一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

【日本・三重県 – 鳥羽】お座敷釣り堀が現実に?!部屋から竿を出せる夢の旅館! ~ 海上料亭 海楽園

@三重

海の近くのお宿はあるけど、部屋から竿を出せるお宿があると聞いて行ってきました!これは楽しい!

お宿に行く前に知っておくべきこと

三重県。
あまり何度も行ったことがないエリアで、鳥羽という地域は、私初めてだったんじゃないかな?

SNSの動画で、なんと部屋から竿を出せる宿があると聞いて、旦那さんが喜ぶかな?と言いつつ、自分も興味津々で「こんなのがあるって〜」と伝えてたら、今回の帰国で部屋を押さえてくれてたっ😆

ただ。。。

おぅふ。
到着時は、まだ14時くらい。チェックインは15時から。

もちろん、14時から部屋に上げてもらおうなんて思ってなかったが、荷物くらいは置かせてもらえたらと、他のホテルでよく対応してもらえることを勝手に期待してたのですが。。。

朝の10時にチェックアウトした後は、トイレも含めて入館不可と。
ここでは釣竿などを借りることができ、10時にチェックした後も、12時までは周辺で釣りをさせてもらえるらしいのだけど、借りたものを返しに宿内に入ることもままならず、

「レンタル品は玄関の外へ置いておいてください」

とのこと。持ち去られたりというリスクがあっても、なお、人を館内に入れない。

正直なところ、融通が効かないな、などと勝手なことをチラリと思ったりもしたのですが、人手が少ないという話をよく聞く昨今。なあなあにしてては収拾がつかなくなるのでしょう。

きちんとしたサービスを提供してくれるために、客にとって不便を承知でこういうルールになっているのでしょう。や、これは調べずに行った自分がよろしくなかった。

なので、もしこちらに行かれる方がいたら、15時までは鳥羽についてもどっかで時間を潰しましょう。周辺には何もなく、コンビニすらもない状態だったので、駅付近で時間潰してから移動、がいいのかも。

お部屋!

で、やっと入れたお部屋!

おーっ、旅館だ!
ぶっちゃけ、床生活がなかなか不便になってきてるお年頃なんですが、やっぱり和室はいいですな。

そして、あの旅館についてる縁側みたいなとこ。
青sこの外は、海!

窓を開けるとこの景色。
いやーっ、空気が美味しい!ホーチミンの最近のポリューションと思われる空気の悪さで肺をやられた身としては、深呼吸するごとに肺のダメージが回復していくようでしたw

そして水も綺麗だー。
お魚、いるかな(^・^)

ってことで、早速旦那さんが仕掛けを放り込んで出掛けて行きましたw

明るいうちは、自分は自分で釣りを楽しむらしいw
釣り三昧。

さてさて。

晩御飯!

さあさあ、晩御飯が豪華でしたよ!
旦那さんが、一般的な夕食と、伊勢海老・アワビをつけたのと大差がなかったってことで、「どうせなら」ってことで伊勢海老付きにしてくれた!

旦那さん、エビ食べられないのにね😅
そして、部屋食。贅沢だー。

やややっ、こりゃすごい。
お刺身を造る手も綺麗でいらっしゃる。

やあっ、バルタン君!

うまいか。なあ、それうまいか?問われ続けられるような構図にて、怯むことなく1人で伊勢海老のお刺身を食べ尽くす人。うんまっ。

こっちは体のしゃぶしゃぶ。

たっぷりとゴマだれで。

椀ものも煮物も、どれも美味しい。
うん、「美味しい」という言葉で収めようとしたのは、そんなに強く個性があるとか、卓越しすぎて驚く、みたいなのまではなかったから。

ただその平穏さが。。。

 

次々と皿を食べさせる。
美味しいんです。でも美味しい料理がこれだけの数ならぶと、疲れることが増えてきた今日この頃の私のお年頃さ加減。

実際、旅館の料理はみめに豪華で嬉しいけど、食べきれない量だったり、食べる価値がないものが混ざってたりすることもあるんだけど。。。

ここのはどれもきちんとしていて、妥当に美味しく、食べ疲れがないから、気がついたら全てなくなってました😳

あ、グリルで食べる松坂牛も出たのですが、これがなかなかな量がある。そこに至るまでに相当数の皿を片付けてきたのに、この量。。。100g…はなかったかもしれないけど80gは裕にありそう。

このタイミングでは無理やろ。。。と思ったのですが、これが。。。
食べれてしまったw 
そのくらい、とっても美味しかったのです。

ちなみにエビ料理を無駄にさせては勿体無いなと思ったので、食べられない旦那さんの分を一つ遠慮する旨をお伝えしたら、

「あらっ、そしたらその分は牡蠣フライにしましょう。牡蠣は召し上がれます?」

と、聞いてくださり、実際そのようにしてくれた。
お忙しい最中、お手間をとらせてしまったわー。

でもこのカキフライが、単に埋め合わせのためってわけじゃなくて、めちゃくちゃ美味しかった。。

茶碗蒸しも丁寧で、ご飯はひじきご飯。ゆかりも混ぜてくれてるので、最後の〆で出てくるのに、ついついその先を進めさせます。

絢爛な旅館のご飯を一皿も残さず、しかも美味しく食べじれてしまったのはいつ頃以来だろう。自分でも驚くほどペロリと、そして心地よく美味しく食べ終えたのでした。

塩の強さや、それぞれのボリュームや、調理法がもたらす総合的なものなんだろうなあ。ちょととどろいたし感心しきり。美味しかった(^・^)

夜の出来事

部屋から竿を出せるのは1階のお部屋だけなんですが、その部屋にもお風呂はあり、尚且つ共同の大きなお風呂があります。

また宿泊客の方はチェックイン時に時間を確認して予約しておくことで、貸切風呂も使えます。ただし、この貸切風呂で髪の毛や体を洗うことはできないので、浸かるだけのお湯、と認識してくださいとのこと。

体などは部屋か、大浴場で済ませrてきてくれ、という話。

ただそうは言っても、シャワーやカランからのお湯が使える洗い場みたいなのはあったので、かけゆだけはして入りましょうねw

そして別の出来事は、おー!!
お部屋から出してた竿に、穴子がっ(((o(*゚▽゚*)o)))

他はそんなに釣れなかったのですが(笑)、少なくとも「何か」釣れることは証明しましたw

ただ時期やタイミングもあるかなー。例えば小さなお子さんがサビキなどの竿を垂れて、必ず釣れるかというと、それは時の運という気もする。

且つ、ある程度心得のある人じゃないと、簡単に隣の部屋の人とお祭り状態(糸を絡ませたりすること)があるので、普段からそこそこ釣りをやる人が有利。そして過度の期待はそいない方がいいかな?

朝食!

朝食は朝食会場にてのお食事。
前の晩に思った以上にたくさん食べたので、朝食は程々で済ますかーと思ってたのですが…?

あ、よかった。
そんなに品数多くない。助かる。と思ったけど…?

どれもが充実。

さらにアジの開き、アジの干物の直火炙りかー!一興ですな。

 

そして前夜の伊勢海老。頭の部分が味噌汁になって登場。
ややっ、これ美味しかったです。

ちなみに、晩に伊勢海老を食べた場合、朝食に伊勢海老の頭のお味噌汁がつくというのは聞いてたので、事前に、アレルギーで食べられない人間がいる、ということをお伝えしたら、別のおつゆを出してくれました。ありがたい(-人-)

出汁巻もフワッフワ。ふわっと火を入れて巻き簀で形を整えてるタイプですが、まあ朝からお手間なことよ。

白子や、紫蘇ひじき、かなあ。
そういうご飯の友も充実。

そしてこちらも、前夜のご飯同様、するりと食べられた。
単に量が控えめということでもなく、私の体調の問題でもなく、全体の塩分濃度とか、味や栄養のバランスがとても頃合いだった空のように思える。

食の進み具合って、味や料理の軽い重いだけじゃなく、そういう要素も大きく関わってくる、という認識はあったものの、自分がそんなにたくさんの客人に対して実行した結果を得られる立場にはないので机上論でしかなったのだけど、自分が食べる側からもその重要性を見ることができるな、ということを改めて教えてもらった感じ。

勉強になる(-人-)

朝の釣り

あ、ボケてたw
朝はフグさんばかりが遊びにきてくれたようで、これと言って特に釣果はなかったけれども、旦那さんの場合、釣れればもちろん嬉しいが、竿を出すこと自体を釣りとして楽しめる人なので、まあこれもよし。

ちなみに、竿を持ってない人は宿で貸してもらうことも可能。

そして、希望できる時間帯はあるけど、魚拓も取ってくれるの。
釣りの達人とかになると大きなものしか魚拓にはしないものかもだけど、ここは家族がお泊まりになることもあるお宿。

お子さんが釣ったかもしれない小さなお魚も、魚拓にして残してあげてるサービスは微笑ましく、お子さんにとっても良い思い出になるだろうなあと😊

ちなみに魚拓をとってくれるのは夜の8時まで。
それ以降、または翌日の朝釣ったものは受け付けられず、また魚拓を取った魚は料理などには回せない様子。

魚拓を取らなかったら&大きさや種類にもよるけど、これまた夕刻の5時くらいまでやったかいな。これはお部屋書きを確認して欲しいのだけど、調理も受け付けてくれることがあるようです。

我が家の場合は20時過ぎに穴子が釣れただけで、穴子は魚拓対象外(鱗のない子は取れないそうだし、取ろうとしても滑り大変そうやもんなw)、調理ももうお願いできないタイミングだったけど、宿に入ってすぐに大物が釣れたらお願いできるかも(๑•̀‧̫•́๑)(簡単にいうな)

全体的に

チェックイン時間の制限や、チェックアウト後にはトイレのためで入管を断る、釣れた魚の調理に関する時間制限など、全体にいろいろ制限があるように見えるのですが、ぶっちゃけ、昨今では働き手さんも少ないと聞きます。

大手の、たくさん店舗を持つチェーンホテルなどは24時間体制で人を置くことができ(それも大変なこととは思うが)チェックイン前の荷物の預かりやその他のサービスを臨機応変に対応できるケースが多く、そういうとこを使う自分は、それが標準と思いがちだったのですが。。。

プライベートの小さな旅館はそうも言ってられないよな、と理解。
それらの制限以外はとても快適だったし、サービスの方の当たりもよく、大変快適なお宿でした。

おかげでちょっとでも、(他のホテルがやってるのになんでここ流行ってへんの?)とか思う気持ち出てしまったのは、わがままだったよなあ、と反省。

事前に知ってもらって、そういう制限が嫌な人は使わんかったらいいだけの話。お宿がお宿のルールを決める権利はあるので、そこら辺知った上で、それでも、と思う方に使って欲しいなと思うのでした。

食事は美味しく学びがあったし、何より、お座敷から釣竿を垂れるという楽しい経験ができました。まるでドラえもんの、お座敷釣り堀ではないかっ。

ちょっと変わった釣り宿の思い出。
楽しかったしおいしかったーヾ(@⌒ー⌒@)ノ


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ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

海上料亭 海楽園
三重県鳥羽市小浜町299-39
Time: 15:00〜(それ以前のチェックイン、荷物預かりはできないので注意)
Spent:¥27,000/人

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