思い返すとこの時期に去年もバンコクに行ってましたな。さあ今回も美味しいものがてんこ盛り。さくさくっと行きますよー!
ローカルエリアの真ん中へ
初日一発目は、こちらのお店に行くために、近くに宿を取りました。宿より飯が選択基準。ええ、宿は失敗しましたとも(苦笑)
こちらを選んだきっかけけは、言わずと知れた、
こちらのブログ。ワタクシが、タイに行く時には必ずリサーチに使わせてもらってます。ほんっと、ローカルフードが充実している。タイ飯の真髄はローカルにあり、と感じている私には神的ブログ。
で、今回まず目指したのは…?
おや。おやおや。
もっとローカルな雰囲気を予想してたら、意外にも、結構小洒落た感じ?サムヤーン駅のすぐ近くです。
ちなみに周りは、どローカルでしたw まぁカフェなんかはそれなりにおしゃれっぽいのがありましたが、基本的にはかなりローカル。
そしてタイ語が容赦ない。
当たり前ですよね、タイなんだもの。
まぁベトナムでもこんなもんか。最初はわけわからなかったもんなぁ。日本なんかも英語併記ってすくなかろうから、海外からの方は(えーっとなんだこれ)ってなるんだろうな。
それが海外に出る楽しみでもあるけど、これ、目星つけてなかったら何屋か全くわからない。。。
そしてローカルを目指していたつもりだったので、
店内こんなに小ぎれいだと、逆に焦る。こ、ここでいいんだっけ?と(笑)
ローカルの方がグループで来られて鍋など囲んでいる姿があちこちに。人気店なのねー。
優しそうな店主と思しき男性が、(あ、外国の人だ、大丈夫かな?)とこちらを気遣う風にチラッチラと視線を送ってくれていたのが印象的(笑)
スルーされると声をかけるタイミングが難しいけど、あんな風に気にかけてくれてたら「すいません!」ってお願いしやすいよなw
予想以上に豊富なメニュー
で、ここにはとあるものを目指してきました。それはメニューの1ページ目にドーン!と載ってありまして。。。
はい、シャコ丼!!!
ぬあーーーーっ(≧∇≦)
1ページまるまる使ってのアピール。ここの名物なんでしょうねっ。
で、ここはその専門店かと思いきや。。。
やだ何そのカニ、美味しそう。
タイらしい炒め物もある。
ウッホー!!エビも豊富!
実はこれ、私の友達とも意見が一致しているのですが、バンコクの高級タイ料理屋で食べるエビがことごとく酷い。
まずい、じゃなくて、酷い。もうエビの良さを徹底的に踏みにじって、調理の失敗例のオンパレードと言って良いほど酷い。きっとバンコクに行ったら皆さんが目指す、あのお店のものも酷かった。
ローカルはさほどでもなく、普通に美味しい。極上とは言いませんが、お値段も勘案すれば十分納得いくお味なのだけど、高い店に限って酷いところが多かった。
もちろん高い店の中にも美味しいところはありましょう。わたくし達が引き当てた店がたまたまひどかっただけなんでしょうが、5件中4件、ひどかったとしたら、仮にそれが個人の引きの悪さによるものでも敬遠したくなるってもんで。
でもなんだかここは美味しそうだな。そして…?
ワッハー!!!シャコ料理だけでこんなにある!!!タマリンドソース炒め、チリバジル炒め、にんにく炒めになんだかんだ。何ここシャコ天国なの!?(シャコが天国に送られた場所であることには違いない)
一点、確認し忘れたのはここ。。。もしかしたらビールがないかもしれない(。-_-。)
ここでは飲むつもりがなかったので、さっさとライチソーダとか頼んでしまったのですが、そういえば見かけなかったような。。。
ただタイのお店でお酒を置いていないところは、持ち込みを許可してくれるケースもあるかもしれない、という話も聞いたので、もしお店に置いてなかったら交渉の余地はあるかもしれない。
これ、未確認なので、勝手に持ち込まないでくださいね。でもあの料理にビールなかったら、もったいなーい!(・∀・;
まぁ今回はライチソーダだったんだけどw
【追記】その後、こちらのお店に行った読者さんからの情報で、メニューにはなかったけどお店の方に聞いたらシンハーが出てきたとのこと!!やったーヾ(@⌒▽⌒@)ノ
さて食べてみましたよ!
で、この日は一人だったので1品かなーと思ったけど、頼まずにはいられなかったものを見つけたので2品。
はいきたー!!!シャコ丼!ってか、シャコ釜飯的な!!!なにこれ、しかもシャコだけじゃなくてエビも乗ってる!!オレンジ色のは、エビの卵?!(≧∇≦)
ご飯部分はほろほろとピラフのようでもあるが、よく旨味がしみてて実に美味っ。美味でありながら、タイ米使用なので重くない。ハラリホロリとする中に魚介の旨味がギュギュッとね!
石鍋はチンチンに焼かれているので、チリチリと、鍋肌に触れてるお米が焦げる様子も華々しい。そこにゴロプリエビとシャコがプリンパツンと跳ね躍る。ぐっはー!!たまらん!!
ご飯自体は旨味飯だけど、卵の部分なんだろうか、タイ特有のすっぱ辛いアクセントがあり、ただの釜飯には終わらない。タイ飯を食べてる醍醐味を感じる。それでいてどこか懐かしいような、ホッとしている自分もいて、
(私はなんでタイのローカル飯屋街に来て「懐かしい」とか思ってるのか)
と軽く混乱するなどw
うまい。実は一品で終わらせようと思っていたところ、どうしても食べたいものがあったのでもう一品頼んでしまい、ご飯は半分で終わらせるかなーとか思ってたんですが、止まらない。。。
そしてそのもう一品というのがこちら。
お判り、いただけるだろうか( ・`ω・´)b
はい、シャコー!!!
しかも生。これ、シャコのナンプラー付なんです。あれだ、タイはカニをナンプラーに漬けた、韓国で言うところのカンジャンケジャンみたいな料理があるんですが、それのシャコ版んみたいなもの?
違いは、カニの場合はソムタムなどに混ぜられて、相当辛いことがあるんですが、このシャコには辛味がないこと。写真にはガーリックとチリが散らされてたけど、今回は別添え。もしかしたら店主が外国人だからと気を配ってくれたのかもしれません。
頭の先、目の部分が落とされており、左右の硬いところがザクザク切り取られてるので、食べる際にはご覧の通り、ペローンヽ(・∀・)ノ
っちゅーか、殻が作り物のように綺麗だな。透き通ってて。ビニール剥ぎ取ってるみたい。
多少手は使いますが、簡単に剥けるのでご覧の通り!!はい、ベローン!!
行儀悪いのはわかっていたが、こう手で持ったら、やらずに入られませんよね。尻尾つまんだまま高々と掲げ、首を後ろに90度折り、アーンと口を開けてお口の中にベローンと落とす!!
ぬっはー!!!
ひやりとした感覚の後、プワッとした柔闇があり、それをやんわり舌と上顎で押しつぶすように噛み締めると、ナンプラーの塩気がグッと来た後に…?
ね……っとり…としたシャコの甘み。うんまっ!!これ、うんま!!!!!
言うなれば、甘エビの塩辛を巨大化させた感じでしょうか?(言い方)ややっ、シャコの甘み、尋常じゃない!!生エビ、いや伊勢海老の刺身なんかよりもさらに甘いかもしれん!
個体差もあり、これはたまたまこの店の手入れがよく、個体が良かったのかもですが。。。うんまーい!!!(≧∇≦)
思わず声を上げて「うんま!!」と言ってしまい、一人ジタバタしていたら、相変わらずチラチラと気にかけてくれてた店主が破顔一笑。親指立てて「これうまいっす!」と伝えると、さらに相好くずしてくれてみんなハッピーヽ(・∀・)ノ
美味しいものってすごいね。言葉通じなくても人を笑顔にしてくれる。うん。
尻尾もこんな感じでキレーに抜けます。奥にあるのが抜け殻ね。
この手の部分も、細いけれども結構身が詰まってるので、ガジガジがじ、とやっていただく。食べられる部分だけ残して、あとはカットしてくれてるのねー。
で、ここでまた、釜飯登場。
生シャコのナンプラーづけがですね、結構塩辛いんですよ。これで日本酒でもあればそのままでいいアテ何ですが、そのままを、しかもデカイの3尾食べ続けるのはちょっと辛い。
そ・こ・で。
シャコ on シャコ!!!
かー!!!!!!(≧∀≦)
飯と一緒に救った釜飯のシャコの上に生シャコ!!!もうね、なんのご褒美かと思いましたよ!!!盆と正月とクリスマスと誕生日が一気にやって来た感じ!!
こんな幸せ、ある?!
いや、あったんですよね、このお店には。
エビに関してはベトナムの方が食べやすい気がするが、シャコに関しては。。ベトナムにもあるけどちょっと敷居が高いな。バンコクにはこの店がある。こんなお店が他にもきっとあるんだろうな。こりゃすげえ!!
春はあけぼの。
バンコクはシャコ。
やうやう満ちゆく腹の膨らみヽ(・∀・)ノ
ええ、2人前くらいあった釜飯、綺麗になくなりましたよね。2件目のはしご、諦めましたよね。
だが悔いはない( ・`ω・´)b
これまでタイ料理と聞いても「シャコ」は浮かんで来ませんでしたが、「シャコを食べにバンコクに行こう!」をスローガンにしてもいいんじゃないか?!
これは本当に必食ですよー!!!
※シャコの生食に関しては誰に対しても必ず安心とは言えない面があります(鮮度の問題ではない)。リスクを知った上で判断をお願いします
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お店情報
Forget Me Not
218,220 Soi Chul 50, Wangmai, Pathumwan,Bangkok
Time :10:30-21:00 (月曜休み)
Spent: 550 THB
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コメント
早速行ってみました。メニューにはありませんでしたが、聞けばシンハービールが出てきました。