もう行かれてる方も多いと思うこちらのお店。2区に最初にできた店舗からして評判がよかったのですが、個人的に用心案件だったためにズルズルしてたらこんな時期に（笑）
１区にもできて行きやすいのでやっと来店！
なかなか行かなかった理由
1区の、Thi Sachの中ではちょっと異色な感じのお店。タパスがメインのカジュアル飲み屋？！
といっても、2区ですっかり有名になったお店だから、知ってる方もすでに行った方もきっと多いはず。
個人的に、このお店の方が前にされてたお店（コンセプトは全く違う・閉店済み）が合わなかったので、なかなか足が向かなかったのです。
しかしコンセプトを異にされてるようだし、とにかく各方面から良い評判が聞こえてくるので行ってみることに。
タパスのお店によくある明るい感じで素敵ですな。
２階のコンセプトもハーフオープンな感じで、東南アジアらしくいい感じ。暑い時期はちょっと様子見ですが、今時期でまだ夕方が涼しい時間帯なら無問題。
お外席にはファンもあったので、心地よい東南アジアの夕暮れを楽しめます。
メニュー
メインメニューとは別に、その時々で出せるものを変えられるフレキシブルSpecialsがこちら。
オイスターの天ぷら、気になるな。
がっつり行きたいときならピカーニャもいい。シュラスコで一番人気の牛の希少部位。日本語ではイチボ、だったかな。
しかし基本タパスのお店なので、ちまっとしたつまみに良さげなものもたくさん。一人二人できて、サクッと頼めるものが多いのは嬉しいよね。
パエリヤとか…フィデウアもある！
と思ったけど、この日はフィデウアなかった…細くて短いパスタで作られたパエリアみたいなの。あれ、軽くて美味しいんだけどな…。
ちなみに、パエリヤは2人前から。
1人前235kとかなので、最低、500k弱という話になります。今回は3人いたけど他にも色々頼むので2人前のみ頼みました。
他のタパスはお手軽だけど、パエリヤは結構お高めなお店が多いよね。そんだけ手間がかかるってことか。あと、召しものとしてより、おつまみとして捉えて良い味わいなので、そんなに山盛りはいらん、というのもあるので、注文の際にはご配慮くだされ。
コールドカッツの盛り合わせも大小サイズがあって親切。こういうお店の大はとんでもない量が来たりするので、小で様子見するのが吉。
お酒はこんな感じで、ワインだけじゃなく、その他のお酒もずらりと並ぶ。
日本酒まであるのはちょっとびっくり。
もちろん、お酒飲めない人も楽しめるよう、ソフトドリンクもあります。お酒は飲めないけど、お酒のおつまみは好きって方、結構いますもんね。
サングリア！
スパニッシュではいつも頼むのがサングリア。ワインに果物その他で香りや甘みをつけたもの。
ここのはかなり飲みやすくて、白はまるでジュースのような…（ちぇりさん、それワインですからね）。
まろっとした桃のような可愛い味わいが加わってました。赤もあったな。
他の方はスパニッシュワインも飲まれてましたが、タイガーもあるのでご安心を。
タパス！
こちらはミニコロッケみたいなもの。
赤白ソースそれぞれに具材を変えてるしっかり味。周りサクッとしてるけど、中身はトロッと。割れ目から上がる上記の風味が良くて、今回3人で２個ずつ食べたけど、一人でも全部行けそうな勢い（笑）
こちらは白ネギのヴィネガーマリネ。
冷製で、日本人がなんとなくイメージするのとは違うことが多いんじゃ無いかと予想されるけど、酢がきいているさっぱり味。
白ワインと合うかな。
ちょっとさっぱりしすぎてて（オイルも使ってるんだけどね）もうひと押し欲しい感じだったけど、面白い。
そしてパエリヤ。
フィデウアはなかったので、お米で。これで2人前。ご飯はうすーくうすーく炊かれてて、全体がお焦げ仕様になってる感じ。
お店の人にお願いしたら、具材を丁寧に取り除いたあと、ほろほろのご飯を鍋肌から外して、綺麗に3つに分けてくれました。
ソースは見ての通り黒っぽいフィデウアによくあるやつで、魚介のダシがメイン。トマト的な感覚はあまり無い感じ。ちょっとだけビターな感じが大好きなのよね。美味しい。
でも味が濃いから、やっぱりつまみ。
お腹をいっぱいにするために食べるというよりは、つまみ感覚で試すべし。
そしてこちらは、Lomo Ibericoというイベリコ豚のハム。ね？小さいサイズでもこの量ですよ。薄く薄くスライスしてるから実質量はそんなに重量ありませんが、枚数が、ね（笑）
脂っ気が少なく、その点はさっぱり目だけど味わいはしっかりあって、でも塩辛すぎない、まさに良い塩梅。つまみにいいわー。
そしてこちらは、マッシュルームをアヒージョ的に炒めたものなんだけど、なんとこれにもかなりのヴィネガーが使われてた。
さっぱりして美味しいのは美味しいが、ちょっとびっくり。自分ではあまりやったことがなかった味だけど、さっきの白ネギの一品と味がかぶるので、次回はどっちかでいいかな。
ってか、パンが美味しい！
自家製では無いらしいのだけど、しっかりっとしたサワードゥ！
トーストしててもちゃんと酸っぱい。そしてガリガリ。いいぞいいぞ、ホーチミンには少ないっタイプのサワードゥだ！
こいつをガリガリするだけでも酒が進む（笑）
良き♪
というわけで
ぶっちゃけ、今回食べたものだけでは、そんなに強い印象は得られませんでしたが、スペインの、ざわざわした街角にある角のバルでサクッと飲んだ時のような躍動感は感じるお店。
あと、パエリア以外はポーションが小さめなのも、楽しみやすいし量も調整しやすいですな。
食事前に軽く一杯、とか、待ち合わせに、とか、なんとなく食事ってよりも、飲みながらおしゃべりに興じたい時とかに、気軽な感じがすごく良い♪
あと、ちょっと変わった印象のものもあったけど、日本人が受け入れやすいイメージの味わい。しかしものによって味の方向性がいりいろありそうなので、まだまだ他にも食べて見ねば！
場所的にも、レタントン界隈とはいえ、ヘムの外にあるので女性でも行きやすく、オープンな感じが敷居を下げてくれてるお店。
入り口の階段の急さ加減はすごいので、酔って帰るときは気をつけて欲しいですが(・∀・)
こちらランチもやってるってよ！とお伝えしたが⬅︎NEW！
すまぬ。
ランチタイムもやってるよーと言うお知らせをしたのちに今日、食べに行ったのですが、記事にするラインに届いておらず。
夜、酒のつまみに好みのものだけを単品で頼むのはありかなー＋行き易さがあって夜のレポは残しますが、ランチ内容は……うん😅
と言うわけで、前のお知らせは消去。
ランチはおすすめしませぬ。お知らせを見ていかれた方、もしお口に合わなかったらすみませぬ。。。
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Iberico
20A Thi Sach Q1
Time: 11:00 – 00:00 （Mon.-Fri）/ 16:00 – 00:00（Sat.＆Sun）
Spent: 700,000vnd / person
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