今回のバンコクは調査旅。テーマは女子旅。うわー。。。自分から一番遠いところ(´Д` )
自分の要素に薄いものは、アウトソーシングするに限る。ということで、バンコクに住む敬愛すべき友人に教えを乞うて、あちこち行って来ましたよ!持つべきものは優秀な友( ・`ω・´)b
プロンポン駅・Emporium 脇の道の奥
場所は BTS駅すぐ近く。これ大事。いつも思うがバンコクは未曾有の渋滞天国。時間帯によってはそうでもないけど、ハマってしまうと貴重な旅行の時間を無駄にします。
気ままな旅が好きな私ですが、バンコクに行く時だけはターゲットを絞って宿をその周辺に取るか、BTS駅を利用しやすいところに拠点を置く。これを最近は気をつけてます。どうしても車を使う必要がある場所に行く時には、時間を諦める。
渋滞って、それ自体が何かメリットを生む何かを作らない限り、あらゆる方面にロスを生みますよね。人の時間、経済効果、燃料ロス。勿体無い。ホーチミンも車が増えて来てるから、早めに対策してほしいなぁ。
あ、いやいや話戻って、今日のお店の話。
こちらはプロンポン駅から降りてすぐ。まずエンポリウムというショッピングセンター側におり、その右側、公園との間の道を入っていきます。ここかなー?とか迷ってると、この辺に来る日本人はだいたいこのお店に来るのか、ガードマンさんが「Karma Kamet?」
と、教えてくれたり。優しい(^・^)
で、どんどん進んでいきますと、左側に上の写真みたいなサインボードが。そしてさらにその奥に進みます。
バンコク、こういう行き道、多いいよね。お店までがちょっとあって、その間にサインボードが少なくて心細くなりますが、信じて進んでいきましょう(๑•̀‧̫•́๑)
で、到着したのは…?
パワフル&ゴージャスなカフェ!
うっはーっ、もうエントランスからすごい素敵!!
もともとアロマブランドとして名の通ったお店ではあるにしても、なんか醸される雰囲気がタダならない。。。
はいはい、店内に入ってもこんな感じ。
すっげすっげ。テンション上がる!
(女子旅とか言ってる人がそんな言葉遣い、しないっ)
何か自分の好きなアイテムがある、とかじゃないんだけど、とにかく作り込まれ方がすごい。下世話な言い方に換えると、金のかけ方半端ない。
あ、アロマグッズも売られてるようです。そこそこなお値段はしますが、日本で買うより確実にお安いので、お好きな方はお買い得。
デザインが素敵というのは、デザイナーさんが素晴らしいってことで、素晴らしいデザイナーさんには相当の対価が払われており、その方のご意向を汲み取り、具象化するプロセスにもお金がかかる。
別にお金だけで価値が決まるわけじゃないと思いますが、かかった金額を有効に生かそう生かそうという精鋭が揃うと、圧倒的な空気感を伴った作品に仕上がりますよね。すごいわ。
珍しくメニューよりも先に店内に夢中になってしまいました(笑)。こういう客が多いのでしょう。店員さんも快く撮影させてくれて、案内までしてくれるしまつ。
どこを見ても感嘆の極み。いいなーっ、こんなロングテーブルで大好きな人たちと食事できたら楽しそう!!
とにかくパワフル。あまりの情報量に圧倒されます。ここら辺が、ホーチミンとバンコクの違うところ。ホーチミンのカフェも大概素晴らしいけど、この圧倒さを感じるところは、まだ数ないね。
朝食メニューが充実してます!
さて、オーダー。この日は朝食を食べに行ったのですが。。
朝食メニューがとっても充実。洋食系フュージョンっぽくて、タイ料理とはあまり縁がなく、タイを満喫したいって旅行者の方には選択肢に入らないかもしれませんが、例えばホーチミンからなら、ちょいっと行ける距離ですもの。お買い物がてらに素敵なカフェを楽しみたい、ってスタンスだったら、ここは確実に、ホーチミンにはないタイプのカフェ。
日本にもアロマ系プロダクトは売られてるってことで、もしかしたらカフェもあるのかもだけど、ここほどのゴージャスさは見込めないんではなかろうか。。。
アレ抜きのエッグベネディクト
で、頼んだのは、アヴォカド・エッグベネディクト。定番ですよね。私も大好物だし、卵の火入れやオランデーズソースに色々チェックポイントがあるので、割りに初めてのお店でよく頼むメニュー。でしたが…?
どわー!!!これ、タイトル通りすぎる!そう、タイトルは、アヴォカド・エッグベネディクト。で、本当にアヴォカドの上にポーチドエッグとオランデーズソースが乗っかってるだけで、パンが使われてない!!w
でかいネットリ系大ぶりアヴォカドがベースになり、その上にマッシュルームソテー、そしてポーチドエッグ、頃合いに焼いたしっとりベーコン、オランデーズソース。
そうか、糖質避けたい勢が増えてるから、それにマッチするレシピでもあるな。でも実際、エッグベネディクト食べる際に、味わいたいのは具材の部分で、パンは腹満たしな役割のケースもあるから(物によっては味の一部を担う)パンが不要と思ってた人にはこれ、ドンピシャ。
そして実際美味しい。非常にリッチいな味わいで、どれも予測のつく味わいでありながら、一つ一つのレイヤーがとても丁寧に作られてるので、愛情を感じる仕上がり。つまり、幸せな味わい。おぅ。。。
魅惑のフレンチトースト
そしてもう一つは、フレンチトースト。Googleの写真にそれらしいものがあったので、これ?って聞いたら「今はレシピが変わってますが、フレンチトーストはございます」ということだったのでそれを注文。
こまめにレシピにマイナーチェンジを加えるってのは、それなりのリピーターがいるってことでしょうな。
はーいおーいすぃー!!!
少し若めのバナナをバターソテー敷いてて、甘酸っぱくとろりとしたソースが割を担っており、そこにまさかのしっとりベーコン。甘いはずのフレンチトーストにベーコンンだっ手ェ?!と思われるかもしれませんが、これが合うのよ。
ピッチャーには練乳とソルテッドキャラメルが添えられてます。これらをかけても美味しいが、かけなくても十分美味しい。その美味しさの秘密の一つは…?
写真でお伝えできるだろうか。なんと、卵液に軽く浸されたタイプのフレンチトーストの表面がキャラメライズドされている。そうかっ、この手があったか!!
フレンチトーストの表面に粉砂糖をふったりすることはあるものの、そうか。キャラメライズドしちゃうのか。表面がかすかにサクサク。
それによって、全体的にネットリ柔らかめ一辺倒になりがちな食感に変化がもたらされ、且つその快感が食欲をそそるのだよな。これは。。。
私が生涯の中でも、この地位が揺らぐことがないだろうと思っていた、日本は福山にあるピトンさんのフレンチトーストにも次ぐゴージャスさ。華美さはないけど、味がゴージャス。なんて幸せな味なんだ( *´艸`)
ランチが待っている人には、シェアでもいいかも?
こちらのお店は10時から。なので開店ギリギリで入っても、ちょっと遅めのブランチとなります。で、今回頼んだ両品は、どちらもなかなかのヘヴィボリューム。もしもランチが待ってる人なら、1品を2人でシェアしてちょうどいいかもです。
またこちらをよく使う私の友人は、朝食セットプレーとのようなものがあり、アレやらこれやら選べる内容のものをガッツリ楽しむんだとか。そちらなら二人でシェアしてもランチは遅らせないといけないかもですが…(笑)
ぜひね、ゆっくりしていける時間を作ってお越し下され。ここを、そそくさと慌てて過ごす場所にしてしまうのはもったいなさ過ぎ。美しすぎるわ。。。
ここくらいのレシピがあれば、夜のダイニングもかなり期待ができそうですね。ワイン飲みに行きたいなー♪
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Karmakamet
30/1 Sukhunvit Rd. Soi 24 Bangkok
Time : 10:00 – 23:30
Sopent : 800 BT / person
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