オープン当初は混むだろうなーと、機を見ていたイオン・ビンタン区店舗訪問。
三連休に行くんだったら同じじゃん(・∀・;
ということに行った後で気づきました。大・混・雑っ(笑)
エスカーレーター、鈴なりでしたわ(笑)
たまに子供が乗る時に立ち止まったりして大渋滞起こるし(笑)
でも、誰も子供には文句言わないのがベトナムだわね。
大らかだわ♪
しかしでけーな。
正直、1号店を見に行った際には、形はイオンだけど内容がいまひとつで、
まぁ仕方ないかなーって思ってたけど、その後のビンズンから4号店のこちらまで
徐々に徐々にセンスアップしている気がするのは気のせいかしら。
飲食街も、フードコートフロアとレストランフロアが分かれている等、
かなり大規模で驚き。レストランフロアの日系店は、あれだけの凄まじい
人出にも関わらず、若干苦戦気味の様でしたが。。。
大方のお店は大盛況だった様子。
良いな、と思ったのは、イオンの建物の外にも飲食店が沢山あって、そちらも繁盛
していたこと。大型商業施設ができると、周辺小売業者や飲食店が煽りを食らう、
というのが日本の地方で起こりがちなトラブルですが、ベトナムだとイオンは
まだまだ見て回るには面白いけど、生活用物資補給施設としてはちょっとお高目
だからか、棲み分けがしっかりできてる感じ。
それでもなんせ客の母数が大きいので、どちらも共存していけるんでしょうなぁ。
もちろん、イオン側は出来るだけ多くのお客さんを取り込むべく努力をされて
おられるでしょうし、発展して行ってほしいと思いますが、周辺の街の様子
すらも元気にさせてしまってると言うのは、長い目で見るともっと素晴らしいこと
かもしれない。
なにより、凄まじい人出の中にあって、嫌な気がしないんですよね。
みんな凄く楽しそう!!!行き交う人の殆どがニコニコしてる♪
お父さんだけ放っぽり出されてるって場面も少ない気がするし、子供は
はしゃぎまくってるし、女の人は、見慣れない食材や100均(実際200円だけど)
の商品を手に取って楽しそうに吟味してるし。。。
沢山の人が楽しそうにしてる場所に要ると、こっちも楽しくなるよねー(*´ω`)
いいなぁいいなぁ。この活気に溢れてる様子。フィリピンのショッピングモールで
感じた勢いに似てる。最近の日本ではなかなか無い感じ。昔、たまぁに「街の
デパートに連れてってもらった時」の感覚、思い出す。それこそ、お出かけ着を
着て、屋上の遊園地とか大食堂とかを楽しみにワクワクしながら出掛けたときの事。
って、食レポせねばっ( ・`ω・´)b
広大なレストラン街をザックリ見て回ってみて、お馴染みのお店もありましたが、
他のイオンにはないラインナップも多くて結構楽しかった。そんな中から、ひと目
見てピーンと来たのがこちらのお店。シンガポール料理に興味を示していた旦那さんを
スルーし、強引に引っぱって行きました(笑)
ラオス料理♪
って、なに(・∀・)
私もこれまで殆ど意識して食べた事ない。ってか、地図開かんと、ラオスがどこに
あるかも知らない無知ムチ星人。でもビジネスに携わってらっしゃる方の口の端
には普通に登る国名ですよね。何も知らないでは恥ずかしい!
ということで、まずは料理から!!(笑)
チラッと見たら、カトラリーが結構しっかりしてらして、メニュー構成も無駄が
なく、しっかりしてそうだったんですよね。なので、一応他のお店も見て回りながら、
この日の心はもうこの一店舗に集中してた(笑)
うーん、メニューも分かり易い♪
物により素材により、値段の高低がかなりあるので、予算を気にされる場合は
注意した方が良いと思いますが、まぁ鍋とかじゃなければ千円を超えるものは
なかったと思うので、言う程じゃないかw 大体が数百円レベルだし。
まずはラオスのビー
ル。
ル。
ローカルビアの倍くらいは価格がしたと思うけど、東南アジアらしいライトな
感じに、ちょっとビターなテイストで私は好きだった♡ そしてラオスもお米の
国なのねー。セットご飯とかもあったけど、料理を単品で頼んだのでライス別注。
蒸した餅米♪
器、かーわいーヾ(@⌒ー⌒@)ノ
網かごの中にビニール入りのスチームライスw
これ、余ったら持って帰り易いなw
餅米だけど、ちょっと輪郭がしっかりというか硬めなタイプで、重たすぎる
感じがしないのがよかったかな。お味はミチミチとした噛み心地のある餅米です。
まず一品目はこれ。ラーブ。
え?ラーブってタイ料理ちゃうのん?と思ったんだけど、あれなんですってね。
ラオスにはタイ料理そのものが結構入って来てて、ボーダーラインがけっこう
曖昧との事。なるほど。
でこいつが牛肉のラープでね。ライムを結構たっぷりつかった、ちょっと辛酸っぱい
味付けなんです。そこにミントや玉ねぎ、ニンニクや若干のナッツ類を砕いたものも
入ってたかな?これがひっじょーーーーーーーに焦点がピシャリと来てて、
「うんめーなこれおい!!!」
と、夫婦で大絶賛( ・`ω・´)b
ラオス料理はタイ料理よりも辛いのが相場と聞いていたのですが、こちらのはかなり
調整されてるんでしょうね。タレやその他で辛味を追加できるようにはなってましたが、
料理そのものに辛さはそんなに強くない。味の焦点合わせる為に使われてる程度。
牛肉を使ってるだけあってちょっと高く、170kドンでしたが、その価値は充分にあるっ。
ベトナム料理にもないテイストだし。
しかしこれは序の口だった。更に大絶賛だったのがこちら。
豚のロースト。シンプルですよね。盛りも控えめだし、これの何がそんなに絶賛もの
なん???と思われるかたがおられるのは承知で言います。この店行ったら、絶対に
これ頼んでっ。ちょっとアップで見てみます?
見てこの火入れっ。
生じゃないです。ちゃんと熱、入ってます。塊のままロースとして、且つ、余熱で熱が
中心部にまで入って行くように調整した上で、且つ、カットして以降は加熱ができない、
少なくともこれはしてない状態ですし、実に実に実に!!!丁寧なお仕事が成されてる!
私も数kgの豚の塊を塩釜にして提供する事があるのですが、なっかなかこの状態に
持って行き、且つこちらのお店の場合はお客さんがオーダーするタイミングまで
良い状態をキープする事まで考えないと行けないのですから、そのお心遣いが偲ばれる。
食べて見ると、見た目通りものっそいジューシーで柔らかく、旨味がギッチリ。
豚て、ここまで柔らかくジューシーに仕上げられるん?!という素晴らしさっ。
仕込みにちょっと甘いタレの様な物を使われてるんでしょうか、表面にそれが
焼かれた香ばしさもありつつ、じっくりと、そして薄ら中までしみ込みつつ、
それが肉の旨味と絡み合った複雑な美味しさ。う。。。。うまい。。。。
タレもついてたんですけど、全く要らない。
いや、タレつけたらつけたで美味しいけれども、単体で素晴らしく美味しいっ。
ちょっとこれ、言うたらなんやけど、こういう商業施設の一角にチェーンと並んで
出す店の味やないやろ。。。。
メニューの中のこれね、これっ。
このお店に行ったら、取りあえずこれ食べてみてっ。
500円もしない品だし。これは家でやれって言われてもなかなかやでー。
もう一品、ラオス風のソーセージもまた美味しかった。
甘いですよと書いてあったのでチャイニーズ・ソーセージみたいなんを予想してたら
それよりも甘みが控えめで、全体にマットに練られた感じ。且つ、ちょっと韓国の
スンデのようなモチモチさもあったのですが、米類でも練り込まれてたりしてるのかしらん。
これもまたこのままでもいいけど、ちょっとチリを入れたつけダレをつけて食べると、
ビールが進む。おいっしぃわぁ。なによラオス料理、いままでど
こに隠れててんな!
こに隠れててんな!
(いや、お前のアンテナが鈍っとんねん)
ただまぁ、聞く所に寄ると、ラオスは素材力がいまひとつ、という話もあります。
ベトナムの力強い野菜で作っている事で、現地のローカルのお店の味そのもの、
とは言え無いかもしれません。そもそも辛さの話だけでも全然違ってるし。
でもま、それはそれ。ラオス料理の片鱗を味合わせてもらった上に、こんな極上品
だったなんて、大変ラッキーな事である。何事も初体験に上質な物に出会えるっ
てのは大事な事よね。そのもの自体への印象や意欲がガラリと変わる。
もしかしてホーチミンにあるのに私が見落としてたんかなーと思って調べてみたけど
いままだ2店舗しかないのねー。しかもどちらもイオン内。まぁ3品しか食べて
ないけど、あの料理を作れる人がいるんなら、これ、ホーチミン1区にバーン!と
出しても絶対やっていけるで。ラオス料理、多分全般に少ないと思うし、今じゃね?
いやーーーっ、テンション上がった!!
ここ数店、旦那さんを連れて待った中で、どこもそれなりに喜んでくれてたのに、
旦那さん、
「ここがダントツっ。あのレストラン群の中から良く探し当てた!!」
と大絶賛。
食いしん坊ヨメの面目躍如である( ・`ω・´)b
イオンも舐めたらあかんなー。アカンお店ももちろんあるけど、これは凄い。
ラオス料理、俄然興味が湧いて来たっ。これ、1区とか3区の行き易い所に
できてくれんかなー。また近々食べに行きたいーヾ(@⌒▽⌒@)ノ
KHAO LAO
So 01 Duong so 17A Khu Pho 11 Q.Binh Tan
コメント
つい先日、3階のお寿司屋さん横に一緒にOPENしていました。7区に来られる際は~。情報までです。