ホーチミン → タイ、
今回はLCC、タイに夜中に到着する便を使いました。
ので、到着は、Don Mueang (ドンムアン)空港。
ということで、その日は空港直結のホテルに宿泊する事に。
その日っつったって、31日にですよ。大晦日(笑)
市内に行けない事も無かったろうけど、荷物あるし不案内な所を
夜歩きするのは感心しないし、何より旦那さんはお仕事あとだったから
大変だったろうし子供並みに手のかかる嫁はいるし…(笑)
ってことで、
『場所だけで選んだから今日のお宿は期待しないでね』
と、お宿ハンターの旦那さんからの伏線張り。
我が家の旅は、食べ物に関しては私が担当、宿と交通機関に関しては旦那さん担当。
仕事しながらだから、その二つを旦那さんに任せるのは圧倒的に負担がかかると
思うんだけど、
『ちぇりさんにそんな大事な予約を任せるなんて!!!』
絶対に何かやらかす、という絶大なる信頼を頂いてるので仕方ないですね、はい…。
ってことで、全く期待はしてなかったのですが、夜中に出歩くのは私もあんまり
気乗りしなかったので、当然のチョイスだ、とは思ってました。
空港のシャトルバス等が出る出口少し手前の所にエレベーターがあり、
所在階に上がって表示にしたがって通路を進むとフロントです。
そんなに派手じゃないけど、もっと事務的な感じのイメージだったので
意外な奇麗さにびっくり。なーんだ。旦那さんが何度も
「ホントに今日んとこは間に合わせだから…」
って言ってたから、どんな簡素な所かと思ったら(笑)
お部屋も広々してたし、シックな感じの調度が居心地良い感じ。
なーに、全然いーじゃん!!
ちぇりさん的には、かなりグレードの高いホテルに感じますがな(笑)
お部屋に到着したのが新年になる夜中ちょっと前で、一息ついたところで
プールサイドのカウントダウンが始まりました♪ それまではビュッフェパーティ
やってたみたい。流石にその時間から参加はしなかったけど、生演奏があってて
自分の好きな曲ばかりがかかってたので(懐かし80’s♪)ご機嫌さんヾ(@⌒ー⌒@)ノ
で、まずはビールを、とミニバーを覗いてたら、ルームサービスでちょっと
つまむ物も頼んでみようか、ということになり、メニューを見てみると、あら、
意外と高くない。アペタイザーだと600〜700円くらいからあるし、メインの
何かを頼んでも千円前後(一部大きなステーキとかはもうちょっとしたけど)。
居酒屋に行ったと思えば変わらんじゃないか、と思って頼んでみると。。。。
おいおいおいおい!
なんだよ、ゴーカだな!!
どっちも千円したかしないかくらいのもんだったと思うけど、ボリュームも
タップリだし、なによりもう皿の上での佇まいが完結してるよね。
良い料理が持ってる独特の整然さ。美しいっ。
上はノルウェー産の脂モッチリのスモークサーモン、サワーソース添え。
下はバッファローチキン。骨無しのもも肉を使ってて、非常にジューシー且つ
使われてるBBQソースがアメリカの味気ないタイプじゃなくて、ちゃんと
甘さ・塩気のバランスが取れ立てる奴(笑)うんまいうんまい!
ビールが進む!!
で、勢いがついちゃって、速攻ルームサービス第二弾(爆)
真夜中にどんだけ食べてんねん…(苦笑)
オニオンリングが品切だったのでフレンチフライに変更したけど、
揚げたてアチアチだったし、ほっくり塩味でビールには持ってこい♪
モッツァレラもちゃんと水牛のだったしなー。
あんまり美味しかったので、翌朝も朝食サービスを頼む事に決定。
空港周りだから外出しても何があるか微妙だったし、4皿頼んで全て気に入ったので、
下手な物は出して来ないだろうと言う目算で。
朝四時までに、部屋にあったこのカードに必要な物をマークしてドアノブに
かけておくと、回収して希望時間(前後15分差あり)にお部屋に持って来てくれる、
と言うサービス♪ 電話でオーダーするのが苦手な方も、これなら安心ですよね。
ベースはアメリカン・ブレックファーストとコンチネンタル・ブレックファーストがありまして、
どのセットをいくつ頼むかをまずマーク。その後、それぞれのチョイスとして提示されてる
物の中から飲み物、パンの種類、卵料理の種類等、希望の物をマークすればOK。
その他、部屋に置かれているルームサービスのメニュー内にある朝食メニューが
欲しい時は、リマーク欄に数と一緒に書き込めばOK。各々に関して、たとえば
飲み物には氷が欲しいとか、卵はこんな風にしてほしいとかってのも追加すれば、
可能な限り叶えてくれるらしい。
で、驚いたのがこちら。
アメリカン・ブレックファーストの卵料理の蘭で、ゆで卵のところ。
なんとボイル時間の指定を要求してる?!
いや、海外では卵料理に限らず、ラテやら肉・魚料理の焼き方等に細かく注文する
事は珍しくないけど、それは客が遠慮なく言って来るから対応してるだけであって、
ホテル側から聞いて来るって珍しい気が…(^^;
ってか、明後日忙しい時間じゃない?
そんなの個別に対応できるのかしら?と、ちょっといぢわるな気持ちも湧いて
きまして(笑)、好みの6分を指定。指定通りの物が出て来たらめっけもん、
位の気持ちで注文してみたのでした(*´艸`*)
で、まず持って来られたのが、こちら。
うおう、テーブルごとのサーヴですかっ(笑)
途端にお部屋がゴージャスな感じになるんですけど(笑)
そして前夜に楽しんだ皿達と同じく、やはり盛りつけや皿の上の采配が
美しい。見てるだけで幸せになる光景ですな♡
ポーチドエッグも見事なプワプワ。
ハッシュドブラウンも揚げたてでカリカリしてるし、味の良いベーコンは程よい脂の
落とし具合で、ギュイギュイと噛み締めるのが楽しい楽しい♪
そ・し・て。
問題のゆで卵。エッグスタンドに立てたまま上部の殻を剥いてみると…?
完璧や…。見事な6分茹で。
煮卵にする場合はもう少し白身の固さを保たないと行けないので6分30秒が理想ですが、
今回はゆで卵で頂く予定だったので、30秒短縮。これで程々白身もゆるく、黄身は
中まで温度がほんのり入りつつネットリなって味がマロッと甘く感じるんだよね♪
素晴らしいっ。
その日がどのくらいの客入りで、どのくらい忙しかったかはわかりませんが、
1人の客の為にここまでアテンションを払えるとはお見事至極。
紅茶用のお湯がちょっとぬるめだったのはご愛嬌だったけど(笑)、
部屋には湯沸かし器もあったので無問題。なにより…
なんか優雅ですよ。
もちろん、旅先ではローカルのご飯を頂く事も楽しみですが、今回はストップ
オーバー的に「とりあえず」一晩を過ごすだけが目的だったので、当初から
この宿の周囲での食事には期待してなかったのだけど、この食の充実ぶりはなんぞ。
むしろ次回も夜着便で来て、ここで一泊をし、ルームサービス三昧をすると言うのが
目的になってしまいそうな勢いではないか。
夜遅くには流石に品切になっていたけど、フロント階の脇には売店もあり、
タイのローカルスイーツからショートケーキ類、ボリュームタップリのサラダ類などが
数ドルくらいのコンビニ価格で売られてました。
朝食をゆっくり食べる時間がない、という方も、移動中につまめる物を手軽に買えそう。
うーん、いいわーこのホテル。
ゴージャスな訳ではないけど、部屋の広さやアメニティも十分だったし、
とにもかくにも料理がイケてる。星付きレストランとまではいきませんが、
お手頃価格を考えると、充分に過ぎた価値がある。結局、朝一で移動しようと
思っていたけど、チェックアウト制限ギリギリまでお部屋でのんびり。
本命の宿に移るまでのストップオーバー的な役割しか求めてなかったのに、
なんてラッキー。そして幸先の良い一年の始まり。食い道楽・旅好きには
これ以上ない幸運でした♪
ちなみにこの日のお部屋代は58ドルとか言ってたかな?
ここは日本ではないのでもちろん部屋辺りのお値段です。
ルームサービス料金は別になるけど、日本のビジネスホテル程度の価格で2人、
楽しみながら過ごせたのだからかなりお安い。
空港周りにはあまり大した物があるとは思えないので、タイらしい楽しみ方は
できないかもしれませんし、一瞬でも早くバンコク市内に着いて遊びたいと言う
方は、また評価が変わって来るかもですが、全行程4泊の予定だった今回の様な
ゆっくり旅のとき、特に初日はこの位のんびり過ごせせて大正解♪
もし、ドンムアン空港を利用する事があって宿の必要がある際は、候補の一つに
いかがでしょう? 多分我が家は次回の対訪問時にも、きっと使うと思います♪
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