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【ホーチミン】親しみの湧く街中華・でも実はすっごくこだわりのレシピ!冷やし中華は絶対食べてー!店名の裏話も聞いちゃいました♪ ~ ちょっと / Chokotto

中華料理

もうご存知の方も多いであろうこちらの街中華料理店。本格中華でもベトナム中華でもインディアン中華でもなく、私たちがだーいすきな街中華!

最近SNSでよく見かけてまして

気には、なってたんです。
よく通る通りにあるし、周りに好きなお店も多い。でも行けてなくて。

それが最近、SNSで行かれてる方の写真を目にすることが増えてきて、何と無く気になってたんですよねー。

いや、以前から行かれてる方は多かったはずなのですが、多分今が自分のタイミングだったんでしょう。行ってみようかなーと思ったら、とある宴会ごとに呼んでいただけまして。

1回はシンプルなテーブル席と、1人でも気兼ねなく使える壁際のカウンター席ああります。

そして一定人数以上であれば、2階の個室を使わせていただくことが可能な様子。

おおおお。
赤い回転テーブル。久しぶりに見た!(回転テーブル自体はあるけど、透明なガラスだったり、なんかコレジャナイ感のところ、多い)。

メニュー

というわけで、メニューです。
初ページにはッビールのつまみになりそうなものがたくさん。

次のページは素材別。
ああ、目に馴染みのあるメニューばかりだ。嬉しい。

もちろん源泉の中華料理店にも類似や同系統のりょうりはあるのだけど、ちょっと、違うのですよね、日本人の認識と。

トマトと卵の炒めものもある!
これ、逆に本格中華だとよく見かけるけど、日本の街中華にもよくあるのかな。日本にいた頃、そんなに熱心に通ったジャンルじゃないのでちょっとわからず(^^)ゞ

そして麺類とご飯もの。
麺類に来ると、俄然個性的なメニューが増えるので、うっかりできない。

レモンラーメンにからしそばってなんぞねー!
気になる。

ちなみにセットメニューもある様子。ランチの時とか嬉しいですね。晩酌セットも、安いなあ…。

ちなみにお酒はこんな感じ。
さてさて(^・^)

これは嬉しい料理が満載!

この日は人数がいたので色々ちょっとずつ食べさせてもらえて、すんごいラッキーでした!

まずは麻婆豆腐。ホーチミンは麻婆豆腐の幅が広いですよね。この日は2皿頼んで、1つは辛く、1つは辛くないようにしてもらいました。

ベースに奄美とうまみがしっかりあって、辛い方はしっかりスパイスもきいてるんですけど「味わえる麻婆豆腐」。山椒だけがやたらにきついのは苦手なので(山椒が嫌いなわけじゃない)自分にはストライク。

こちらは酢豚。
衣が肉に密着した上でカリッとあげられたものを餡閉じにしてる嬉しいやつ(≧∀≦)  

気持ち、甘め。
好き。

青椒肉絲のピーマンはパプリカですが、これが、いい。
ご覧の通りものすごく丁寧に揃えて切られてて、どのピースもシャッキシャキ。そしてパプリカは水分が多く、甘い…野菜の水分ってなんていうんだろう?果汁、でいいのかな😅

それがパチュ!とお口で弾けて口内調味。筍の風味がしっかり香りつつも主張しすぎず、お肉はもとより調味料の一つ一つが自分の役割をしっかり遂行して調和してる感じ。これ…

さあを抱えてかき込みたい( ・`ω・´)b(お行儀悪いですよ…)

ちなみに筍には食物繊維が豊富だし、炒め物だからパプリカの野菜成分も効率よく取れる。肉が主役な料理かもしれませんが、私にとってはこれはホットサラダといってくらいの代物だ。

うん、やっぱりかき込みたいw

そして揚げ春巻きー!!!
これが、中華のパリッパリ系を想像してると、ちょーっと違う。

周りはもちろんカラッと揚がってるのですが、食べると皮の部分が モチッ としてる????

モチ、じゃなく、モチッ。重たくないんです。噛む際に心地よくそれを歯に感じるくらいのモチッ。

お店のオリジナルかと思ったら、聞くと、神戸にはこういうスタイルの揚げ春巻きがあるんですってね。知らなかった。そして中も優しいフワトロ。ヘーーーー、初めての食感の春巻きだ!

トロトロといえば、シュウマイー!
シュウマイの美味しいのんというと、ごりっと肉々しいものが思い浮かんだりするわけですが、こちらのシュウマイ、とろっとろ!!

や、どう形容した方が的確なんかな。ふわふわ?でも噛むウチにトロトロ?

といって、別にチープなお店の粉の混ぜもんばっかりってのでもないんですよ。でもトロトロ、お肉とか魚介使ってもこんな食感に仕上げられるもの???

肉々しいものを期待される方にはどう受け取られるかわかりませんが、これ、お子さんとかお好きな方多いんちゃうか?いや、私も好きなんですけど(笑)

そしてこちらだ。
八宝菜とかではなく、麺料理なんですよ。からしそば。
ワタクシ、なにゆえ麺の様子をしっかり撮っておかなかったかと大変後悔してるのです…

とろみのある餡がよく乗る太めのちゃんぽん麺のようなスタイルの麺。口に入れたその時は、優しいスープのとろみ餡なのですが、奥の方、食べ口の最後の方に鼻腔にふっと香る、うん、これ辛子や。和辛子的なあの香り。

からしそば、と聞いてもっとツンツンするんかいなと思ってたけど、全然そんなことはなくて、ホワッと香る奥ゆかしい香り。その奥ゆかしさをぶっちぎって、ワタクシ、目の前にあった辛子で追い辛子、しましたけどねw

え、この手のあんかけに辛子、合うんや。
もともと和辛子、あまり好きじゃないので積極的には使わないのですが、あまりにも控えめに楚々とされると、

「ほれ、遠慮するでない。もっとこっちゃ来いっ♡」

と言いたくなる心理線。

そして定番チャーハン。
いいぞ、知っといチャーハンは街中華の醍醐味だ。かなりしっかり味だったのでこれをつまみにビールをですね…(やめれ

そして面白かったのは、レモンラーメン!
てっきり冷たい仕様かと思ったら、温かかった!

合わせるスープは、まるでフォーのようなスパイスが効いたお味(辛いわけではない)。なるほど、こりゃーライムと相性いいわけだ。なるほど、温かいラーメンでレモンラーメン。なるほど。。。

そしてこちらの麺は、たおやかな感じでスープはアジアンな様相だけども、印象は実に優しく。どの料理にも共通するワードだなあ。お造りになってる方、レシピを作られる方が、穏やかな方であられるんだろうか。

一方で料理によって麺の種類をここまでガラッと変えられてると言うのもこだわりを感じる。

翌日に食べ直しにいった冷やし中華はぜひ食べて!

ところで、その宴会時にも食べたのですが、写真を撮り損ねたのと、いただいたたったの一口がとても美味しかったので、即、翌日のランチに食べ直しに行きました( ・`ω・´)b

見て。

はいもうこの佇まいが美しい。
青椒肉絲でも言いましたが、手がお綺麗ですねえ。とても丁寧に揃えて切られていらっしゃる。

この辺、自宅で作るとバラッバラな太さのキュウリが山で盛るられてますからね(.˙∠)

チャーシューにキュウリ、錦糸卵、トマト、そしてもやしもたっぷり。サラダやん。もうこれはサラダやん。

そしてこの麺。
これです。食べて欲しい理由。

盛る際に一度全体にタレを和えてくれてるんですかね。混ぜなくても美味しくいただける仕様になっているので、まずは麺だけ。

中太ですが強情さはなく、なめらかなよくある麺かと思いきや、こう見えて輪郭がとてもすっきりとしていて、これまた丁寧に麺をお洗う、〆るなどしてくれてるのかなと。

そして予想外の伸びコシ。
それを噛み切る際の小気味良さもさることながら、この伸びコシ。豊前裏打のうどんのコシを思わせるような食感が、自分としてはもうたまらん!!

タレはそこの方にもたっぷりあるので、タプタプつけたい時には再び和えればよろし。

このタレが、「あー冷やし中華食べたいなー」と思った時に食べると「あーーーーこれこれこれこれ!」と言いたくなるお味でして、突飛なものではないのですが、いいのです。だって冷やし中華を食べたくて頼んでいるのだから。

味に安心できるからこそ、麺の凛々しさを心置き無く楽しめるって話もあるしな。

ホーチミンでの冷やし中華。過去に一件、好きなところがあったのですが、いつしかそこは冷やし中華をやめてしまった。斯くなる上は、マルタイの棒ラーメンの冷やし中華バージョンレシピを発動するしかない、と覚悟と決めて早幾年。

食べて。
ここの冷やし中華、ほんっとうに美味しいから。ホーチミンの中では、というか、過去に食べてきた冷やし中華の中でも出色。見事です。

で、結構ボリュームあるのですが、前日に気になって食べれなかった餃子も頼んでしまった😅

でっかいっす。
そして焼き目はついてるけどガリガリ、とかいうのではないです。

前夜のシュウマイと同じく、味も食感もやさしーい感じ。皮は薄くてつるっとタイプ。

つまり、飲める( ・`ω・´)b
(いや噛め)

肉々さとか、肉汁ブシャー!みたいなのを期待するなら違うかもしれませんが、ふんわりと、優しく餃子に期待する要素を全て包み込んでくれてるようなお味。

やだ、餃子が飲み物だなんて知らなったわ(・∀・)(違います)

ちょっと? CHOKOTTO?

ところで、店名。
お店の一番外には、CHOKOTTOとある。しかしその奥には…「ちょっと」とある。

お誘いを受けた時も「ちょっと」という名前で聞いてたのでそのつもりでやってきたら、表には、CHOKOTTO。あれ?間違えた?いや、誘ってくれた人が間違えた?と濡れ衣を季節つ入店したはいいが気になって仕方なかったので聞いて見たら…

最初は「ちょっと」にしたかったそうなのです。
それでもう看板もお手拭きの袋なんかにも印刷して準備。しかし実は届け出をしたら(商標か何かかな?)すでに「ちょっと」は使われていて使えないということになり…

CHOKOTTO、という名前になられたそう。
しかしすでに看板は作ったし、諸々のアイテムも「ちょっと」で作った。から当初はそのまま使ってたようなのですが、お店始められて5年と言われたかな。今も使っているそうでw

つまり、お店の方のお気持ちとしては「ちょっと」が本来のお名前。
しかしルール上の理由で、CHOKOTTOとされてるようで、どちらも正しいお名前の様子。

ただし、お待ち合わせの際には、初めて来られる方戸惑われることがありませんように。ベトナム、微妙な違いのお名前を人気のお店の近くに作ったりすることがあるから、事情知らないと疑っちゃいかねないからね(笑)

やーしかし。
存じあげなくてごめんなさい、と言いたくなるような街中華。

日頃のランチに、会社帰りに、ッグループ家族で行っても酒のつまみになるものもあれば、お子さんが好まれそうなものもあるし、おすすめ。

そしてもう一度言う。
冷やし中華、食べてっ( ・`ω・´)b

ちなみに

Capichiさんでデリバリーも始められていらっしゃるようです!
デリバリーでも、冷やし中華、美味しい!

 


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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

CHOKOTTO
42 Pham Viet Chanh , Binh Thanh
Time: 11:30 – 14:00 / 17:30 – 22:30(月曜定休)
Spent: 500,000vnd/person(宴会時)/ 250,000vnd/person(ランチ食べ過ぎ)

※Wi-FiのIDやPassはお店の都合により変更されてることがあります

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