久しぶりの火鍋ー!気になるお店ができてたので行ってみましたよ!
幸せな羊さん!という店名
Tran Hung Dao。
ちょーっと中心街から外れてるので、そんなに行かないという方もおられるかと思いますが、ここには…
多くのファンがいるソンベ焼きのお店
とか、私がしょっちゅう行ってるビンスのお店、
などがあるエリアでもあり、もしかしたらこちらのお店を見たことがある方もいらっしゃるのではないかと。
構えが、でかい。
そしてもう黒に金。目立つ。
ホーチミン市内に多店舗出されてるグループ会社とも関係がないみたいだし…謎。
中に入ると、まだ新しいこともあってか、ゆーーーーったりとしたスペーシングで、ちょっと良さげなファミレス的な。
配置はファミレスっぽいのだけども、安っぽくない感じ。
さらには、上の階に行くと、VIP Room なんかもあるようで、本気。ほぅ。
メニューはタブレットだけど
メニューはタブレットだったのですが、店員さんがタブレットを持ってきてくれて、そこで選んで、注文までしたら、またそのタブレットを持っていかれてしまったwww
ありゃ手元に置いといて、随時都合良い時に追加していくためのものではないのかw
まあいい。
メニューです。
3種類セットの鍋底(スープのこと)などもありますが、細かくみていくと、2種類のとかもあり、スープ自体、結構な種類がある。
ちなみに、なんか同じ内容なんだけど、えらく安い金額のものがあって、なんだろう?と思い試しに頼んでみたら、
「あ、これVIPルーム専用のメニューなんです」と言われて、変更させられるなど。
VIPルーム専用で、随分と小さな金額なので、察するに…
もしかしたら、個別のポットが一人一人にあって、その鍋底ってことなのかなー。
で、食材ですが…
ちょっとっ。小さいの方、オーダーしたくても枠から切れててめちゃくちゃ注文しにくいんですけどっw
お店の雰囲気もいいし、店員さんの親切だし、いい感じなんだけど、こういうちょっとしたUIの不備、突然店への信頼をなくすな😅
勿体無い。
あとタブレットの使い方。ポータブルなものを卓上に置いておくと管理がしにくいのだろうけども、店員とのコミュニケーションを絶ってるだけのような(笑)
まあ写真が付いててイメージしやすいのは助かりますけどね。
この辺のツール、過渡期だなーというのを実感できて良い。
どうやら世界各地に出展はされてるっぽいのですけどね。
まあこのシステム自体が最近導入され始めたのかもしれん。世界規模でも、取り入れられたのがまだ数件とか。
というわけで
鍋底
鍋底です。
大変スタンダードな、白湯系と麻辣系。
このスープがなかなか美味しかった。麻辣系にはチリがゴロゴロ入ってて、それはいいのだけど、具材を取るたびに、チリがまとわりついてて食べにくかった😅
例えば別店だと、この鍋の一部、麻辣側だけにカゴがついてて、その中にチリを入れておくというようなことがなされており、辛味は出るけど、食べる際には邪魔にならない、という工夫がされているケースを知っているので(ちょっと雑…?)と思わないでもない。
美味しかったから帳消しにされてる部分あるけど。
薄々お肉盛り合わせ
あと、お肉。
羊がメインで、ビーフはメニューにあったけど、豚はなかったかな?
羊苦手な人には来にくそうなイメージあるけど、実はこのお店の肉。。。
驚異的な薄さですヽ(・∀・)ノ
この大きなプラッター、430kくらいするのですが、何gのお肉だろう?下手したら50gあったかないか。
この薄さにまで切れるスライサーってあったのね?!と驚愕するくらいの薄さでビビったw
だから美味しくなくというわけじゃない、というか美味しかったから書いてるわけですが、ボリュームという点で見ると、かなりお高めw
花の形で鍋に沈みゆく羊のお肉は、まるでT2のようだ。。。(デデン デン デデン
キノコやら湯葉やら
薄いと言えば、こちらも。
きのこと野菜の盛り合わせは、盛り付けもとても綺麗で、お野菜類もすごく良いもののように見えました。
しかし、過去イチ薄いエリンギも見たw
すごい。
コピー用紙より薄いのではないか。
エリンギ、そこまで高い食材じゃないので、それにここまで手間かけるというのは、コスト削減ではなく、こうして食べた方が美味しいというお店の主張なのだろうか(エリンギのコスト削ってもたかが知れてる。手間かける人件費の方が高い)
ちなみに火を通すと一旦木綿になります。(ならない)
鍋の時には必ず頼む揚げ湯葉ですが、こちらでは2種類あって、このロールされたものは炊くとしっとりトロミを帯びて美味しかった♪ 薄いからかな?
もう少し厚めのものもあって、そちらは食べ応え満点って感じ。湯葉好きの方はどちらも頼むのが吉かと( ・`ω・´)b
薬味ビュッフェ
ちょっと順序が前後しますが、薬味ビュッフェ。
種類は少なめなのと、ステーションが一つしかないので、混雑時にはちょっと楽しみにくそうだなという予測。
あと、セレクトが個人的には微妙にツボらなかったw
火鍋、薬味ビュッフェの充実度でお店選びがち(え、選ばない?)
悪くは、ないんでだけどね。
鍋底が美味しかったので、肉もいいけど、レタスをシャブシャブして薬味で和えて食べるの、美味しかったな。
練り物
練り物系は、悪くはないけど、ほどほど。
こちらは羊団子でしたが、ちょっとつなぎが多すぎたかな。妙な柔らかさが私はあまり推せなかった。
こちらのツミレも。。。肉そのもの、ではなかった感じ。
それはそれでレシピなんだけど、なくてもいいかな?という感じ。
きのこアゲイン
きのこと野菜の盛り合わせが美味しかったので、今度はきのこだけの盛り合わせ。結構な量がある。
そして、エリンギが、薄いw
椎茸の横にある白いやつ。これ、エリンギですw
ちなみにキクラゲはとても肉厚でぷりぷりしていて美味しかったです。きのこ類豊富なのはいいねえ♪
豚の脳みそ
ところでホーチミンの火鍋屋さんの具材には定番である、豚の脳みそ。一緒に行ったお友達が興味を示してたので頼んでみることに。
ま、ダメだったら私が食べればいいだけで(・∀・)
もろ、脳みそですw
これを見て、食べ慣れない日本人が悲鳴を上げるのはごく自然かと思うのですが、脳って、菌がウヨウヨしてたらよろしくなさそうな部位なので…
ホルモン食べるよりは抵抗なくね?というのが自分的な発想。
何より、うまいっ。
しっかりと熱を通して食べるんですが、脳みその成分はタンパク質と脂肪。ですが、加熱をしっかりしても脂肪が溶け落ちて、簡単に縮み切るということはありません。
かなり加熱してもご覧の通り。
食味は、生臭みのない白子のような食感で、しょっちゅう食べるものではないかもしれませんが、これは私の大好物。
火鍋でなくても、Sup Cuaという日常的なおやつの一つのカニスープにも、追加オプションとしてよく見られますね。
珍味。
日本ではなかなか食べられない食材かと思われるので、ホーチミンでぜひ(いや中国とかでもたくさん食べられてるはずw)
山葯!
メニューにあって謎だったので頼んでみたら(写真を見ても確信が得られなかったw)山芋でしたヽ(・∀・)ノ
ただし、生で食べると、こちらで買える一般的な山芋のようにアクが強く、土臭さが残るので加熱。
あまり煮過ぎるとホクホクのただの芋になるので(それも美味しいけどw)ほどほどで引き上げて、周りホクホク中シャクシャク、というのが自分の好み。
で、なぜかお砂糖がついてきたんですよ。
最初塩と砂糖を合わせた調味料かな?(ベトナムではよくある)と思ったのですが、砂糖の方が圧倒的に比率が高い。
砂糖???
鍋の具材に????
と、違和感ありあり。
だったのですが…?
試してみると、なんてことだ。
加熱しても残る土臭さが消え、またお砂糖の甘みもスッと馴染んでどこかに消えて、お芋がすごく食べやすくなる(´⊙ω⊙`)
おっもしろーい♪
当然ながら、この変化を見込んで提供されているわけで、この組み合わせがもたらすことに、この地の人は気づいてたってことだよなあ。
このお店のまとめとしては
今回は二人でいって、まあそこそこお腹いっぱいになりましたが、1,600kという金額だったので、火鍋、というカテゴリーにしてはかなりな金額。
特に高いものを頼んだ意識もなく、お肉に関しては書いた通り、美味しいけれども極薄でぼリューム的な観点から言うと、コスパが悪い。プラス、薬味ビュッフェも個人的には今ひとつ。
ただし、肉のボリュームのなさ以外、素材のチョイスがいいのと、お店の構えがほどほど良いので、いろんな場面に使えそうかなーと言うところ。
スープも美味しかったし、あれだ。
金に糸目をつけないのならお勧めよ!って感じですかね(・∀・)
もしくは金額的に自分が取り残されてるだけで、他所もそれなりの金額になってきてるとか??🤔
帰りがけにもらったバウチャーがこの金額だったんだけど、1,000kごとに1枚使えるらしい。と言うことは、そもそも1テーブル1,000k以上使うことが前提でって感じなんですかね。
まあ人数いたら大した金額じゃないし、日本では到底食べられない食材に溢れているので、価値は十分にあるのですが、昔のHutongくらいの感覚ですかねー。
食べ放題がなかった頃、あそこも一人単価が700k前後だった記憶。美味しかったから行ってたけど、他はもうちょっと安かったものな。
さいきん火鍋開拓してなかったから、また再開して様子、見てみようと思います( ・`ω・´)b
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Happy Lamb Hotpot Vietnam
329 Tran Hung Dao Q1
Time: 11:00 – 00:00
Spent: 800,000vnd / person
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