一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

ホーチミンの気になるお店にインタビュー企画第2弾:ちぇりも通う大好きなバーLaylaのオーナーお二人にお話聞きました!

ちぇりピク(ピープル)

さて以前、Sol Kitchenのシェフへのインタービュー記事を書きましたが、

今回は、私が今とっても大好きでチョチョイ行ってるバーのオーナーさんに色々聞いて見ました!このご夫婦がとっても素敵で、もう!!

Layla は近年のホーチミンで最も成功したと言われているバー

このブログでも何度か取り上げている Laylaさんは、Sheraton Hotelの斜め向かいあたりにあるビルの中のお店。

昼間は特に、ビルの入り口にはライトも当たっておらず、その存在感はむしろひっそり、なのですが、業界の方に言わせると、近年で最も成功しているバーの一つではないか?と言われているそうです。

まあ実際私も何度も行って、記事も追記してますしね。普段、バーはちぇりまっぷの有料記事で取り上げることが多く、こちらではあまり公表しないのですが、Laylaさんはフードも美味しいので耐えかねてこちらで書いた次第w

ほんっと、ここのオイスターシューターは私、愛してるし、食事前のちょっと一杯を楽しむだけのつもりが、やはりここにきたからには…って、ついついフードも頼んじゃう。

そして週末はこの混雑ぶり。

お客さんのほとんどが、ベトナムのお若い方!
ハードリカーを飲む文化、私が来た9年前にはまだほとんどなかったように思えますし、特にお若い方にはなおのこと。それが10年もしないうちにこんなことに!

時代の移り変わり、速いなあ…(感慨)

バーが始まる前の空間

このインタビューをさせてもらって何が嬉しいって、お店の開店前の空間に足を踏み入れさせてもらえること。

アルバイトとはいえ、飲食業に3年はいたので、開店前の独特の空気感みたいなの、好きなんですよね。

そしてお店の方も、ひと度店が開いてしまえばエンターテイナーになるわけですが、開店前は、まだ素の状態。リラックス&楽しみながら準備をしているご様子は、見ててもとても楽しいもの。

 

撮影のためのお仕事ぶりを見せてもらう時も、お客さんに出すときには一発で決めるところ、勝手の違う撮影班とのやりとりのあれこれを楽しげにやっている様子は、開店してからは見れない一面。

その様子は違えど、やはりお店に来て楽しんでるときに感じる心地よさというのは、日頃から楽しんでお仕事をされている方から溢れる特有の空気感なんだろうなあ、と再確認。

やっぱり、良いお店だ(^・^)

Interview with Jay & Anny

さて、実はこちらのお店、こちらのブログではご紹介していないのですが、ちぇりまっぷでご紹介した別店舗も経営されてられ、その際にはご夫婦共同でケアをされているのだとか。

私、情報収拾をミスってまして、Laylaさんに行く前に、そちらのお店にも行っていたのですが、このとき初めて「えっ、同じ系列のお店なの?!」と知った次第。インタビュアーとしてそれはどうか…orz

そんな失礼がありながらも、オーストラリアから来られているこの二人はとてもフランクで人当たりがよく、とにかく感じが良い!!!

バーのオーナーさんなんて、どんなに丁々発止だろうとか勝手に思ってた節があるのですが、めーちゃーくーちゃーフレンドリー。そしてフランク。早速お話を聞いて見ました。

 

いつお店を開かれたんですか?

2016年の12月です。もう4年になりますね

こちらも、もう一軒のお店も、随分と隠れた感じの場所になっていますが何か理由が?

J:街中にある割に、こういう場所があって意外性がある思いませんか?確かに登ってくるまではちょっと大変かもしれませんが(笑)、その途中に「どんな場所があるんだろう?」という期待も持ってもらえますし、到着する頃にはほら、喉が乾くでしょう?(笑)
カクテルがより一層美味しく楽しんでもらえると思うですよ(笑)

A:友達と楽しみたいときに、いつでも使ってもらえる場所を作りたかったんです。美味しいドリンクがあるのはもちろんなのですが、ここに到着するまでにワクワクする気持ちも楽しんで欲しかったですし、こういう場所に作ることでがアトラクションの一つになると思ったんです。

Mami Ishibashi さん(店内に多数ある絵の作者)って誰ですか?

A:とある画廊の方を通じて知った作家さんなのですが、彼女のコンテンポラリーな作風はお店に合ってると思いますし、お客さんからの評判もいいんですよ!

カクテルメニューを拝見したらどれもとても魅力的ですが、一番人気ってどのメニューですか?

A&J:あーっ、難しい質問ですね、どれも人気がありますから(笑)

J:でもあえていうなら、ラムベースのキウイとバジルのカクテル。トップに卵白を泡立てたものを使ってたりしてとても個性的なんです。

クラシックなら、ウイスキーサワー。これは定番です。シンプルだけど、トップにオレンジをあしらったシンプルなデザインの定番です。

A:ジントニックも美味しくない?
J:ああ、もちろん!暑い国だととてもリフレッシュできるカクテルだよね。もちろんおすすめです。

カクテル、何種類くらいあるんです???

A:リストにはには70種類くらいあるけど、クラシックスタイルのものを中心に、お客さんの要望を取り入れていろんなアレンジを加えるから無数にできるね。

以前いただいたメニューにフュージョンな雰囲気を感じたのですが、意識されていますか?

A:特にスタイルにこだわることはないのですが、まずは良いものを。そしてみんなが楽しくシェアしたり、食べ飽きないものだったり、新鮮な驚きがあるものを心がけて作っています。同時に家でくつろいでもらえる雰囲気も持ちつつ、お腹いっぱいにもなって欲しいですしね!

レシピを作るときに何かこだわってることはありますか?

A:自分たちがどうしたいかよりも、お客さんがどうやったら喜んでくれるかを軸に考えてます。

こちらに何度か来たときに話したのですが、どのスタッフさんもとてもフレンドリーで親切でした。何か特別な教育をされていますか?

A:ホスピタリティって大事ですよね。まずはお客さんが歓迎されているように感じてもらえるというのが大事だと思っています。そしてスタッフはいろんなことに気がつくように目を配る必要はありますが、あまり押し付けがましくなってもいけない。

J:そのためにも、スタッフ自身がこの場所にいるときに心地よく働いてもらえることも大事だと思ってます。楽しく仕事をすることがお客さんへのホスピタリティにも繋がると思いますし。幸いにもLayla にももう一軒にも良いスタッフがいてくれて助かりますよ。

既にかなり有名なお店になってますが、この先に目指すものってありますか?

A:常に今よりもずっと良いものを目指していたいと思っています。まだまだできることがあると思うんですよね。接客にしてもレシピにしても、まだまだ良いものを目指せると思っています。

J:ベトナム、ホーチミン共にまだまだ伸び盛りだし、ホスピタリティの分野ではものすごいポテンシャルを感じています。得にこれから5年間の伸びは凄まじいだろうし、自分たちがその一部となれることをとても嬉しく思います。

これから来ようと思っているゲストに何かコメントをいただけますか?

J:階段を上がって来るときは、諦めずに上がって来てくださいね(笑)たどり着いてさえくれたら、私たちは心から歓迎しますし、気軽に声をかけてもらえればと思います。

A:カクテルだけじゃなく美味しい食事もありますし、気軽に楽しんでもらえる金額にしていますので、どんな方にも楽しんでもらえる場所だと思います。まずは気軽に遊びに来て下さいね!

カクテルの豊富さは伊達じゃない

ところで…

彼らが話してたカクテルの豊富さってのは伊達じゃなくて、まず自分たちのところでベースを色々作ってる。

ヌテラのジン、気になるわーwww

そしてバーなら当たり前なのかもしれませんが、このボトル群。私はそんなにお酒に詳しいわけじゃないけど、ちょっと(こっ、これは…?!)と言う逸品もあって流石の一言。

そしてベトナムらしいなーと思ったのは、このスパイス群。オーナーさんがたも、偏ることなく、きてくれるお客さんたちみんなに楽しんでもらえたら、と、メニュー開発やホスピタリティにおいてお話しされてましたが…

そのためには特にローカルの方が多いなら、現地への敬意は欠かせない。そう言う部分が、こうやって地元の食材を豊富に揃え、掲示することにも現れている様な気がします。

ふふふ。
コースター選び一つにも、チャーミングな感じが溢れてますよね(^・^)

インタビューを終えて

ふふふ。このお二人、どちらかが話してるときは、もう片方が相手のことをやさーしくみながら話を聞いてるの。すっごく穏やかで仲が良さそうな雰囲気が満載。

よく芸術の世界では、作者と作品は分けて考えるべき、なんて話でますけど、そのお人柄というのはどうしても作品に滲み出るもの。もちろん完璧に分離させることも技術の一つかもしれませんが…

飲食店や料理には、それをあえて分離させずに、シェフやオーナーの人生そのものが滲んでいることが多く、その場所で楽しむ客は、彼らの人生のおすそ分けをいただくようなもの。

で、あれば…
彼らのような、穏やかでチャーミングな方からのお裾分けとして、お店を楽しませてもらえると嬉しいですよね♪

私は夕刻、開店直後のまだ人がまばらな頃に行って楽しむことが多いですが、賑やかな様子の中で楽しむのもまた一興。

食事前の一杯を引っ掛けに行くにも、デートの待ち合わせに使うにも、なんだったらもうそこでお食事まで楽しんじゃうにも二次会にもいい。

いろんな使い方ができるこちらのお店は、インタビュー時のあらゆるリクエストに臨機応変に答えてくれるお二人にあったフレキシビリティそのもののような気がしました。そしてそんな良いお店が成功している、というのは、とても喜ばしいことですよね♪

ささ、今日の一杯を始める場所を悩んでるなら、ぜひともこちらへ♪

 

 


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