またもや正月明けからビンズンに来ています。そしてますます美味しいお店に遭遇!ビンズン、恐ろしい街…。
朝食に良い小吃屋さんが並ぶ通り
前回、前々回のビンズンの時にも別のお店に行って食べたのですが、まだ書ききれていないまま来ないのお店を先に書く。
なぜたらちょっと楽しく珍しいものを食べられたから!
というのもあるけど、今回は旧正月明け直後に開いててくれたというのも選んだ理由の一つなのですが…
前回から気にはなってたんですよね。
一応表に一通りのメニューが出てるので(実際にはもっとあるけど)
これを写真に撮って指差しで頼むという手もあるかもしれません。
メニュー
感じが読める私たちにはちょっと有利かな?と思いきや、うん、やっぱり料理名がわからないと、詳しくは言い切れないところありますね。
ただわかる単語もいくつかあるのと、ベトナム語に多少の知識をお持ちの方なら、結構推察することは可能。
この辺のお店に多いのですが、ラミネート加工したメニューに直接マジックで注文個数を入れるスタイル。お店にとっては間違いがないし、こちらもゆっくり選べるし、少なくとも、そしてなんとなくでも、自分の意思で選べるのはいいですよねw
豚の角煮を蒸しパンで挟んだやつの名前がいいな。虎咬猪。なるほどw
飲み物はセルフで冷蔵庫から
中華系のお店に多いシステムなのですが、ドリンク類は冷蔵庫に用意されてるものを勝手に持ち出し、その容器をテーブルに置いておくことでお会計時に自己申告。
このお店は屋内スペースに入ってすぐ右手に冷蔵庫がありました。そこから豆漿(豆乳)と紅茶をピック。
台湾系とか中華系のこの手の食堂には紅茶があってくれるのが嬉しい。そしてこのお店は特に、豆漿も紅茶も少し甘くしているけど、それが飲みやすくするための甘さで食事の邪魔にならないのも良い!
もみもみおにぎらず?!
メニューにあるのか、このお店のオススメなのか、メニュー名は結局わからなかったのですが、「これどうよ?」とお店の人が積極的に勧めてくれたので一つもらってみた。
なにやらビニール袋に入ってるコメの塊。なんかちょっと入ってる気もするけど、おにぎらずみたいなもんか?と思ってかぶりついてると、
「袋の上からモミモミして混ぜて食べるんやで!」
みたいなことを言っていたので、その通りにしてみる。が、ほかの席の人はそのままかじったりもしてたので、どっちでもありなんだと思う(笑)
袋の上から、手のひらを使うと餅になってしまうので、指先を差し込むようにして、なんならおかずの卵焼きを切るようにしてご飯と混ぜ混ぜ。
すると中から高菜の炒めたんとかふりかけみたいなんとか色々出て来て、まあ賑やか!
で、ご飯と混ざったのはいいけど、ボロボロと食べにくいので再び袋の上からギューっと押してある程度固めたところで…
袋の中身にかぶりつく!
うっわ、このちょっとラフなところが楽しいじゃないか!そして当然ながら美味しい!混ぜ飯、美味しくない?あれを単にプラ袋の中でやってるってだけの話なんだけども、スタイル変わるとなんか楽しい(笑)
これがお正月のものなのか、いつもあるものなのかちょっとわからないんですが、次回もまた行くと思うので観察して来ますー。
鍋焼牛肉麺!
牛肉麺、とあったので、台湾式のニューローメンのことかと思い、それが鍋焼きだと?と思い、その器にだけ注目しつつ頼んで見たら…
こんなのが来たヽ(・∀・)ノ
まるで日本の釜飯スタイル(笑)
そしてなんとなく勝手に思い描いてた牛肉麺とは違い、スープは澄んだあっさり系。しかしとても具沢山!
牛肉はもちろん青菜にネギに、半熟卵!
そして麺は事前に、ゆで麺がいいか、伊麺(一度蒸した麺を揚げたもの)がいいかをきいてくれ今回は伊麺を選択。
一口食べてみるとかなーりアッサリ。ちょっと物足りないかなーと思ってたら、
はいはい出て来た沙茶醬。ここ、中華系かな?と思ったけどやっぱり台湾系?センシティブな部分なので、はっきりわかるまでは会話に気をつけましょう、とたしなめられるなど。
それな。そういう配慮、ほんと大事。
私は好奇心に走って食べ物のことばかりに夢中になって、そういう心遣いができないとこある。気をつけよう。
で、沙茶醬を乗せてもらって、ほぐりほぐり。そう、この麺、一度揚げて中に気泡が入り、見た目体積的に結構ボリュームがあるのでツルツル!っと食べるというより、ホグリホグリという感じ。それがまた良い。
味は、醬を入れてもまだやっぱりちょっとアッサリ目。テーブルに胡椒があるので、それを追加でかなり満足。でも自分的にはもうちょっと塩気が欲しかったな。今度は塩を持参しよう。
餃子がうまかった!
韮煎餃ってのがあったので頼んで見たのですが、これがねー、ヒット!
普段は薄い皮のものを好み、あまりぼってりした厚みのある皮は好まない人なんですよ、私。特に焼き餃子となるとなおさら。
ですが…
この餃子、ご覧の通り、そこだけじゃなく皮全体がしっかりと焼かれてる。気持ち厚めのしっかり生地なんですが、外側の焦げ目が食欲を増進させ、また厚めではあるけど、さほど口に触らない生地質だったのと…
中の韮餡が美味しい!
めーっちゃ旨味が強くって、もとより醤油や黒酢がテーブルの上になかったのですが、要らない。この餃子を食べるときに調味料は他に要らない。
ジューシーだし旨味は強いし、それと合わさって、普段は苦手なはずの厚めの皮すら美味しく感じる。えーっ、こりゃあ剛のスタイル焼き餃子!
もしかしたら、かの国ではよくあるものなのかもですが、私はあまりまだ遭遇したことがないタイプだったので大喜び!
一足先に帰った旦那さんのために半分は持ち帰ろうと、「帶走(ダイゾー)!」とお願いしたら、紙袋と手提げ買い物袋をくれました。セルフな、セルフ(・∀・)
冷めてもそれなりに美味しかったけど、こいつぁアチアチで食べるに限るぜ。これとビール、最高やろ!今度は夜来る!
気をつけてほしいこと!
旦那さんが一足先に帰った理由が、トイレ😅
こちらのお店、トイレがない、か、使えない、ってことで、旦那さん、お部屋まで帰ったんですよね。
普段なら左右にカフェあるので、そこで持ち帰りのコーヒーでも頼んでトイレを借りるという手もあると思います。今回はアテにしていたお店が正月で開いてなかったり、来る途中で見つけてたカフェがあったのをうっかりしたりでお部屋まで帰っちゃったりしたわけですが…
お手洗いないと不安だわー、という方は、事前に済ませて来るか、近隣のカフェ利用を念頭において挑まれるとよろしいかと(๑•̀ㅂ•́)و✧
まとめ
しっかしここはまた食べがいありそうなお店です。
おばちゃん、基本は中国語とベトナム語がちょっぴり。
旦那さんは中国語ができるのですが私は中国語がからっきしなので、なんとベトナム語がコミュニケーションの要になるという、普段「ベトナム語ができない子」というカテゴリーにいるのに、それが役に立ってちょっと「えっへんヽ(・∀・)ノ」という気持ちになれるなどw
面倒な客だろうに、おばちゃん、何から何まで親切にしてくれたし、ちかくにあったら通いたいお店リストに絶対入れたいお店ですわー!
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Haao Vi Quan 複合式餐飲 好味
D15, An Phu, Thuan An, Binh Duong
Time 06:00 – 20:00 (とはいえ、今は人の少ない時期なので朝はもうちょっと遅めかも?)
Spent :100,000vnd / person
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