ホーチミン市内で私が最も期待と信頼と特別感を抱く和食のお店(なんとか手の届く範囲でw)。こちらが期間限定のデリバリーを、Capichiさんで始めたようです!
社会隔離時のみ限定
普段はデリバリーをしないお店でも、社会隔離時にはデリバリーをしてくれるお店もありますよね。
FUMEさんもそんな中の一店。去年の社会隔離時の際には、むしろ普段の正月やら何やらよりも華やかなお料理を提供してくれ、沈みがちな生活に華やぎを与えてくれたものです。
それはお店の生き残りのため、というよりは、まずはお客さんのためでもあったし、仕入れを滞らせないため、という意味合いもあったかと思っています。
そう、行為自体はいっときのことでも、仕入れ元が立ちいかなくなってしまっては、街が回復した後に、以前のような食材が手に入らなくなると言うことでもあるので、卸業者さんに生き抜いてもらえるためにも、と言う意味合いも多分にあったのではないかと推察します。
どうやったって通常時ほどの仕入れはできないだろうから、卸し側の業者さんも大変だったろうと思うのですが、食べるだけの私は、あの頃本当に飲食業界の皆さんにはお世話になっていたと思います(-人-)
そして再び。
以前ほどの物々しさはありませんが、飲食店さんが制限を受けて、客を入れてのが営業できていない点は、同じ。と言うことで、FUMEさんのデリバリーが一時復活です。
そして、Capichiさんで買えます。
おおっ。
ぶっちゃけ、よそのお店より高いものが多いと思います。だってFUMEさんですから。そもそもデリバリーはされないお店ですから。
でもその価値はあると踏んで、今回も早速オーダーして見ましたよ。ちぇりさん的には大奮発でしたけどねっ(๑•̀‧̫•́๑)
マグロチラシをお願いしたら
多分メニューはちょっと流動的。なぜならFUMEさんは日本の魚介類を使われてるんですが、その移送が絶対大丈夫、という状態ではないから。
いまのメニューには入ってませんが、わたしがお願いした時はタイミングよくマグロがあったようなのでお願いしました。
うおおおおおっ、綺麗ー!(((o(*゚▽゚*)o)))
お店に食べに行った時も思ってたけど、錦糸卵一つにしても、こちらのお店のは本当に綺麗よね。
んで、お野菜の飾り切りの可愛らしいこと。大将、前にも増して女子力が上がってる(๑•̀‧̫•́๑)
まだこれをいただいた時は「こんなのやります」と聞いたばかりの頃でオーダーを入れたので、使いたい容器がまだ日本から来ていなかったらしく、少し間に合わせ感がありますが、そこはちょっと差し引いて見てあげてください。
でももう、チラシが圧倒的すぎて、器がちょっと…とかいう気にもならない。別アングルからもう一枚。
はい綺麗。
はい美味しそう。そしてマグロの赤身の醸す旨味。食べる前から美味しいのがわかりますね?この、角を持ちつつも滲むネットリ感。
お醤油ももちろんついてたんですが…
旨味が。。。
この小さな角の中に旨味が、ぎっしり。別に味を入れてるわけでも内容だったので、念のために確認したら、しっかり寝かせて水を抜いているのだそうです。さもありなんさもありなん。
質の良いお魚に確かな技術が加わると、無敵。この1cm角の小さな物体に悶絶させられる喜ばしい情けなさと言ったらあなた。
正直…ちらし寿司って、そこまで私、ときめかないんですよ。今回はFUMEさんのメインというか、バリエーションがチラシを中心に展開しているようだったので、普段なら頼まないところを頼んで見た、という感じ。
しぶしぶ感がなかったと言ったら嘘になります。そして実際箱を開いて「綺麗だな」とは思ったけど、味にどこまで感動できるかな?というのは全く未知数だったのですが…
振り切ったわ。
ちなみに赤身ではなく火の入ってるこちらもマグロなんですが、焼いて、それが冷めているのに…そしてこの小さな箸先に乗る程度のサイズであるのにも関わらず…
溶ける。
溶けながら、ものすごい旨味と風味を広げていく。赤身は赤身部分の旨味が詰まっていて、脂のそれ絵はなかったため、余計に対比が素晴らしい。
これは…どこの部位かと尋ねたら、カマの部分らしいですよ。これはなるほど、メニューにできないかもしれない。だって量が限られる。タイミングいい時お願いできてラッキーだったなー(^・^)
で、そのとろけるカマの脂の旨味をそのままにしておくには口の中が勿体なさすぎるので、酒があればすぐさまそこに日本酒を流し入れるところ。
しかしこの日はお酒もなかったし昼だったし、まだすることが色々あったので未練タラタラながらグッと我慢し、その下にあった酢飯をパクリ。
ああ美味しい。。。
ここのお米は極上だもんね。当然酢飯もうまいよね。。。
色んなおかずが色とりどりに詰められているお弁当とは違い、複数種類の食材が使われてるとはいえ、ちらし寿司って単調なんではなかろうか。ちょっと多めにつめられてるこれは流石に全部は食べられないんではなかろうか。
そう思っていた食べ始めの記憶っはあっという間に遠くなって、赤身の悦楽、カマの脂に籠絡されつつ、いくらのプチっとする愛らしさに破顔。
この繰り返しに醤油をさすことすら忘れ、一口ごとにジタバタ悶絶せずにはいられなかったので、多分、一口ごとに、その分のカロリー、消費できたと思う(๑•̀ㅂ•́)و✧
ステイホームのご褒美ご飯に
そんなしょっちゅうは頼める金額じゃないですが、ステイホーム中。お外に行くこともかなわないし、外出に伴う諸々の経費や、うっかり買いもかなり減ってるので、たまには贅沢しちゃおっかなって思ってます。
そんな時の候補には、こちら、またぜひ入れてたいわー。知ってたけど。美味しいのは十分知ってたけど、やっぱり新たに食べると感動するわ。
こんなお店がホーチミンにある幸せよ。
だ、旦那さんにおねだりして、「FUME懐石箱」っての、買ってもらおうかなー(^・^)
ところで、このキラキラしたちらし寿司を食べた後で、この「FUME懐石箱」ってネーミングの商品を知ったもんで、どうしてもそれを目にするたびに「宝石箱」に空目します。ちぇり彦摩呂化。
に、日本酒も調達しておかねばな。。。(๑•̀‧̫•́๑)
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
デリバリー情報
Deliberi : Capichi
FUME
Time : 16:30 – 20:30
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