってくことを
考えたら、もう少し短め時間なのか。。。
とにかくこれ、偶然じゃ出来ませんからっ。
温度なり時間なりを確実に『調整した結果』。
これがすんごい美味しいのっ。味が特についてる訳じゃないのだけれども、
おいしい卵って味付け要らない。なんだったら塩も要らない。
なんとなく、カレー煮添えただけだったのに大収穫!
こんな所にサプライズがあるような料理なんですよ、タイの食堂ご飯。
もちろんお店によるんだろうし、相手は恐らく長い間、何度も繰り返し
作って来てるご飯なんだろうと思いますが、こんなの一食100円くらいで
食えるのかと。街の規模はバンコクの方が圧倒的に大きいけれども、
なんだったらホーチミンの方がご飯高いんじゃなかろうかと。
(郊外に行くとやっぱり安いと思いますが)
あっ、あとこの食堂エリアの一番左奥、洋服市場にほぼ面しているところにある
クイティヤオ屋さんも美味しいです。クイティヤオ。幅広でペロッペロの
きしめんみたいな米麺。シャキシャキの青菜もタップリ入ってて良いアクセント。
全体に醤油ベースな感じの甘辛系の味付けで、デフォルトなら日本人にも馴染み易い♪
これに酢なりチリなり、チリ入りナンプラーなどをかけて好みの味にするのですが
(砂糖も有るけど、自分的にはそれはさすがに必要ない気が。。。)うんまいぞーっ。
ペロンペローンとした麺がしっかり調味料の味を吸ってるのに伸びてしまわず、
ペチョーンプルンっ♪と活き活きとしてる。味もうまいがその食感たるや、
もち肌女子を撫で回すがごとし。やめられまへん。べろんゴックンべろんゴックン。
朝Macが高級品に思えてしまうタイ食堂飯。
すばらしすぎる。食い過ぎ注意。注意しても無駄。だからがんばれ注意するんだ、
いや無駄だろ、のせめぎ合い。ウソ。せめぎあう前に大敗してる。
食べ過ぎです。
げーっふ(^・^)
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